昨夜は武徳伝の夜間稽古に出向き、しっかりと汗をかいてきました。
帰宅後はシャワーですっきりとした後で近くの屋台にお邪魔しましたが、なんと珍しいことに20人程は座れる店?内ガラガラ状態で驚きました。今まで何度も満席で追い返された程でこんな日もあるんだと店を切り盛りするこの日はまったく手持ち無沙汰の兄弟の二人とも話しました。(親父は車で寝ていた・・)
この屋台、幻中の幻と云ってもよく、天気の不穏な日はやってませんしもちろん雨の日はありません。
店の名前も定かではなく僕などはただ「屋台」と言うだけで、中には別の焼き鳥の名前みたいな呼び名を使う人もいますが、それも勝手に付けたようでよく判りません・・・。
トイレは罰当たりな吉田神社の鳥居の横辺りで立ちションかもしくは近くのローソン(いい迷惑・・)。
夕方すぎて6時か7時頃から準備が始まり開店するのは大体8時位ですね。吉田山の麓、今出川通り沿いにあります。
これだけの希少価値の屋台ですが、僕の知る限りどんなグルメ雑誌にも載ったことありませんね。
ある雑誌などこの屋台の出没する場所だけを大きく表の写真で紹介してましたけど・・・。
その事言っても店の張本人達の親子三人は誰も知りませんし、まるで「知ったことじゃない」みたいな感じで、まぁ今時珍しいというか自然体というかオモロイ店なんですよね。
何を食べても美味しいし、その屋台メニューもおでんから焼きもの、煮込み、各種うどんまでと、かなり豊富で、僕はここではこの店自慢のマッコリを飲みます。
これがまた料理に合うんですね(^o^)
で、その後、帰宅途中に橋から疎水を覗いたらですね、その晩もいるんですよねホタル・・・昨晩もいましたから。
ホタルは「飛んでいる」と言うより「舞っている」と云った方が似合いますね、やはり。
この当たりの疎水周辺を管理というか見守っている、勿論ボランティアでですが、その方と出会い、聞くところによると4、5日前から舞いだしたらしいです。
今年はかなり例年より早いようですね。
まだ乱舞とまではいきませんが、結構な数が確認できましたよ。ちらほらとホタル狩りの人も見えだしました。
ホタルは本当にロマンチックですね。
ただその方曰く、このホタルを一生懸命親子で本当に狩っているというか採集している奴らが居るらしいです。
何処にでも風情の欠片もないバカは居るもんですね。
そこの子供一体どんな大人になるのか、頭がぼやけてきますわ、まったくしょうがねぇなぁ(>_<)
とまぁ、そんなこと思いながら、この辺はやっぱりとても良い所なんだと、今更ながらに感じいってしまいます。
春は疎水沿い一杯の桜、初夏は溢れるばかりの新緑と梅雨時のこのホタル、夏は・・うーーんまばゆいばかりの疎水の流れとでも言っておきましょうか、そして秋は勿論色づく周辺の木々の紅葉ですね、そして冬はと云うと、まぁ雪化粧した大文字の眺めとでもしておきましょう。
とにかくなんとでも云えます。そんな贅沢な所ですよ。
尾鷲の茶地岡も素晴らしき我が故郷ですが、その両方を満喫できる幸せに感謝ですね。
僕の場合、この豊かさはお金に表されるものとはまったく異なりますが、これがいいんですよ、やっぱりね。
人の幸せってね。
実はこのブログ、昨夜書いていたんですが、アクシデントで500字程も書いていたのに消してしまいました(>_<)
がっくりでしたが、記憶を呼び戻す作業でまた新たに語彙を見つけたりして、結果良しですね。
※復元機能ついているのですが、とうとうできませんでした。判る方教えて。