東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

汐入公園に行ってみよう

2017-03-14 | 風景
  汐入公園は隅田川のほとりに広大な敷地を誇る公園、
  展望広場、ふれあい広場、ピクニック広場や多目的広場など多様な広場とともに
  災害時には、近隣の住民を含め約12万人の避難広場として広域避難場所の指定を受けており
  災害時の復旧・救援活動の拠点としてさまざまな防災施設を備えています。


  

     公園に入る前に隅田川の川岸に下りてみる、「旧防潮堤」。
     実際の堤防を切り取ったので側面にはダイヤモンドカッターの跡が残っている。

     「汐入」という地名のごとくゼロメートル地帯で水害に悩ませられていた地域。
     近年この辺りはスーパー堤防に改修されたがその前まであった堤防、
     かつてはカミソリ堤防と呼ばれていた防潮堤の一部が保存されている。




  

     南千住と向島をつなぐ「水神大橋」、
     橋自体は工事中で撮れなかったので下に潜ってみた。
     地震で揺れて橋げたが動いても落下しないように
     頑丈なチェーンで補強されている。




          

          水神大橋
          もともと「水神の渡し」という渡船場があった場所で1989年(平成元年)3月完成した。
          かつて水神の森という江戸でも有数の景勝の地で、浮世絵にも数多く描かれている。




  

     都立汐入公園
     明治末期から大正期にかけて大規模工場が進出し、大日本紡績(現・ユニチカ)や
     鐘淵紡績(現・クラシエ)が存在した。
     これらの工場が移転すると対岸の東白鬚公園とともに江東地区の防災拠点として整備された。




  

     人気のツインタワー。




          

          スカイツリーはすぐそこだ。




  

     隣りに学校があるのでここは校庭みたいなもの。




  

     そしてこんなユニークな日時計も。
     赤道型日時計といい円環は赤道と平行にセットされています、
     見たところ間もなく11時というところかな。


     かつては足の踏み場もないような下町というかスラムに近い町だった、
     十数年前から再開発によって街は見違えるようにきれいになった。
     新しい街を歩くのは気持ちいい、
     メガロポリス東京も未だに少しづつその顔をを変えている。
                                               3月10日 汐入公園
          

コメント (2)
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