当社主催の視察セミナーが終わりました。特定非営利活動法人なかよし会から学んだものは大きかったです。
始まりが、障害を持つ働く親たちが自分たちのために作りました。その利用者本位の考え方は、脈々と受け継がれていましたが、年月の流れの中
で、設立当初の親たちも離れていきました。今利用している方々を守りながら、運営をしていくために法人化しましたが、利用者本位活動のため
運営は厳しく沢山の方々の善意によって活動が成り立っていました。このままで良いのかそんなことから、経営の視点をいれるため木村氏が招か
れ経営の立て直しをはかりました。
木村氏目指したものは、利用者本位の活動を守りながら経営を成り立たせる。
現場の方にとっては、初めての事でしたが予算計画を立て実行していく。
その中で生まれたものは、互いに協力して生産性を高める。コミュニケーションしかりすべて段取りを現場のみんなで考える。
調整役の方がいて、その方が全体のバランスを見ながらお互いの現場をつないでいく。
当事者たちは、もう日常の当たり前のことかもしれませんが、視察に来られた方はとても参考になったようでした。
勿論、私にとっても参考になりました。ありがとうございました。