テキスト解析Web APIを利用してアプリケーションを開発

開発中のシステムで、漢字混じりで入っている名称を、ひらがなのよみがな順にソートして表示するという案件が持ち上がり、どうすれば実現できるか(漢字→かなに変換)と悩んでいたところ、Yahoo! JAPANが提供しているテキスト解析Web APIと使うと、簡単に実現できることがわかり、一つ悩みがなくなりました。

http://developer.yahoo.co.jp/webapi/jlp/

単に、漢字混じり文→よみがなへ変換だけでなく、ひらがな→漢字文変換、形態素解析など、あると便利な機能が一通りそろっています。1日に問い合わせできる件数の上限はあるものの、単に登録をするだけでこんな便利な機能が無料で使えるとは、本当にYahooに感謝です。PHPで指定の書式でAPIを呼び出せばXMLで求める答えが戻ってくるので、パースして必要な情報を取り出せばOKと超簡単に、非常に高度な機能をウェブシステムで利用出来ます。

Google APIにも脱帽ですが、YahooのAPIにも本当に脱帽です。

IPアドレスから住所を割り出して地図表示するサービスいろいろ

インターネットにまだブロードバンドという言葉がなく、みんながダイヤルアップでテレホーダイを駆使していた時代、「IPアドレスがバレると住所・氏名・電話番号まで判明する」というスーパーハッカー伝説がまことしやかにささやかれていたわけですが、米国家安全保障局(NSA)が本当にIPアドレスから住所を特定する技術の特許を持っていたことが判明しています。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070413_myipaddress/

GoogleAPIを利用してIPアドレスから位置情報を取得する

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こんなことができるんですね。知りませんでした。試しに私の事務所のIPアドレスで試したところ、1つのサービスでは横浜市と表示、もう1つは東京都と表示されました。まあ、この程度ということなのか、たまたま私のところが特殊なのか・・・。
不正請求サイトにアクセスして、あなたは「横浜市」にお住みですね・・・などと脅されると、ちょっとドッキリするかもしれませんね。知らないということは恐いことですね。

でもサイトの有効な活用にこの情報はかなり使えますね。

「プロジェクトの失敗につながる九つの要因に注意」、NTTデータの岩本副社長

NTTデータの岩本副社長の面白い講演の内容がのっていました。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100115/343270/

岩本氏の指摘するプロジェクトの失敗につながる九つの要因は以下の通り。
(1)対象プロジェクトが新規顧客からの受注であること。
(2)新システムの要件が「現行どおり」とされていること。
(3)新技術や経験のない処理方式を採用していること。
(4)IT企業と顧客との間で一括請負契約を結んでいること。
(5)IT企業のプロジェクト原価率が95％以上であること。
(6)開発期間が6カ月以内といった短期プロジェクトであること。
(7)プロジェクトマネジャが過去に似たようなシステムを開発した経験がないこと。
(8)受注したIT企業が下請け企業に仕事の90％以上を回していること。
(9)顧客の要件定義力に問題があることである。

大企業特有の内容もありますが、(1)～(3)(9)当たりは私のようなSOHOでも該当する内容で、なるほどと思いました。

Windowsを定期的に再インストールする必要なんてないんです

数多くある都市伝説の中でも頻繁に耳にするのが、「Windowsのパフォーマンスを常にベストな状態に保つ為には定期的にOS の再インストールを行う必要がある」というモノですが、今回は再インストールが必要となる本当の原因は何なのか、そしてどのようにして修復するべきなのかについて迫ってみたいと思います。

http://digitallife.jp.msn.com/article/article.aspx/articleid=492349/

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私も信じている、「Windowsのパフォーマンスを常にベストな状態に保つ為には定期的にOS の再インストールを行う必要がある」ということですが、これに真っ向から反論する面白い記事がありましたので、ご紹介をしておきます。

この記事で時間の経過と共にWindowsを遅くしている原因が紹介されているのですが、ごもっとも・・・。それを守れなかったからクリーンインストールするんでしょ！と、突っ込んでしまいました。

いずれにせよ、日頃から変なことをしない・・・という心がけが重要ということでしょうか。でも、定期的にインストールするのは、大掃除と一緒で定期的に不要なものを整理する意味でも私は大賛成です。
私は一通りセットアップが済んだ状態をイメージバックアップしておき、そのイメージを定期的に使って初期化するという方式が時間麺からもいいのではと思います。

大塚商会・ビジネスソリューションフェアにいってきました

本日、大塚商会・ビジネスソリューションフェア2009 in 横浜に行ってきました。

セミナーの「コスト削減」「生産性アップ」「社員のモチベーションアップ」の三拍子を実現したIT活用術・・というのに興味があり、何か仕事のネタにならないかと思ったのですが、さすがに大手のセミナーだけあって、セミナーで紹介されるソフトや機器類の価格の高いこと！！
たとえば、ストレージの交換で担当者の負担軽減…で、交換にかかるコストは安い機種で120万円、高い機種で約400万円・・・ってありえません。こんな商材、提案できません。

唯一気になったのが、「tonersaver」。PCに導入するだけでプリンタのトナーを25%～50%削減して、コスト削減を実現するというものです。
http://tonersaver.jp/
無料の評価版もダウンロードできますので、印刷費の削減をしたい企業の方にはよいかもしれません。
ただ、1ライセンス年間約5,000円、エコという観点ではいいのでしょうが、はたして大幅なコスト削減ができるかは疑問です。(そもそもコスト意識なしに印刷を気軽にしすぎるのが問題です。)

無料セキュリティーソフト6本

最近は更新料無料をうたったセキュリティーソフトも多く、安くなった印象が大変強いですが、無料というのはやはりありがたいです。機能も性能も無料とは思えないほどで、私もAVGを使っていますが、市販のソフトで検出できなかったウィルスをフリーのAVGが検出したこともあり、決して侮ることはできません。トラブルの元凶のファイアウォール機能を搭載していないものもあり、事務所で使うにはかえって便利だったりもします。

(1) AVG Anti-Virus Free Edition 8.5
http://www.avgjapan.com/
※私はこのソフトを一部のPCで使っています。一押しです。

(2) avast! antivirus Home Edition 4.8
http://www.avast.com/jpn/download-avast-home.html
※XPだけでなく、95/98/Meなどもサポートしています。
　　　
(3) COMODO Internet Security
http://www.comodo.com/
※使ったことはありませんが、日本語もサポートされ使いやすいとの評判です。

(4) Avira AntiVir Personal
http://www.free-av.de/
※ウィルス検出率は高いそうですが、残念ながら日本語未対応です。
　　※日本語版を2009年末までに提供することを明らかにしています。

(5) CalmWin Free Antivirus
http://www.clamwin.com/
※非常駐でシンプルなソフトですが、日本語未対応です。

(6) Microsoft Security Essentials
http://www.microsoft.com/security_essentials/
※今年中にリリースされる予定の無料のウィルス対策ソフトのベータ版です。

コスト削減にもなりそうです。評価してみる価値はあるでしょう。

VISTAのアイコンに関する便利技

VISTAのアイコンに関する便利技がのっていましたので、ご紹介しておきます。

VISTAも発売から結構時間がたちますが、まだあまり身の回りで見かけません。
私も一応使っていますが、メインマシンはXPのままです。

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Windows Vistaの場合は、比較的簡単に変更できる。基本的な方法は、Windows XP同様に右クリックメニューから選択する方法。デスクトップ上で右クリックし、「表示」から「大アイコン」「中アイコン」「クラシックアイコン」を選択する。ちなみにこのなかではクラシックアイコンが最も小さい。

　続いてはフォルダ内でアイコンサイズを変更する方法だ。こちらはフォルダのメニューバーから設定しよう。「表示」の右側にある「▼」ボタンをクリックするとスライドバーが現れる。スライドを調整して「特大アイコン」「大アイコン」「中アイコン」「小アイコン」をシームレスに選択できる。また、同じスライドバーで「一覧」「詳細」「並べて表示」といった表示方法も選択可能だ。スライドバーで選択するのが面倒くさいなら、「表示」ボタンを押すたびに「特大」－「大」－「中」－「小」－「一覧」－「詳細」－「並べて」と表示が変わるようになっている。

　最も簡単なのは、マウスを使う方法。どれでもいいのでアイコンを選択した後、［Ctrl］キーを押しながらマウスのホイールをぐりぐり回すだけだ。この技は、フォルダ内でもデスクトップでもアイコンサイズを変更できる。

　アイコンサイズを簡単に変えることができれば、デスクトップを広く使うためにアイコンサイズを小さくした後、デジカメ画像を探すためにサムネイルアイコンを大きくしたりと便利。Vistaユーザーなら覚えておいて損はないだろう。

ご存知ですか MSのP2P方式のファイル交換サービス「フォルダシェア」

マイクロソフトがはじめた、オンラインファイル交換サービス「フォルダシェア」というのをご存知でしょうか。(実際にはMSがフォルダシェア社を買収)
このソフトを利用すると、
・複数のコンピュータにある特定フォルダの内容を同期させること
・特定のフォルダを友人などの第三者のフォルダと同期させること
・自分のパソコンのハードディスクの内容を外部から参照すること
ができるようになるそうです。

これまでもいくつか同種のソフトなどはありましたが、これはなんと言ってもMSのソフトで今後「ウィンドウズ・ライブ」にも組み込まれる予定なんだそうです。

実際に利用していないので使用感についてはここでは紹介できませんが、結構使えるかもしれません。
特に自分のパソコンのファイルを外部からのぞくことができれば、便利になること間違いなしです。
残念ながら、現状は英語版しかありません。(ただし、日本語のファイルなどの扱いには問題ありません。)

ダウンロードは、こちらからできます。

スパイウェアを駆除できるサイト

ウィルスには敏感でも意外に無頓着なのが「スパイウェア」。このスパイウェアを無料でチェック・駆除してくれるサイトがあります。
Spybotなどのソフトで駆除する方法もありますが、ソフトのインストールなど何かと面倒です。
このサイトであれば、オンラインチェック・駆除をしてくれるので、お手軽です。

ヤマダ電機のサイトで提供されています。詳しくはこちらをご覧下さい。

紙の文書をpdf化し活用する

皆さんの事務所では紙の文書をどのように保管なさっていますか。資料はどんどんかさばるばかりで、スペースはどんどん圧迫されます。
そんなときは、紙ベースの資料をどんどんpdfへ変換し、パソコンに取り込んで保管してみては如何でしょうか。
pdf形式にして保存しておくだけではあまり有効活用できませんが、OCRソフトなどと組み合わせますと、取り込んだファイルからテキストを取り出すこともでき、検索をしたり、文書の一部を再利用したりといったことも可能で、蓄積した情報を生かすことも可能となります。名刺の管理なども可能です。

必要なものは、
・PDF変換ソフト
・スキャナー
・OCRソフト
などです。

お薦めは以下になります。
・スキャナー　富士通製：ScanSnap fi-5110EOX3 ※PDF作成ソフトAcrobatも同梱

ScanSnap FI-5110EOX3 富士通 このアイテムの詳細を見る

・OCRソフト　AIソフト製：読んde!!ココ Ver.11

読んde!!ココ Ver.11 エー・アイ・ソフト このアイテムの詳細を見る