「やはりそうですよね・・・私も遺書書いて正解な気がしてね~」
「おいおい。頭前まで亡くなっちゃ困る。折角の情報源だ」
「その程度ですか~」
「冗談だ。。。だがな危ないと思うのなら、これ以上近付くな」
「しかしね。それじゃ文屋の名が廃るってもんです。ギリギリまでは追いかけないと。真実を伝える義務って・・・ガラにもないですけどね」
頭前はそう言いながら、頭をぼりぼりと掻いた。
「ところで、吉永さんもなんか情報くださいよ。一方的なのは無しですよ」
「そうだな。おまえさんが気にしているホタルだが、消息は掴めていないんだが情報は少しある。どうも東京は脱出してるらしい」
「そうですか!もう少しわかりませんかね。どこの県だとか・・・」
「大体はわかってるさ。関西方面。。。いや大阪近郊だと言ったほうがいいかな」
「つまり京都・奈良・兵庫・和歌山ということで?」
「多分だがな。。。京都だと思う」
「なぜ?」
「どうも・・・これは俺の口から言うのもおかしいんだが、結界というのがあるだろう。よくほらTVとかでやってるやつで」
「わかりますよ」
「あの、陰陽師というのか・・・京都に救いを求めているという話だ。」
「ではそのあたりを探せば出くわすと?」
「それはわからない。祈祷と言うかそういう類は多いと聞く。どこに縋っているのか・・・それは容易くないぞ」
「いいですよ。調べてみます」
席を立ちながら、頭前は吉永に思い出したように言った。
「携帯電話・・・もう少し調べた方がいいですね」
「おいおい。頭前まで亡くなっちゃ困る。折角の情報源だ」
「その程度ですか~」
「冗談だ。。。だがな危ないと思うのなら、これ以上近付くな」
「しかしね。それじゃ文屋の名が廃るってもんです。ギリギリまでは追いかけないと。真実を伝える義務って・・・ガラにもないですけどね」
頭前はそう言いながら、頭をぼりぼりと掻いた。
「ところで、吉永さんもなんか情報くださいよ。一方的なのは無しですよ」
「そうだな。おまえさんが気にしているホタルだが、消息は掴めていないんだが情報は少しある。どうも東京は脱出してるらしい」
「そうですか!もう少しわかりませんかね。どこの県だとか・・・」
「大体はわかってるさ。関西方面。。。いや大阪近郊だと言ったほうがいいかな」
「つまり京都・奈良・兵庫・和歌山ということで?」
「多分だがな。。。京都だと思う」
「なぜ?」
「どうも・・・これは俺の口から言うのもおかしいんだが、結界というのがあるだろう。よくほらTVとかでやってるやつで」
「わかりますよ」
「あの、陰陽師というのか・・・京都に救いを求めているという話だ。」
「ではそのあたりを探せば出くわすと?」
「それはわからない。祈祷と言うかそういう類は多いと聞く。どこに縋っているのか・・・それは容易くないぞ」
「いいですよ。調べてみます」
席を立ちながら、頭前は吉永に思い出したように言った。
「携帯電話・・・もう少し調べた方がいいですね」