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首里城炎上

2019年10月31日 | 時事
朝起きてびっくりしました。本当に全焼してしまったのですね・・・

2016年度の冬に行ってきたときのものです。沖縄は遠いので、二度と行かなくてもいいようにとみっちり観光し、首里城公園には昼間と夜の2回訪れていました。しかしまさか本当に二度と見られなくなってしまうとは・・・このときにはまだ工事中だったところがやっと今年完成したばかりだったそうです。30年かけて完成させても、燃えてしまうときは一瞬なのですよね・・・いったい何が原因だったのでしょうか。

沖縄に残るグスクと言われる城跡は、日本の城に残る石垣とは違いグネグネと曲がりくねって作られています。野面積みで14世紀頃なので戦国時代の前ですし、中国の影響を受けたもっとも原始的な囲いであると言えるでしょう。万里の長城もものすごくグネグネしていますからね。曲がっている理由は、先端部分から敵を挟み撃ちにしやすいと言う防衛上の利点もありますが、龍をイメージして造られていると言う説もあるそうです。この時代の龍が表すのは水であり、火災から守る魔よけの意味も込められているのだと現地ガイドの人が言っていました。皮肉な話です。

名古屋城も木造復元にこだわってエレベーターすらつけないと言っていますが、消火設備だけはきちんと取り付けたほうが良いのではないかと思いました。


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