北国・津軽の風景

本州最北端にある津軽の中心都市城下町弘前市
その周辺の四季の風景を見て頂いて
一人でも多くの人に足を運んで貰いたい

弘前城菊ともみじまつり

2022年10月28日 15時14分33秒 | Weblog

ようやく里の紅葉も色付きはじめ、今日(10月28日)から

弘前城菊ともみじまつりが始まった

会場となる弘前公園にはお天気に恵まれ多くの人が訪れていた

メイン会場の植物園ステージでは今年のテーマ「四季の華めき」と言うことで

花景家の 阿部喜恵さんが製作の弘前城の四神・朱雀をモチーフとした

全長約30mもある「飛翔花朱雀」が出迎えてくれる

太陽の象徴でもある朱雀の翼は、災いを祓い、幸運を招くともいわれていて

迫力あるその姿に圧倒される

また実際に弘前ねぷたに使用したねぷた絵から切り取って作った風車 「ねぷた風車」

弘前ねぷた300年を迎え色鮮やかなねぷた絵風車300個が秋風にクルクルと回っている

ねぷた風車の周りには「りんごとねぷたの花手水」がある

色とりどりの菊と摘果りんごとねぷた絵を取り入れた弘前ならではの花手水である

そして近くで小さなピンクの花「十月桜」が咲いているのを見つけた

そう、まだ十月だもの

朝晩寒くなってはいるけど、昼は少し暖かくホッとする良い季節だ

弘前城菊ともみじまつりは10月28日から11月6日まで弘前公園で開かれている

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りんごの季節

2022年10月21日 16時15分31秒 | Weblog

北国の朝晩の冷え込みが厳しくなると日に日に色付く弘前のりんごたち

主力品種のふじが赤く色濃くなり出してきた

津軽地方のりんご畑では、りんごに太陽の光を当てるためにりんごの向きを変えたり

下から反射シートを敷いたりしてりんごの色付きを良くする工夫をしている

もうすぐ収穫となる王林と言う品種

最近少し知られるようになったタレント王林はこのりんごのことである

これは千雪(ちゆき)と言う品種であまり出回っていないりんごが

果肉が切ってもすり下ろしても褐色にならないと言う特徴がある

これはアメリカンビューティーと言うアメリカの品種だが観賞用でりんごの花が濃いピンク色で

りんごの実は大きいサクランボのような感じで果肉は少し赤みが入っている

とても酸っぱくて食べられないそうだが、実すぐりなどして実を大きくすれば加工用に使えるかも

と思うのだが誰もやらないようだ

津軽のりんごは来週末あたりから収穫のピークを迎える

 

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八甲田の紅葉は

2022年10月15日 15時57分40秒 | Weblog

先週10月6日に岩木山と八甲田山に初雪が観測された北国では紅葉の季節がやってきた

弘前市から黒石市経由で八甲田に向かうと山の登りに入った途端色付いた景色が飛び込んでくる

城ヶ倉大橋付近の紅葉は今が見頃となっていて迫力満点の紅葉大パノラマ

森の中に入って見上げると、ブナの巨木の上で葉っぱがキラキラと黄金色に輝いている

ブナの足元には赤く色付いたモミジが白いブナの木肌と黄色のブナの葉の

秋色コントラストの競演となっていて、これに太陽の光が入ると最高だ

少し登って酸ヶ湯温泉を過ぎると地獄沼が見えてきた

今日は少し薄日で色合いと輝きが少し足りないが色付き具合は今が見頃

振り返ると川沿いでは笹の緑やナナカマドの赤が黄色が多めの紅葉に

とても良いアクセントとなっている

さらに登って笠松峠では紅葉が終わっていたが八甲田の山々が見える睡蓮沼では

紅葉がギリ残っていて水かさが少ない沼の水面に少しだけ映し出していた

山の紅葉は少しずつ下がっていって、来週末過ぎには中野もみじ山が見頃になりそうだ

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