北国・津軽の風景

本州最北端にある津軽の中心都市城下町弘前市
その周辺の四季の風景を見て頂いて
一人でも多くの人に足を運んで貰いたい

朝日を受けて岩木山

2009年01月28日 21時07分01秒 | Weblog
放射冷却現象で今年一番の冷え込みとなった津軽地方、朝早く朝日を受けて
薄紅色に染まる岩木山をカメラに納めようと車を走らせた。

日の出が予想より早く少し慌てたがギリギリ間に合った。日の出前には少し
濃いめのピンクに染まる岩木山を見る事が出来た。

朝日が昇り始めると薄紅色から少しずつ黄金色に染まっていく。そしてこの
瞬間一段と寒さが増してくるような気がする。-9.8℃の世界だ。
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裸参り

2009年01月27日 16時39分44秒 | Weblog
前日から降り続いた雪が止み、冷え込みが厳しい津軽地方。
鬼沢地区に朝日が照りつけ、新雪と青空のコントラストが眩しい朝を迎えた。


鬼神社には朝早くから良いカメラポジションを確保しようと熟年カメラ小僧達が
陣取っていた。
ふんどし姿の男達が現れた時は一斉に歓声が大きくなり雰囲気が盛り上がった。
その勢いで満杯の水が入った樽3つに男達が次々気合いを入れて入っていく。


この身を清める為の「水ごり」が終われば地区内の神社に奉納する大しめ縄を
担いで地区内を練り歩く。

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評判のミニ炭俵

2009年01月21日 21時36分17秒 | Weblog
弘前市旧相馬村沢田地区は冬となれば2mもの雪が積もる豪雪地帯の山間部。
昔から林業が盛んで炭焼きで生計を立てていたが、最近では高齢化が進み
地区の老人達を元気付けようと始めたミニ炭俵が評判となり大忙しである。


このミニ炭俵は大と小の2種類ですが、組み合わせで何通りにも出来る。
去年から昔俵をソリで運んだ事からソリに乗せたオプションも登場した。


地区の公民館では朝から夕方まで5・6人のお年寄りが集まり世間話に
花を咲かせながら賑やかに作業を進めているが一日に20個ほどしか出来ない為
県内や関東など注文が殺到しているが今は3ヶ月待ち状態だと言う事だ。
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薄紅色の山々

2009年01月13日 18時09分12秒 | Weblog
今年初めての夕陽を見た。弘前から見て岩木山のずーっと左側、白神山地の
方角に今の時期は陽が沈む。

初夕陽をじっくり眺めていたら、陽が山に隠れてから少しして、
岩木山の白い雪が徐々にピンク色に染まっていく。


慌ててカメラを取り出し、りんご園へ走る走る。
少し間に合わなかったが振り返ってみると、八甲田連峰が薄紅色に
染まっている。りんご園の雪も少しだけピンクに見えた。
あぁ初夕陽、ありがとう。
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津軽の一代様

2009年01月05日 16時13分39秒 | Weblog
津軽地方には他の地域であまり聞かない一代様と言うものがある。
それは生まれた年の干支が自分の守り本尊となる為、その干支を
奉る神社仏閣の事である。

今年の丑年は百沢の虚空蔵様だが、私は辰年生まれなので旧岩木町の植田地区の
小高い森にある「愛宕様」である。


今日から正月休みの私は、早速初詣に行ってきた。その境内に少し趣のある
高さ3mほどの常夜灯が目に付く。
大正7年に建てられた常夜灯の光は、その当時きっと弘前市内からも見えた事だろう
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