Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

帰れる場所。

2017-02-23 08:52:15 | 随想・・・。

 京都に行き来しだしてもう30年以上になります。

昔、子供達がまだ小さい頃はほとんど日帰りの強行軍で真夜中に出て駐車場で夜を明かしたりしていました。若いしサラリーマンの時代はそんなものでしたが、ある時期を過ぎて一泊か二泊ホテルや旅館に泊まる余裕が出てきました。

それが高じてか娘の高校は京都に決まり、その娘が大学に入学した頃、息子も京都の高校に進学しました。僕らがそうし向けたという感はあります、正直・・。

ただ子供達も京都に馴染んでくれたし、そしていつの間にやら生まれた地元より長い時間京都で暮らしています。

  10年くらい前までは遠かったですね、4時間から5時間はかかっていました。と云っても僕的にはその時間はほとんど苦にならなくて、尾鷲トンネルを抜けて尾鷲に帰り着いてもそのまま「また京都に行け」と云われたら喜んで戻って行くだろうと、そんな感覚でした。

どういうものなのでしょうね、こういう感覚って・・。ある時ある人物に「あなたは遠い昔、京都は知恩院の山門の横に捨てられて、そこでここのお坊さん達に育てられたみたいですね」なーんてことを云われ、今思うとこれって前世が云々の類いの話でその頃の僕には興味津々の話でした。

そんなことも思い出しますね。

  徐々に交通事情も良くなって、今や尾鷲の駐車場から京都の家まで二時間半かかりませんものね。まさしく「今は昔」の感はぬぐえません。凄いですね。

こっちには僕一人とコクで来ることが多いのですが、年に3、4回は家内共々全員、ワンコ達含めてですが・・・でやって来て1週間から10日ほど滞在します。

台所の食器など尾鷲の家よりずっと多いです。家内曰く「当然よ、こっちの方が人数多いのだから」そう言われればそうですね。僕たち夫婦に娘、息子夫婦、5人家族ですから・・。秋になればもう一人男か女かはまだ不明ですが一人増える予定です。

と云うことで会社の決算も終えやれやれだし、今回はその下準備もあり家内共々張り切ってやって来たと云う訳です。

  この頃、風呂屋では知り合い達に「おーぅ、いつ帰って来た?」とか「今度はいつ向こうに帰るの?」とか言われます。

何となく気恥ずかしいような気もしますが悪い気もしませんね。

  僕は以前にも書きましたが肉体的には尾鷲が大好きですが精神的にはやっぱり京都が好きですね。

朝、疎水べりの小道をワンコと散歩しているとつくずく「ここやっぱ良い所やなぁ・・」と思いました。

便利さも含めてです。

歩いて5分以内にほとんど何でもあります。

バス停、銀行、郵便局、スーパー2軒、ラーメン屋は有名処を含め5軒ほど、古本屋、喫茶店5、6軒(中に「私設図書館」ここは秀逸、読んでの通り本を読んだりパソコンいじったり、思索にふけったり・・コーヒー一杯で随分リラックスできます)それに和食、中華、イタリアン、スペイン、ベトナム料理などのレストランが数軒、パン屋が3、4軒、おまけに小さいながらも相当ディープな劇場までありますから・・。

  今出川通りという大通りがあって、そこに直接面した所ではなく、その通りから少し高い位置に疎水の土手道がありその流れを挟んで車が一台通れるくらいの小さい通りがあります。家はその道沿いにあるので静かだし桜並木で春や色づく秋は景色も良いのですよ。

考えればなんとまぁ贅沢な場所なことだ、と思わざるを得ませんね。

僕には「今帰れる場所が2カ所あるんだなぁ」という気持ちがあります。「帰れる」というか「帰りたい」場所、そんな気がしています。

今朝、小雨の中を散歩していてふと、そんなこと思いました。

しょうもないことで悪しからず・・・。

 

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今年は風邪をひかない。

2017-02-17 12:21:12 | 随想・・・。

 去年からずっと風邪ひとつひいていません。

僕は必ずと云っていいほど年に一、二度は風邪をひいていましたが、今年はと云うか去年からですがまったくその予兆もなく元気に過ごせています。

僕は風邪をひくと大体は咳に悩まされるのですが、風邪の症状がとっくに治っていてもひつこい咳が続いてうんざりするのです。

去年、一昨年、一昨昨年と手帳を確認すると大体同じ時期に同じような症状で悩まされています。

が、今年はまったく大丈夫なようです。

その原因はなんとなくわかります。

  まず、ビタミンE、Cをこまめに摂っているということ、それと「あいうべ体操」。この二つに加え「手洗い」と「うがい(鼻まで通す)」はかなりこまめにやっています。

まぁ、これですね。突き詰めれば・・・。

皆さんも是非参考にしてください。

  僕は風邪に関しては肯定的に考えていまして、身体の浄化作用というかアップデートみたいなもので、これが治れば身体が以前より活性していると云うことを実感しています。

この逆の効用みたいなもの信じています。※参考「風邪の効用」野口晴哉(ハルチカと読みます)

それでもやっぱり肝心な時に調子が悪いと嫌ですからね。

と云うことで、風邪予防の「ビタミンECチアベル錠」噛めます。これ薬局に600円くらいで売ってます。タケダなどの大手メーカーのものでないので安いです。中身まったく同じ。

「あいうべ体操」ネットで調べてください。舌を鍛える体操ですが、風邪予防にも大きな効果あるようです。

  話全然変わりますが、「プランクコントロール」これ新たな発見でした。

地味なトレーニングですがクランチなどよりもっと腹筋に効きますよ。これもネットでどうぞ。

 

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嬉しい再会。

2017-02-13 14:20:30 | 随想・・・。

  先日は1週間ほど京都にいました。

寒くて雪が降るしであまり活発に活動できませんでしたが、夜間の稽古は寒さをこらえやってきました。

で、先週木曜日にいつも通り夜間稽古に出向いたのですが、全国都道府県大会出場の選手達の強化もかねているせいか高校生も大学生も珍しく多く来ていて、これはひょっとしたらあいつに会えるかもと思っていた矢先に向こうからトコトコやって来てくれペコリと挨拶・・・こっちも「おー!久し振りやのう、元気してたか?」となった訳です。

あいつも驚いていた様子でしたが、それもそうで、もう10年近く会っていませんでしたからね。

その彼は僕の最後の教え子ともいえる子でタカトと云います。小学3年生から手取り足取り教えました。小柄ながら運動能力も高く理解力もあり何より剣道が好きでそれは熱心にやっていました。

この子ともう一人ユウスケ、この二人はライバルで忘れられない教え子達の一人です。二人とも今も元気に剣道を続けてくれていると云うのは指導者冥利ですね。

  そのタカトは平安高校の2年生、今度3年生です。

いの一番に僕に掛かってきましたが、生憎約束の尾崎先生が先陣でその稽古をしっかりと見守っていましたね。

この方、激しい稽古の先生ですが、あいつが見ているので特に気合いが入って激しくやりました。この先生、僕的には良い感じなんです。気兼ねなくぶっ飛ばす気持ちでやれますから・・・。

その後タカト・・・満を持して、見たいな感じでしたね。

稽古しながら顔が緩んでしまう自分に気づきました。本当に嬉しかったです。

  彼は自らの意思で小学校卒業と同時に地元を離れ、遠い山奥の見知らぬ土地の強豪中学で剣道頑張ってきましたからね、余計に気になっていました。

元気で何よりでした。

背が高くなっていましたが、今の子達は当たり前で大体久し振りに会うとほとんど僕より大きいですからね。

しかし、帰ってからタカトのお母さんから御礼の電話があり、その時に聞いた話だと高校入学時は何と160cmにも満たなかったそうで、今は優に174、5cmはありましたから、これには驚きました。

全体に少し線が細い感がしましたが、きっとそのせいだったのかも知れません。

街ですれ違っても気づかないでしょうね、きっと・・・。

  顧問の先生も向こうからわざわざ挨拶に来てくださり、くれぐれもよろしくとお願いしておきました。

余計な事ですが何人かのよく見知った先生方にも紹介し、こいつよろしくお願いしますと頼んでおきました。

と云うことで、まぁ、そんな嬉しい出会いがあった訳です。

  今度はいつ会えるかなぁ・・・。

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剣道は財産か・・?

2017-02-03 13:54:55 | 随想・・・。

  僕はこの頃よく思うのですが「剣道ってやっぱり財産なんだなぁ」このことです。

これはあくまで僕にとってであって、それは「誰かと比べて」みたいな相対的なものではなく自分という世界での絶対的な認識である訳です。

  財産って云うものはもちろんことながらお金や資産だけのことだけではありません。

様々な物質的なもの以外に、普遍的な財産と呼べるものには、例えば健康な身体や強靱な体力、タフな精神、豊かな知識や経験など多々ありますよね。

そういうことを思う度に僕にとっての剣道はやっぱり「大切な財産」であると思える訳です。

  ただ、人って目には見えないけど自分にとっては大切なものって、結構持っているものなんですよね。

知らず知らずのうちに築きあげてきた・・・みたいなものとか、自分が好きでしょうがないこととか、自分これだったらやれるとか、またはこれだったら良く判るとか、やっぱりあるもんなんですね、この「これ」って云えるようなもの。

それって財産なんですよね、やっぱり。

  僕は物質的な財産はほぼ皆無な人間で、自らそのように身軽に生きることを選択してきましたが、その事はとても自分なりに気に入っています。

さてどうでしょう、その財産と云われるものの観念って・・・。

やっぱり「お金で手に入らないものこそが本当の財産と云える」のかも知れません。もしくは「お金で方がつかない事を持っている」とか・・そんなこと、財産と云う概念について考えてしまいました。

 

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「稀勢の里」から学んだこと。

2017-01-23 10:43:49 | 随想・・・。

  大相撲も念願の「稀勢の里」優勝と横綱昇進確定という願ってもない結果で今場所も幕を閉じました。

稀勢の里は良かったですね。一時期イライラのあまりほとんどどうでもよくなったことありましたが、今は素直にまぁ、三人称的ですが嬉しい気持ちの僕です。

今回の稀勢の里の優勝と横綱昇進‥学ぶこと多かったです。学ぶ、というより覚睡させてもらったと云った方が正しいかなぁ。

  剣道と何となくダブるんですよね、やっぱり。

八段は最高位・・相撲で言えば横綱といえます。この前もある席上である先生に「あんたはなぁ、必ず八段になれる。自信を待ってやれば良い、大丈夫や。ただ今までのことはすっきり忘れてやで」と、言って頂きました。

大相撲になぞらえてこんなことも言ってくれた人がいます「あんた強い大関みたいなもんや、絶対横綱狙わなあかんで!」

  今回、稀勢の里は今までどれだけ苦杯をなめても諦めず「腐らずやって来たのが良かった・・」みたいなこと言っていましたが、その通りだと心から納得させられました。

そういう気持ちでもっと彼の相撲を見てやれば良かったと少々反省しています。

  僕の剣道とて同じです。何度一次を突破しても肝心の二次の挑戦で失敗ばかりしてきました。

今回、稀勢の里には教えられましたね。やっぱり・・。

今まで、剣道におけるバックボーン・・・高校や大学で専門的にやってきた訳ではないと云う、そうした背景や大した実績も持たない僕は、八段昇段は「個人的な剣道界への落とし前」くらいにしか思っていませんでしたし、またそれを口に出して憚りませんでした。

これからはやめます。

「自分の為にやる。そして最後は自分に感謝する為にやる」と、これに決めました。

  稀勢の里ありがとう!

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