猫の手つぶやき

パソコン訪問サポート業を営んでいる猫の手の主人が、仕事やプライベートで気になることを綴ります。

またまたウイルスその後2

2003年08月26日 |  コンピュータ
 お盆前から始まったウイルス騒動も一段落したようですね。
 ウイルスに関する意見に「高機能なプログラムにするから、セキュリティーホールができる」といった内容の物がありました。確かに一理あるとは思いますが、では完璧なプログラムは果たして作れる物なのか。
 こんなことは、イタチゴッコでしかないでしょう。そもそもモラルに反した行いに対してモラルをもって対処することは難しいと思います。
 新聞にコンピュータウイルスを所持しているだけで罰せられる法改正の記事がありましたが、作らなければ良い訳ですから防御より防止に注力したほうがずっと効果的だと思います。
 処罰なんかも国外に犯人がいた場合、自国の法律で処罰できるようにや、複数の国が被害にあった場合、最も厳しい処罰の国を適用するとかできないかな。そうすれば「ウイルスを作成した手を切り落とす」なんてことにもなるかも。
 しかしそうなる前に私は所持しているウイルスを捨てなければ・・・

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またまたウイルスその後

2003年08月18日 |  コンピュータ
 マイクロソフトを攻撃するだのと大事になっていたウイルス騒動。お盆明けで仕事を始めたPCにもどんどん感染したんだろうか。
 どの新聞もウイルスについて書いているが「ウィンドウズの欠陥」の文字が多く、気になった。とある新聞には技術者の次のような内容のコメントがありました。「ウィンドウズが狙われているだけで、他のOSが安全という訳ではない」
 まったくその通りです。マイクロソフトの肩を持つ訳ではありませんが、デファクトスタンダードとなったウィンドウズを対象に攻撃するとそれだけ被害(感染)が大きくなり、犯人は満足だったり、やりがいだったり、楽しさだったりをより満たせる訳です。
 極端な意見かも知れませんが、デファクトスタンダードな物を使用するから、危険にさらされる。それがイヤなら他の物を選べばよいだけです。
 最後にこれだけは。今回感染したのはPC使用者(管理者)の責任ですよ。マイクロソフトは修正プログラムを前もって公開していましたから。


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またまたウイルス

2003年08月14日 |  コンピュータ
 また新聞紙上がコンピュータウイルスで賑わっている。
 以前はサーバーを対象としたウイルスだったが今回はWinNT、Win2K、WinXPが対象。私の周りでも現在4人ほどが感染しており、お盆が終わる週明けには更に増えると思われる。
 今回の感染原因については、難しくなるので省略。マイクロソフトはこの問題について7月中旬に修正プログラムを公開しており、Windowsのアップデートを行っていた人は対策済みで感染しません。
 感染してしまった人には申し訳ないですが、きちんと対策しておれば感染は逃れられたはずです。
 ナローバンドだった以前はアップデートプログラムをダウンロードするために電話を繋ぎっぱなしは面倒くさいとかいろいろありましたが今はブロードバンドが主流。
 楽しみのためだけでなく、楽しむための下準備「セキュリティー」にもブロードバンドを活用しましょう。

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パソコンの寿命

2003年08月04日 |  コンピュータ
 ここ一月の間にハードディスクのクラッシュによる依頼が3件も来ました。
 OSは、Win95,98,meと3世代。95は別としてもどれもがITバブルと世間が浮き足立っていた頃のPCで、年数にすれば3年~5年というとこでしょう。
 「ハードディスクの寿命はどのくらい」なんて質問が雑誌なんかによく掲載されています。そして回答はすごくあいまいな感じで、「使っている状況による」などがほとんどです。確かに以前に比べて製品の動作は安定してきて、そう簡単に壊れないということは実感していますが、当たり外れがあるのも現実。1年で壊れた物もあれば24時間稼動させていて5年でも大丈夫な場合もあります。
 ただこれだけはハッキリしておきたいのですが『ハードディスクはいつ壊れてもおかしくない』と思うことです。 「転ばぬ先の杖」。常日頃からバックアップは心がけましょう。
 実際の話、3年以上のPCは注意したほうが良いと思います。動作時のカリカリ音などが前に比べて大きくなったり、ファイルへのアクセスが遅くなったと感じた場合は要注意です。
 致命傷になる前にバックアップを行いましょう。
 ちなみに上記の3台は致命傷まで到達してしまい、パーソナルデータは何一つバックアップできませんでした。


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