ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

老人の町になっても町内会は維持しよう

2015年04月01日 | Weblog
高齢化するにしたがって町内会が消えるという現象が起こっています。
役員をやる老人がいなくなるからです。
すると老人が孤立します。
交流がない老人は淋しいものです。
家にいる、病院に通う、病院、介護施設などの施設にいる、こういった老人生活では笑顔が消えるのではないでしょうか。

高齢化が原因で町内会が消えた町は若い人も大変です。
暗い顔をした老人の町はやはり暗いと思います。
若い人は老人の世話をしたいとは思わないでしょう。
町内会がなければ若い人も孤立します。

高齢化した町を明るくするには工夫をして町内会を維持することが大事と思います。
町の仕事は全員参加すべきなどと考えないで、できる人ができる範囲でやればいいのではないでしょうか。

ある町で、町内会役員とボランティアからなる防災会議に出席した新任の老人会長が、「私はいざという時、老人で消火できません。老人の町で消火訓練をやることは無意味ではないでしょうか」と言ったそうです。
同席していたほかの役員もボランティアも、皆、老人でしたが、この会長発言にちょっと驚いたそうです。
町のすべての人が自分と同じ考えと思いこんでいたからです。
消火訓練の指導員をやっている人が、「足腰の弱い人に無理にやれとは言いませんが、できる人はやった方がいいと思います。老人でも消火訓練を受けている人は大勢います」と言うと、新会長は黙ってしまったそうです。
この町は、町内会役員とボランティアの協力がうまくいっている方ですのでよかったのですが、このような協力ができていなければ、新会長の鶴の一声で防災訓練はやらないことになるでしょう。
町内会も解散しましょうということになるでしょう。

高齢化した町では、全員ではなく、できる人ができる範囲で町の仕事をやることが大事です。
また、町内会役員とボランティアが協力して町の仕事をやるといいと思います。
町の仕事をやる人は、やらない人のことを批判するのではなく、自分の体と頭の運動になると思って楽しんでやるといいと思います。

数十人いれば素晴らしいですが、数人やる人がいればやれる町の仕事は結構多いものです。

町内会を維持することは非常に重要なことだと思います。


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