Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

白内障。

2024-06-27 11:24:38 | 随想・・・。

  しょうがないと云えばしょうがない事ですが、まぁ加齢によるもので白髪と同じようなものだそうです(お医者さんの話)

  僕は元々目がとても良い方でずっと若い頃は2.0とかで、ある時、家内のお供で眼鏡やさんに云った時「35歳を越えた頃からすぐに老眼になるような視力だから、今からサングラスなどで保護した方が良いよ」とまで言われたことがあります。

幸いにも老眼にもならず、もちろん近視や乱視にも縁がなく68歳の今まで快適に過ごしてきましたが、どうも最近いけません。

  ごく最近です。毎年のように左目が何かの拍子で充血し、その都度炎症を抑える目薬を処方してもらっていたのですが、今回同じような症状が右目に生じ、見てもらったところ「今度は右目ですね、やはり少し炎症気味ですね」と、何でもなさそうだったのですが、その時初めて「左目、白内障になってますね」と言われ、そう言われれば思い当たることもあるものの別段普段の生活に支障がある訳ではないしと放っておいたのですが、最近になってどうも不便さ、新聞が読みつらくなってきたり、少しだけ左右のバランス感覚がおかしくなってきたので、先生に相談して左目の手術・・って言っても10分で終わるそうですが、を受けることにしました。

今も新聞は裸眼で読んでますが、この前まで週刊誌記事の漢字のルビまで見えていましたが、それはクリアな右目のお陰で、自分でもこのまま放っておくと健康な右目の負担が大きくなりそうなのでさっさと決断した訳です。

来週、実行しますが手術そのものは簡単そうですが、その前と後が結構面倒そうなのでやきもきしています。

勿論、剣道もしばらくはできませんね、まぁ一か月位かなぁ、暑い最中で身体休めるにもちょうどいいかもなどと思っていますよ。

  やれやれ、数年前から手術を渋っていた家内より僕が先にやる事になるとはね、まぁ実験台と云えば大袈裟すぎますがその経験として先遣隊みたいなもんですね。

  先生にこの手術で取り換えるレンズの寿命を尋ねたら外的な事故や衝撃がない限り一生持つと言っていました。

僕は「じゃ後30年は大丈夫ですね」と聞くと、彼は自信を持ってうなづいて「まだ32年も生きる気かい(>_<)」みたいな雰囲気・・でもなさそうですが、普通に返答してくれていました。ありがとう。

  終わります。

 

 

 

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魔が差す・・「あの世」を観た話。

2024-06-14 10:16:40 | 随想・・・。

   先月末、家内が交通事故に遭いました。というより起こしたと云った方が良いかもです。それほど相手には過失はありませんでした。

ぶつかった車が4トン車であったにもかかわらず。彼女は無傷で、まさに不幸中の幸いでしたが前部が大破した車を運び込んだ修理工場の方の話では「これは・・怪我が無かったって奇跡ですよ・・ホント」とのことでした。

 まぁ、とにかく相手の運転手さんもその後をついて走っていた奥さんも(彼女の車のドライブレコーダーに一部始終が映っていた)とても善良で親切な方達で大いに助かりました。

ドライブレコーダーの映像見ましたが、まぁ何と云うかはっきりと自分で4トン車のどてっ腹に突っ込んで行っているのが解ります。相手の運転手さんが早くおかしい様子に気付いてくれて減速し、追い越し車線まで回り込んでくれているにも関わらず、それに突っ込んでいるのですからね・・。

  で、表題の通り「魔が差す」と云うのはこういうことなんですね。

家内曰く「左側のカーブミラーばかりに気を取られてね、右側は真っ白だったの・・」とのことでした。

その時、僕は思わず「それは、あんたあの世見たんやで」と言ってやりました。

そうなんです家内は一瞬、時間も何もない空白で真っ白な「あの世」を覗いたんだと思います。

  ようやく事故の処理もすべて終わり、いつもの生活に戻っていますが、保険屋さん(「イイアス」の内山さん・・・宣伝)の対応が素晴らしく迅速で感心したり、何よりつくづく思うに事故ったお相手ご夫婦がそういう素晴らしく良い人達だったりまた、たまたま近くにいた妹親子が心配してすぐに駆け付けてくれたり、更にそのお相手の奥さんが妹の中の良い友達だったり、更には事故処理に来てくれたお巡りさんの対応がとてもソフトで感じが良い方であったりと何もかもが恵まれていたと思われるような顛末でした。

後に家内曰く「周りの人達 、皆いい人達ばかりでほんと嬉しかったわ・・」

  ということで家内が「あの世をみた?」という話でした。

長生きしそうです・・・・(-_-;)

 

 

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僕の本屋巡りとホタルの話。。

2024-05-31 08:28:38 | 随想・・・。

  外の石段転げた自爆事故から早や10日が過ぎ、全体的には普段の生活に支障もないし、ほぼ回復かなぁと思うのですが、どうもここがおかしいと感じる身体の部分もあり、やはりいつもの「自然形体治療」で身体をチェックして調整してもらう目的で京都にきました。

結局、身体のあちこちが打ち身や捻挫で声に出ない悲鳴を上げていたみたいで、色々調整してメンテナンスしてもらい随分楽になりました。感謝です。

  で、昨日は自転車で本屋巡りでした。

巡りと言っても「恵文社一乗寺店」高野の「大垣書店」とまぁこの二軒だけですがね。ちょっと疲れて岡崎「蔦屋書店」までは足を延ばせませんでした。

  最近特にそう思うのですが、本というものは「読む」という本来の意味以外に「見る」という楽しみも充分あり得るということです。

色んなジャンルの様々な本の背表紙や表紙の裏の解説文、更に帯、帯には当たり前ですが素敵なコピーが踊り、ついついページをめくってしまったりね、そして表紙裏のその本の内容の解説文ですね、僕はほとんどそこまでですが、この解説文、これがなかなかの名解説があり、それでつい買ってしまうと云うことはよくあります。

  最初からその本を目当てに本屋に出向くということもありますが、僕はほとんど「本を見に行く」という感じですね。    

それが楽しいのですよね。

昨日も恵文社でほぼ一時間いました。そして昼ご飯を近所の「千成食堂」で済ませ(ここは何食べても美味しい、昔ながらの庶民食堂です)その後は大垣書店でまた30分位いました。

結局今回は一冊も買いませんでしたがね(-_-;)

  こういう時間の使い方って何だかほっこりしながらも知識欲が刺激されたりして、なかなかいいもんなんですよ。

 あー、話飛びますが、家の前の疎水は今ホタル真っ盛りです、久し振りに見ごたえのある数のホタルが舞っていました。

ホタルって案外「人懐っこい」んだと今回思いましたよ、すぐに掌に乗ってきたりね。やっぱり風情ありますね。

お陰で道端は草ぼうぼうですけど・・・。

終わります。

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階段でコケル。

2024-05-09 13:08:19 | 随想・・・。

いやはや何とも情けない。

一昨日の夜、いつも通り酒を飲んだ後、下の事務所で途中まで観かけたビデオの続きを観ようと家を出て、坂道を少し下ったところで不意に尿意を覚えたのですぐに道横の2、3段の階段を上り、そのままいつもの空き地の大きなクスノキのある山側で用を足して、なんとまぁそのまま戻ればいいものをすぐそばの事務所前に立てかけてある階段代わりの脚立で降りて近道しようとして、そこはある程度慎重に降りたつもりだったのですが最後の段を降りて地面についたその刹那、あれあれっとバランスを崩し、その瞬間は余裕で立て直せると思っていたのですがダメでした。

  そのまま頭側から7、8段ある階段の下にずり落ちるようにこけちゃいました。

 その瞬間「やっちゃった・・」という思いが脳裏を掠め、こりゃ多分何か所か怪我はまぬがれんなぁと思いつつ、体制を立て直そうとするのですが如何せん上半身が下を向いているのでなかなか上手く起きられず、しばらく倒れたまま状況を確認していたのですが、そのうち痛みが数か所ハッキリとわかり出し、そこを避けながら這う這うの体でやっと体制を立て直し、怪我の確認をしたら随分とあっちこちが痛くて擦り傷からの出血もあり、特に肘からの出血がひどくて、どこかへすっ飛んだスマホをようやく探し出して家内を呼び出し、情けないのですが背に腹は代えられず肩を借りて家まで帰りつきました。

家内が救急車呼ぼうかとか何とか妹に電話して相談していましたが、この酔っぱらいは「オレは不死身じゃ!」とか何とか言って電話切っていました(>_<)我ながら「バッカ」みたいでした。

  ということで私事(当たり前か・・・)ですが情けない事故の話でした。

顛末・・。

右肘の打撲と少し深い傷、同右膝の打撲と擦り傷、右手親指根元の打撲(今も腫れて紫色・・)そして右太もも外側の打撲と擦り傷(これが一番堪えてるかも・・)そして股関節全体の多少の痛み等々ですね。

幸いにも頭は打っていませんでした。まぁさすが・・と云えばさすが僕です・・・(-_-;)

  まぁ今日でまるっと二日目ですが随分と良くなっています。

いつも思うに僕は元々回復力が早いのです。まぁそれが取柄と云えば取れ得かも・・ですが、翌日すぐに「自然形態」の中村先生に連絡して、取り敢えずの応急手当てを教えてもらいましたけどね(^^;

これも一緒懸命にやりました、痛い所を触らずにね、効果ありましたよ、やっぱり・・・。

今は時間が経つごとに良くなっていくのが解ります。

  それにしても「一寸先は闇」だ・・・。

これって前にも書いたことあるなぁ、3年前の自転車での自爆事故(縁石への激突)の時もそうだった・・・(>_<)

スイマセン終わります。

 

 

 

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「日本オオカミ」のサイズについて

2024-04-24 17:28:50 | オオカミ復活

 先の投稿で「日本オオカミ協会」の活動などについて少し述べましたが、今回は少し横道、まぁ横道でもないですが・・。

絶滅したと云われている(生存を信じている人もいますが、現在ではほぼ間違いないと思います)ニホンオオカミのサイズについて僕なりに調べてみたことを書いてみます。

まず、二ホンオオカミと云われる剥製の存在が、日本では東京大学農学部、国立科学博物館、和歌山県立自然博物館に三体とオランダの博物館に一体と世界に4体しか存在しません。

僕は実際にその剥製を見たことはありませんが、写真やビデオなどでは何度か見たことがあります。

正直思うに、これってホントただの野良の痩せ犬みたいでぼろい感じがして迫力も何もあったもんじゃありません

多分剥製技術が拙いせいもあると思います。

それとあまりに小ぶりで貧相な感じです。

元々北米などに生息するのハイイロオオカミほどの大きさは考えられませんが、それは獲物となる生き物のサイズからして異なりますから容易に想像できます。

   そのことについてずっと以前から気になっていたのですが、要するにその「大きさ」ですね。

現存する頭骨も何個かあり、それは何度か見ましたが、小さい・・・(成長過程の個体の可能性もある)

国内で発見されたオオカミの頭骨で最大と言われているの高知県の仁淀川産のもので、他のものと比べると特に大きく唯一それらしい大きさと思います。

※興味のある方は実際のサイズを調べてください。

  さて、そうして何となく「うやもや」な思いでいましたが、先日「熊野古道センター」の吉野熊野国立公園の父と云われる岸田日出夫に関わる講演会があり、そのことは既に投稿しましたが、そこで出会ったある郷土史研究家という方が、教えてくれた、遠い昔(1737年、海山町小山浦でオオカミが牛小屋を襲い、そこで退治された際の詳細が書かれているという古文書)その存在にいたく興味が湧き、数日後「紀北町歴史資料館」を訪ねました。

ありましたよ。

館長がとても親切な方で、その古文書の横に現代文を赤文字で記したもののコピーを頂きました。

気になるサイズもこと細かに書かれていました。

<記>

  足から肩までの高さ:二尺二寸(訳66㎝) 

  胴回り:同じく二尺二寸

  鼻先より尾の付け根まで:三尺三寸(約99㎝)

  尻尾の長さ:一尺二寸(約36㎝)

でした。

現代の犬のサイズで比較すると大型犬、例えば秋田犬に匹敵するほどの大きさでした。

ですから、剥製のサイズとは随分異なると云うのが僕の見解です。

  結構大きな生き物だったようですね。というより適正な大きさがこれ位のサイズであったということです。

やっぱり・・凄い。

終わります。

 

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