ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

国内生産をもっと増やそう

2021年05月07日 | Weblog
安価な炭素系燃料のおかげで世界分業が大いに発達したが、脱炭素の動きで今後炭素系燃料消費が規制されると、世界分業の考えが後退し、世界より狭い地域分業が重要になると思います。国内生産重視の動きは強くなってくると思います。輸入が簡単ではなくなると思います。

たとえば太陽エネルギー利用ですが、日本は太陽発電に向いていません。山林が多いし、雨や曇りの日が多いからです。そこで従来どおり海外からエネルギーを輸入したいと思っても外国も脱炭素で一生懸命ですからエネルギーを日本に輸出する余力がありません。

太陽エネルギ―利用についてはオーストラリアのような太陽発電に向いた国との協力が必要です。今から外国投資を行ってエネルギーを分けていただけるようにしないと日本はエネルギー不足になると思います。しかし、外国に依存するだけではいけないと思います。国内でも計画的に太陽電池屋根を取り付けることが可能な建造物を増やし、太陽電池屋根を標準にするエネルギー政策が必要だと思います。

既存の電力会社は、太陽発電による電気は発電量が不安定だから買いたくないと言います。この問題を解決する技術開発が必要です。この技術開発に挑戦する新電力会社に政府や資本家は技術開発資金を投資するといいと思います。太陽電池屋根を取り付けた建造物の所有者が電気を自家消費するシステムを開発することも重要です。

このように国内生産を重視しながら外国投資も考えるのが安全ではないでしょうか。

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