ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ごみは資源

2008年02月19日 | Weblog
ごみは基本的には減らすのが一番です。
不必要なものはつくらない、売らない、買わないという考えが重要です。

出てしまったごみについては、ごみをごみと考えると嫌ですが、資源と考えるとごみの嫌らしさが軽減します。
金が使われた電子部品ごみは、分別すると金鉱石よりはるかに金含有率が高い資源です。
分別しない手はありません。
もしみんながごみを捨てるとき分別に協力するなら現在技術でも資源になる割合は数十%になります。

今後さらにごみ発電技術が改善されれば燃えるごみは発電に利用するのが経済的です。
町に近い所で発電することにより廃熱を利用して町への給湯もできます。
さらに灰処理技術が発達すれば残った灰も有用な物質を含んだ鉱石のような価値あるものになるかもしれません。

ダイオキシンなど有害物質を出さないハイテク焼却技術が一時注目されて日本各地の地方自治体が導入し、コスト高で多くの地方自治体が破綻しそうだそうです。
ごみ焼却だけで終わるなら、お金を使うだけ、炭酸ガスを出すだけになり、ハイテクどころか最低の技術です。

隣国から大量のごみが日本の海岸に流れ着いています。
ごみを調査して原因国を特定し、外交ルートで厳しくその国の政府の責任を問い、漂着ごみを減らすことが第一です。
ごみを海に捨てるのは環境破壊であると注意するだけでなく、ごみは資源であるから再利用した方がいいと教えて上げるといいと思います。
リサイクル技術を買ってもらうといいと思います。

すでの漂着してしまったごみは、資金的には中央政府の、人的には自衛隊やボランティアの協力を得て、清掃分別を行い、それぞれの地方自治体が自分のリサイクルシステムに乗せるのが現実的です。
この場合もごみは資源と考えれば隣国に対する反感や清掃分別の精神的重荷が軽減します。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿