ホンダ、3月の国内生産40%減 スズキ27%減、マツダ57%減

2009-04-23 | 社会
 ホンダなど自動車5社は23日、3月の国内生産・販売、輸出、海外生産実績を発表した。ホンダの国内生産は前年同月比40.3%減の6万1642台になった。スズキの国内生産は同27.1%減、マツダは同57.2%減、富士重工業は42.3%減、ダイハツ工業は11.8%減。3月としてはホンダ、スズキ、マツダが過去最大の落ち幅となった。
 同時に発表した2008年度通期の国内生産台数は、5社の中でマツダが最大の落ち幅を見せ、前年度比14.1%減の89万9448台となった。次に落ち幅が大きいのはホンダで同11.4%減。スズキが同6.6%減、富士重工業が同3.2%減、ダイハツ工業が同1.9%減と、全5社すべてがマイナスとなった。
 国内生産のほか、海外生産の落ち込みも目立った。ホンダの08年度の海外生産は前年度比8.7%減の242万5936台で12年ぶりに減少。マツダも同15.7%減となるなど、苦戦した。(日経2009/04/23/14:03)

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