酢豚のひとりごと

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『貴婦人と一角獣展』

2013-05-09 23:53:30 | 美術館


六本木の国立新美術館の「貴婦人と一角獣展」に行ってきました。

フランス国立クリュニー中世美術館所蔵の約40点のコレクションの展示です。

中でも西暦1500年頃制作されたという、6面連作のタピスリー「貴婦人と一角獣」が魅力的。
昔パリに行ったときクリュニー中世美術館で一度見たことがあり、今回は2度目の出会いです。
クリュニーでは照明が暗くて、部屋も狭かった記憶がありますが、国立は照明も程良くて部屋も広いのでゆったり見られます。

タピスリーの評価はよくわかりませんが、これを見ていると違う世界に引き込まれた気分になります。空想の動物である一角獣がいるせいでしょうか、それとも独特の色彩のせいでしょうか。
童話作家でもあったジョルジュ・サンドが絶賛したというのも、わかるような気がします。

連休のあとの平日で、すいていてゆっくり見られました。
貴婦人・兎などの小動物・鳥・様々な草花なども登場して、心もゆったりしていい気持ちになれます。
大おすすめです。

東京展示は7月15日まで。ただNHKの日曜美術館が5月26日に特集を組むことから、早目の方がすいているかもしれません。




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