経営のエスコート

会社の経理サポートをして、もう10年以上になりました。行き着くところは、会社の経営のエスコートでした。

連休を利用して

2007年04月30日 07時10分17秒 | その他
連休を利用して、頭のリフレッシュ

昔は、連休を利用して3月決算を整理していたが、最近は少し仕事を離れてみる。

仕事に追いかけ回されていると、知らず知らず目先の事だけに関心が移ってしまう。

頭は、将来のことを、気持ちは現在のことを。要するにバラバラの状態に。

昔は、仕事人間だった。仕事をしないと気が落ち着かない。

このような状態の時、多様な側面が見えなくなっていた。

そういえば、「人気のない税理士は暦通りに休むのです」と言うブログをみて

いろんな考え方をした方が、いるのだなあと。

他人様がいて成り立つ商い、自分のやり方だけがお客様に気に入られていると思うのは、他人様が見えていないのでは?と考えてしまう。

椅子取りゲームに似ている経営環境

2007年04月29日 07時09分31秒 | 事務所での雑感
下請けの方々に、お会いして話しているうちに感じることは、経営環境が椅子取りゲームに似ている。

元請けから、いつ一つ椅子を外されるか分からない。外されたら新しい椅子を探しに・・・その時奪い合いになる。その奪い合いが、価格の話になる。

君の椅子は、外さないよと言われるまでなる。これが存在意義になると考えると、勝ち抜くというキーワードが頭に浮かぶ。

前から話している、新しい創造の出来る横請け、これを目指すためにはどうしたらよいのか。

そんなことを、お客様と話して、他人事ではないよなあと、改めて感じました。

事業計画書の作成

2007年04月28日 06時41分58秒 | 事務所での雑感
当社も新事業年度が始まる。さあこれから、事業計画書を作成しなければ

私達の経営環境も、他の業種と同じように縮小している。

最近は、ブログなどがあるので、同業者の皆さんのを眺めながら、価格の面やサービスの面を整理させていただいている。

多分に漏れず、2極化の方向に

つくづく同友会に入っていて良かったと思っている。何のために働くのか。

この芯がなければ、やはり引きずられるだろう。

まだ、自分たちの考えを、「見える化」させることが出来ていない。

頑張らなくては

経営指針セミナーの運営委員と仕事

2007年04月27日 06時04分27秒 | 事務所での雑感
経営指針セミナーの運営委員となって2年目。

これから長丁場に入る。仕事もいよいよ3月決算に入る

私の会社のスタイルは、街のお医者さんスタイル。社員に代わりをしてもらうスタイルを取っていない。正直言ってきつい。

随分、業務の役割分担を整理して、社員との共同作業で上手くこなしているが、それにしても時間が足りない感じだ。

同友会での役割分担が、まだ上手くいっていないようなので、そこの点を見直して乗り切るか


県の総会準備

2007年04月26日 05時49分31秒 | 中小企業家同友会と私
昨日は、県の総会準備に出席。

なぜその議案が必要かを、自分の体験と照らし合わせて、本音で語って欲しいと

3人の方々に頼んでいたが、2回目の打ち合わせで、やっと理解をしていただいた様子。

3人ともそんな話は、聞いていないと。そしてやっと分かったと言っていた。

伝える側になる私としては、損な役回りであったが、目的が達成しそうなのでOK

あともう一回詰めていきたい。

なぜ初めから伝わらなかったのか。理由は、私自身のアイディアであるが、初めての試みなので、イメージでしかとらえていない。具体的になる中、私自身もはっきりしてきた状態である。つまり、はっきり伝えていない。

あと、おそらく伝え方がへたくそなのだろう。これは自分自身の課題か。

消費税が上がる話題について

2007年04月25日 06時05分14秒 | 事務所での雑感
経済同友会が、消費税を16%に上げる提言をした。

この事についての感想ですが、実務レベルで一言。

今の消費税の納税計算方法の問題点が、不公平なものとして、浮かび上がって来るのでないだろうか。

消費税の計算は、理屈では預かった消費税から、支払った消費税を差し引いて、計算していることになっている。

問題は、その計算方法です。

たとえば、一般の人から品物を購入したとします。殆どの場合消費税をつけて支払いをしません。
しかし、消費税の計算方法では、消費税を支払ったものとして、計算をして良いのです。

何を言いたいのか。消費税の計算は、理屈では預かった税金を・・・計算では、会社の経費を、消費税の計算対象と対象外に分けて計算をする。
つまり、実際に払ったのか否かで計算をしている訳ではない。

この盲点が、税込み取引として利用されるケースが、末端ではあります。

商取引で、消費税を上乗せすべき時に、消費税分カット!なんてことが起きるケースでも、計算では払ったことになる。カットされた側も、もらった事として計算して、納税することになる。

16%になったらかなり大きな問題になるでしょうね。

実際に税金として払ったものだけをカウントする計算が、実はインボイス方式として、各国で採用されているのですが、日本では導入時に大反対にあって、流れました。


支部総会を終えて

2007年04月24日 05時20分18秒 | 中小企業家同友会と私
支部総会を終えて、とりあえずホッ

しかし、課題はいくつかある。それは、これから一つ一つ解決していかなければ。

いろいろ考えて発表したが、あまり強調すると、そうでなければならないと、受け取られる。発表は、難しい。

本音で話せるグループ討論を、目指したいとの思いを話したが、現在そうなっていると考えているのではないかと、謝って受け取られた向きがある。

この点は、反省点の一つ

わざわざ来ていただけるお店づくりが大事という話も、業種によっては、人の集まる流れ客を相手にしなければならない方もいる。この点も私の考え方と違うと、受け取られたようだ。

ここも話し方が下手だったようだ。別に他を否定したつもりはないが。

これから、どのような方向性が必要かといった話のつもりが、そうでなければならないと受け取られたようだ。

発表について、もう少し考えなければならないようだ。

今日は、支部総会

2007年04月23日 06時01分13秒 | 中小企業家同友会と私
今日は、支部の総会です。

今までの総会と少し異なり、議案の説明を入れる予定。

中小企業家同友会のもつ魅力は、どこにあるのか。実際の体験を通して、自分が実感したことをベースに話す予定である。

知識切り売り型のセミナーは、必要なところだけ切り取って自分のものに。

それも必要だが、人との関係については、知識の切り貼りで、何とかなるものではない。

体験を通して積み上がった分しか、成長できない。

気まずくなると、スッと自分の殻に閉じこもっていたら、いつまでも体験が、経験として積み上がらない。

同友会のグループ討論は、一見知識の交換をしているようだが、実は自分の殻に閉じこもることを、止める練習をしているのかもしれないと考えている。

特に幹事などの役員を体験することは、まさしく経験の積み上げを行っていると考えている。

なぜ経営者は税理士に不満なのか

2007年04月22日 06時30分25秒 | 事務所での雑感
ブログに送信されたトラックバックに、「なぜ経営者は税理士に不満なのか」というブログが

そのブログを見て、確かにこの切り口はあると感じた。

話は、少し横にそれるが

経営指針セミナーを受けていた頃、税理士は税金計算の代理業務を商いとしている。そしてその業務は、資格を持ったものしか出来ない独占市場である。異業種が市場に入り込めない。
この権利を、主張することは、当然義務も発生すると考えた。

この時の考え方をベースに、我が社の仕組みを見直した。

たとえ話で、医者と看護婦。医者がどんなに忙しくとも、看護婦に代わりをしてもらい、患者を診ることは、許されていない。医者が、看護婦を教育をして、育てていても、そんなことはしない。

税理士業界では、結構ここら辺があまい。独占を主張する権利に対して、結構まだ資格をとっていない事務職員に、業務を代行させている。

資格を持つものの基本的スタンスが、実は甘いのではないかと考えるようになった。

この考えが、正しいか否かは別として、今現在のスタイルは、この考え方に基づいている。

自らの問題が多いことも、経営指針で学びました。

顧問税理士を変えなさいというブログ

2007年04月21日 20時26分42秒 | 事務所での雑感
何となくブログを見ていたら、ある税理士のブログで、社長の経営相談にのれないような会計事務所は、変えてしまえといった乱暴な話。

書き方は、社長の不満の話を、受けるかたちで書かれていた。

自分は、どんなにすばらしい才能を持っているのかを、こんな形でしか表現できないのだろかと

寂しさを感じてしまった。

個性を出せば出すほど、相手も特定されてくる。その中で、自分の仕事を誠実をもって、こなしていくことこそ大事ではないだろうか。