海子丸 

日本有数の漁場と言われている対馬。
ブログを通して大自然の素晴しさを
お届けしたいと思います。

晩御飯

2013年03月29日 22時18分47秒 | Weblog
晩御飯というか、おつまみ。

しめサバとお刺身。やっぱり最高。旨すぎる。

実はホントに久しぶり。

更に実は、兄貴船「千寿丸」からの頂き物のサバ。


先日刈り取った寒ヒジキは水で5分程もどし、
そのままポン酢をかけて食べます。
コリコリ、磯臭さが口いっぱいに広がります。

   ヒジキ御注文お待ちしております。

日記

2013年03月18日 20時59分42秒 | Weblog
3月も後半に入ります。
例年はアジサバがよく釣れる時期なんですが今年は・・・
と思っていたら、ようやく見え始めたようです。
せっかくご注文を頂いていながら長い事お待たせしております。

明日はアジサバ漁に行ってみようと思います。




樽流し漁で釣れるキンメ、メバル、アカイサキ、レンコ、ダルマなど。


この時期、水深20メートル程の瀬でクロメバルが釣れます。面白いんです。遊びですが。
毛バリ6本で5匹ゲットです。

ヒジキが出来上がりました。

2013年03月13日 21時20分07秒 | Weblog
「寒ヒジキ」

前にもご説明しましたが、春先に採れる新芽のヒジキをこう呼びます。

通常流通しているヒジキのほとんどが養殖物。そのほとんどが中国産。

わずかな国産物も養殖物が多く、

また

そのわずかな天然物も、この「寒ヒジキ」が成長した「長ヒジキ」が多い。

その成長した「長ヒジキ」の芽の部分を摘んだのが「芽ヒジキ」です。

通常流通するのは天然、養殖ともにこの両物です。

海子丸がご提供するヒジキは普通は「浜のおかず」として流通はほとんどしない
新芽の「寒ヒジキ」です。

自分で採って、茹で、干しあげた、上対馬の海の恵みです。

今年もアナゴ漁のお兄ちゃん達と刈りあげました。

各家庭3バラまでと、きまりがあるので少量しかございませんが
シャキッとした歯ごたえをご賞味下さい。




              お求め寒ヒジキ

2013年03月10日 08時53分38秒 | Weblog
昨夜から南風が強く吹いています。
空もどんよりと曇っていています。
曇りとカスミの混じった空は以前から言われる「春がすみ」とは違う
人の業が為した懺悔の空です。

震災から明日で2年。東北では今もあの日に背負った痛みが続いています。
絶たれた命、絶たれた様々なつながり。
福島では、手のつけられない塊になす術がないのが現状との指摘もあります。
一見進んでいるような処理も、放射能の脅威、廃炉には気の遠くなるような時間を要するとの事です。

新政権が打ち出す施策に人々が期待を滲ませるこの頃ですが、
減量や節制に疲れた人々が「どんどん使いなさい。欲しいものはないですか?」
とのお上の声に踊らされているような気もしています。
裏には「ホントはお金ないけど、借りてきます、子や孫から!」との約束があるのですが。

原発に関しても再稼動、更なる動き、気配さえ感じています。

我が対馬でも一時静まっていたように思える、核に関する動きがあるようです。