ホワイトサポテの花芽が今年も・・・昨年は小指の頭ほどの大きさまで成長し、これはと期待したが、期待は夢に終わった。我が家の植栽史を調べてみたら、平成十五年に苗の購入とあった。すでに八年の歳月か・・・百年に一センチしか成長しない植物もあると聞く、伊豆ボケ老人には気の遠くなる話だが・・・
果物好きな小生はいろいろ種類の果物の植栽をした。結実まで届かない果物類を入れれば三十種類以上はある。 椿を始め、花木類を含めると試験農場みたいと知人に言われる。残念なのは平成十五年以前の植栽史の記録はない。自然災害、動物の被害、原因不明による消滅したものも沢山あり、失敗の山盛の植物史だ。
熱川温泉の名を一躍、世間に知らしめた、細腕繁盛記の銭の花の色は、このキヌサヤエンドウの花の色と聞いている。切花のスイトピーはこの植物から改良されたものか・・・花の美しさより、伊豆ボケ老人はキヌサヤ豆の味噌汁や炒め物のが・・・花よりダンゴの食い意地の方が先で精神陶冶は二の次三の次だ・・・
日本仮面歴史館前の花梅の蕾が此のところの温かさで膨らみを増した。駅前の河津桜は三分咲きとなり、梅は咲いたが桜は未だかいな! の歌の文句が使えない伊豆の花便りになった。