映画「オーロラ」の試写会に行ってきました。
出演:マルゴ・シャトリエ 二コラ・ル・リッシュ 2006年フランス映画
「ニルス・タヴェルニエ監督がパリオペラ座のトップダンサーたちと作り上げる美と幻想の世界」というキャッチフレーズを信じて、優雅さや芸術性を期待すると 肩透かしを食うので要注意。
これだけのオペラ座のダンサーをそろえて、単なるバレー映画にしないのが、フランスらしいとも言えます。
類い稀な踊りの才能を持ちながら、踊ることを禁じられたオーロラ姫。財政難の自国を救うため、裕福な国の王子との婚約を迫られます。このあたりは竹取物語風です。
舞踏会に臨む王子たちの中に、日本と思われるジパンゴ王国もあります。暗黒舞踏らしい踊りもあって、フランスらしいからかいなのですが、このシーンが一番受けていました。
しかし彼女が愛したのは、肖像画を描く名も財もない絵描きでした。
やがて家臣の企みにかかり、オーロラ姫の切なくも美しい恋の運命は・・・となるのですが、実は筋立てはかなりアバウト。あれえ~とずっこける場面も多く、映画を見てからみんなで笑えるかも。
フランス版「オペレッタ狸御殿(鈴木清順監督)」といった感じの映画でした。
ただ主役の16歳、マルゴ・シャトリエのバレーは見ものです。
出演:マルゴ・シャトリエ 二コラ・ル・リッシュ 2006年フランス映画
「ニルス・タヴェルニエ監督がパリオペラ座のトップダンサーたちと作り上げる美と幻想の世界」というキャッチフレーズを信じて、優雅さや芸術性を期待すると 肩透かしを食うので要注意。
これだけのオペラ座のダンサーをそろえて、単なるバレー映画にしないのが、フランスらしいとも言えます。
類い稀な踊りの才能を持ちながら、踊ることを禁じられたオーロラ姫。財政難の自国を救うため、裕福な国の王子との婚約を迫られます。このあたりは竹取物語風です。
舞踏会に臨む王子たちの中に、日本と思われるジパンゴ王国もあります。暗黒舞踏らしい踊りもあって、フランスらしいからかいなのですが、このシーンが一番受けていました。
しかし彼女が愛したのは、肖像画を描く名も財もない絵描きでした。
やがて家臣の企みにかかり、オーロラ姫の切なくも美しい恋の運命は・・・となるのですが、実は筋立てはかなりアバウト。あれえ~とずっこける場面も多く、映画を見てからみんなで笑えるかも。
フランス版「オペレッタ狸御殿(鈴木清順監督)」といった感じの映画でした。
ただ主役の16歳、マルゴ・シャトリエのバレーは見ものです。