弘前公園の雪囲い

弘前公園に冬の訪れを告げる雪囲い作業が始まった。
雪囲いをするのはイチイやツツジなどの低樹木で公園内およそ３万本である。


先日降った雪もきれいに融け、今日は青空が広がり弘前公園を歩いてとても
気持ちが良い。雪囲いは樹木の上に丸太や角材で三角屋根にように組んで
囲み、その上にヒバの平板を１枚ずつ２ｃｍほどの隙間を空け両脇は扇形に
荒縄で結わえて固定していく。



弘前公園内の紅葉も終わりに近づき、しかし陽当たりの良くない場所は
辺りの木々が落葉したので少し陽が差してきて見頃のところがあるから
散策して楽しい。

弘前公園の銀杏の古木

風が吹くたびに樹木の枝よりも落ち葉の方が多く感じる北国津軽地方です。
桜の名所弘前公園の西堀近くにある西の郭には樹齢３００年を超える大きな
銀杏の大木がそそり立っている。



高さ２２m幹まわり５．４mの大銀杏は藩政時代に矢場の土塁があったところで
辺りの桜や松に隠れて歩いていると以外と見えないが、近づいて行くと大木を
囲むように黄色い落ち葉の絨毯が迎えてくれる。




青空に陽を浴びて黄金色に輝く扇形の銀杏の葉が時折風に吹かれてヒラヒラと
舞い落ち大木を支える大きな根っこを隠してしまいそうだ。
静かな秋の風景である。

最勝院五重塔の紅葉

北国津軽の紅葉も終盤となってしまった。弘前市内も風が吹くたびに枯葉が舞い散る
ようになり冬の足音が聞こえてくるようです。
青空が広がった昨日は弘前市銅屋町にある最勝院五重塔の紅葉をじっくり見てきた。



やっぱり青空はいいなぁ
それに春を思わせるような陽気でポカポカして暖かい、吹く風も何となく温い感じだ
少し動くと汗ばんで暑いくらいだ



オレンジ色の桜の紅葉、もみじは赤や黄色、イチョウは見事な黄色に染まり青空に白い雲に色鮮やかな紅葉は
本当に綺麗だ。春の鮮やかさとは違う深い色合いが心に染みるのかも知れない。

日本一のりんご

青森県のイメージを全国で聞けばかなりの高い確率でりんごと答えるだろう
確かにりんごの生産量は日本一だ。そして北国の果物として知られているし
寒暖の差が大きいほど色や甘さが増してくる。
晴天に恵まれた津軽地方ではりんごの収穫が家族総出で行われている。



りんごの主力品種である「ふじ」の収穫は今月に入った頃から始まり今収穫の
ピークを迎えている。



今年は６月の低温や長雨の影響が場所によって大きな差がでて、つる割れやサビが
出たものの全体的にりんごの玉伸びや色乗りが良く甘くて美味しいりんごが
生産され豊作である。

初雪

昨日昼頃からチラチラと里にも雪が降り出した。初雪は雪国に住んでいても
ドキドキするもので最近やっと綺麗だと思えるようになってきた。
夜になっても降ったり止んだり、やはり冷え込みは今までとは少し違う感じがする。



文化の日の祝日、今日はお休みだ。
朝、起きて直ぐ窓を開けると外は真っ白な世界になっていた。
赤いもみじと白い雪。　　　初雪は本当にきれいだ。



時折吹雪のように降ったり、急に陽が差したりで今日は気まぐれなお天気で
出掛ける用事もなくのんびりと雪景色を楽しむ事が出来そうだ。