~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

占いますか、今、そこで。

2021-05-24 20:38:51 | あれこれ
札幌のコロナ、非常事態。

こんなになる前に、日用品も食料もある程度は備蓄した。
観たい映画も観ておいたし、銀行の振込なんかも済ませておいた。
ほぼウチに居る。

札幌中心部も閑散、と新聞で読んだ。

だがしかし。

今日は必要に迫られてのお出かけ。
15:30の、人もまばらと思われる時刻に地下鉄駅に行った。
が、その、駅直結商業施設のロビー。

占い師が複数で、占いコーナーを立ち上げている。
そしてなんと。
アクリル盤なし、フェイスシールドなし、
飛沫防止対策はマスクオンリー。(しかも占い師はウレタン…)
お客さんと面と向かって、お互い身を乗り出して、
顔を付き合わせて超接近でヒソヒソ話している。

そりゃ、相談事だろうし、
聞かれたくないのは分かるけれど。

その距離って、、

お仕事は生活の糧、すごく分かります。
でも、何か、もっと対策を講じて欲しいな。
と残念に感じた瞬間。

自分は家に居るから知らなかっただけで、
巷ではこんな光景が実はたくさんあるのかもしれない。

※ かつて食べた美味しいもの画像を見まくる日々。
Johanのガレットデロア、美味しかった。
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「ノマドランド」

2021-05-22 21:10:28 | ライブ&映画
「あなたの人生を変えるかもしれない、特別な作品」(evening standard誌)

アカデミー賞最有力「ノマドランド」を観た。

経済破綻で仕事も家も失った女性がノマド(遊牧民)として生きていく。
アメリカの広大な自然、印象的でした。

ノマドとしての生き方、誇り、強さ。
同志であろうと、その内面を侵さず、そして認める価値観。

たくましさが心に響き、力をもらえた作品。

自信を無くす、迷う、自分を見失う、逃げたい、
そんな時に自然の中に身を置きたくなる。
ヒトの本能なのかもしれないと思った。


※ この前、ちょっとイヤな事があった。
    他人の、
    一生懸命にやろうとする気持ちを、
    鼻で笑うな。


    と言ってやりたい。
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母の闘病。「長谷川式」

2021-05-19 22:03:26 | 父の闘病・母の事
認知機能を測定するのに「長谷川式」なるテストがあるらしい。

2週間前、デイサービスの看護師さんから電話があり、
「長谷川式で11点だった。去年の夏は20点だったんですよ」
「脳外科での診察を勧めます」と言われていた。

転倒からの足腰の不自由が改善したら行こうかと思っていたが、
その、脳みそ状況が最近なかなか好調な気がする。

朝食のとき、「後で何を食べたか質問するから覚えておいてね」と言っておく。
そして1時間後くらいに聞いてみる。
1週間前は全く覚えていなかったが、最近は1品くらい答えられる事が多くなった。

「デイサービスで何をしてきたの?」と聞くと、
ちょっとしたエピソードを話してくれる。(ホントかどうかは不明)

以前、
「今日は何曜日かなとか、薬飲んだかな、とか自分で何でも考えるように頑張ろうね」と言ったら、
「考えるってどうやるの?」と聞いてきたので、それ以降は質問形式にした。

デイサービスに行っている事も刺激になっているだろう。

今なら「長谷川式」で12点くらいかもしれない…笑

※ 母が入院中、長女と食べた「水まんじゅう」が美味しかった。
  母は喜んで食べるだろうな。買ってこよう。





コメント (2)
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母の闘病。「なまくらさん」

2021-05-13 22:14:50 | 父の闘病・母の事
一日ごと確実に認知能力を失っている88歳母。

突然「明日のデイサービスは行かなくて良いんじゃないかな」
と意味不明な事を言い出した。

私;「どうして行かなくて良いの?」
母;「ん~、“どうして”って…。寝てたい…。」
私;「毎日たくさん寝てるよ。まだ寝たい? 動けなくなるよ。寝たきりになっちゃうよ。」
母;「…。ふ~ん、私は怠け者なんだろうね!」(←なげやりな言い方)

おやおや。逆ギレか?

私;「そうか。…。」(悲しげに)
私;「元気になって欲しいから今私は仕事を休んで毎日ウチに居るんだよ。」
私;「でも、そんな“ナマクラさん”の為にはもう何にも出来ないな。」

北海道で“なまくら”と言えば「なまけもの」の意味。

以前、「だはんこく」でビビッと刺激を与え、脳を覚醒させた成功例がある。
今回も「なまくらさん」と罵って覚醒を狙ってみた。

75歳まで一生懸命、誠実に働いてきた母だ。
“なまくら”な事を嫌ってきた母だ。
言われてスルーする筈がない。

ハマった!

その後もたくさん話しをし、結局
母;「ホントだ、そんなんじゃダメだね。頑張るわ。」

一件落着。

この会話、今日は2時間ですんだ。

※ 木いちご、庭のあちこちから芽吹く。水栽培にチャレンジ中。
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母の闘病。「写真映え」

2021-05-08 21:55:46 | 父の闘病・母の事
この春、広島県民となった長女から荷物が届いた。

88歳、ベッドが友達、認知著しい母に報告。

孫の存在も名前も忘れていなかった。(ヨカッタ)

でも
「ぁ、ヒロシマ…、ぁぁ…そうだったね」
と札幌を離れた事については何気に話しを合わせてきた。

長女に“祖母の喜び”を送ろうと、
荷物を膝に載せたポーズで母の写真を撮った。

あれれ。

実物より抜群に眼力が強い。
口元をキュッと結んで引き締まった表情。
アゴをシュッとひいてしっかりスマホ目線。

入院前から10キロ痩せて、顔は全然違うけど。
でも、なかなかバエている。

これは…。
なに反射なんだろう。



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母の闘病。「尻もち」

2021-05-04 21:09:47 | 父の闘病・母の事
禁断の、絶対ダメの、それしたら最後でしょ、の「転倒」。
退院してからずっと気をつけていたのに。
やってしまったよ、88歳。

ベッド脇の手すりを捕まえ損ねてドスンと尻もちをついたようだ。
(不幸中の幸いなのか)足は無事、でも腰を痛めた。

私の留守中の出来事。
帰宅した時点で時すでに遅し。
ガマンできなかったようで、おもらし済み。

痛くて動けない、と言う。
トイレも行けない、と言う。
でも病院に行くほどではない、と言う。

さてどうしたもんか。
病院ならどうするだろう、と考えた。

「はい、痛くてもちょっとガマンしてよぉ。はい、ごめんねぇ。」
などと言って紙パンツを穿かせるだろう。
よし、やってみるか。
「はい、完了。よかったね!」

の騒動から1週間経過。
その間、デイサービスは1回休んで1回行った。

「だいぶ良くなったわ」とは言ってるが、
ベッドから出るのはトイレタイムだけ。
トイレへはあちこちにつかまりながら行ってる。

3度の食事と薬はベッド脇に運び、
水を度々補充し、
湿布は6時間ごと張り替える。
失禁その他の粗相もあるので目が離せない。

私のゴールデンウィーク。
そんな理由で「ステイホーム」。

「このまま寝たきりになりたくないよね」
「トイレのついでにちょっとでも歩いてみよう」
「がんばろうよ」
と繰り返し(しつこくしつこく)言っているが、
さてどうなることやら。

合間、世界最小1000ピースパズルに集中し、現実逃避。






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