国鉄の民営化に鉄腕を振るわれた土光さんは、日蓮宗に深く関わっていたと記憶する。友人が何故、毎日熱心に読経を、と問うと、毎日が不安で不安でとの返事だった。一大事業を成し遂げ明治の気骨持った人物だからこそ、帰依するものを持つことの大切さを・・・宗教は人間の根源を教えるもの。小生のような小さな器は小さな悩みみしか入らない・・・ボンクラの薄っぺらな不安は不安の部類に入らぬかも知れぬ・・・
良寛さんは知っているでしょ・・・、知らなぁ~い。一休さんは? 知らなぁ~い。桃太郎さんの話の中で、犬、猿、雉の役割は・・・知らない。武将の八幡太郎義家は、・・・???・武将が描かれた凧は、武将の生き様(教養・人格)を歴史や伝統を含め、凧揚げという遊びを通じて社会教育が一般の人にも理解しやすい形の現れなのです。犬、猿、雉、は桃太郎の忠義、知恵、勇気を動物に例え、人間の大切な本質を庶民でも分かりやすい物語りにしたものです。日本人が世界の冠たる精神性の高い民族であったのは。子供も大人も共通した社会性をこの様な形で育んできたからなのです。・・・・・・良寛さんも一休さんも多くの人に語り告がれてきたのは、財産とか地位とか名誉のような表面的なものより人間としての本質を大切にしたからだと思います。小生には到底できませんが・・・せめて日本仮面歴史館に来られたお客様に、この程度のお粗末な昔話を・・・