みちのく製菓修行

東北アラサー会社員joneyの製菓、製パン、猫日記。

アップルパイ 2018

2018-11-20 03:00:18 | パイ
皆様パイはお好きですか?

私はとても大好きです!

どのくらい好きかというと、パイのお店を開きたいと夢見る位好きなんです!

パイと言えば大泉洋さんもそうなんですが(笑)私のイメージでは大草原の小さな家なんです!
若い子にはなんのこっちゃ話デスヨネー…

物凄く簡単に説明すると今でいう洋ドラの先駆けですよ!それこそ30年以上前に某国営放送で放送していたアメリカのテレビドラマ。
アメリカ西部の開拓時代を生きたインガルス一家の物語なんですが…
当時のアメリカ一般家庭の開拓地における暮らしぶりをのんびりと放送していたんですね。同年代の友人に「大草原の小さな家って覚えてる?」って聞くと大抵は覚えていたので、それなりに人気のテレビドラマだったんじゃないかと。

こんなに豪語しておいて実は私も記憶が朧げ…多分放送していたのって小学生の低学年だったような…
繊細に覚えているのはインガルス一家の子供の誰かが狭い穴に落っこちて、色んな家族の助けを経て救出されるって話です(笑)なんかその話だけ妙に記憶に残ってるんだよな…大して面白くも無いのにw

要所要所覚えているのが主人公女の子のお母さんがつくる美味しそうなアメリカ家庭料理の数々!
この時はじめてパイの中身が鶏肉だったりするお食事系のパイの存在を知ったのです!
軽くカルチャーショックですよねw
また作中味のある薪オーブンだったりするもんだからとても新鮮で!
アメリカのお家じゃ夕ご飯にパイを焼いて食べるんだ!凄い!!
と当時オーブンも無かった田舎の子供は大層驚いた訳ですよ(笑)
なんというか多分こんなシーンはないと思うけどインガルス一家の戸棚にはいつもパイが入ってて四人姉妹がお腹が空くと戸棚を開けてパイをほうばる…みたいな!

いつかあのお母さんのようなパイが作りたい…!と夢見つつ、三十数年(笑)の時が流れ、今に至るのです。

三十数年の時を経て知ったのはアメリカのパイと日本人が食べてるパイって別物だという事実!

別物って訳ではないけど、アメリカのパイって基本的にショートニングを使って全く折り込み作業をしないで作るからパイ生地の食感も香りも普段食べているアップルパイとまるで違うんですよね。日本のお菓子ってどちらかというとフランスから伝わってるから昔からパイってバターの香りがして口のなかでハラリと崩れる。
多分、私が生まれて初めてパイを食べたのはよく和菓子屋さんにある餡子的なものと栗をパイ生地で包んだお菓子でしたw(この手の和菓子だかなんだかわからないお菓子ってありませんでした⁉︎)
そんな和菓子だかなんだ分かんないヤツでもちゃんと生地はバターの香りがするんだもん。やは日本人に馴染みがあるのはフランス系のバターを使った折りパイ生地だと思うんです。

対するアメリカのパイ…
有名なレシピブックだと平野さんのアップルパイの本とかになりますが、実際作ってみると「違うな〜」って感じになるんです。
決して不味い訳じゃないんだけど、パイ生地がね…どうもなんというか馴染めない味。
ショートニング使うと折り込みしなくても生地がサクサクするので色んな手間がなくなるんだけどなんか物足りない感じ。
生地もアメリカンビスケット的なサクサク感。
よくよく考えれば夕食やオヤツで手軽に食べる物に折り込み作業なんてしてらんないよなー…
しかも昔は冷蔵庫なんて無い時代だし。

元々アメリカのパイはイギリス由来らしい。
昔見たイギリス料理のドキュメントでも確か生地に使う油脂はショートニングだったような…?
ただし!イギリスのアップルパイは林檎を生のまま使わないそう。生のまま使うのはアメリカが発祥なんだそう。
ここまで来ると、アメリカ人どんだけ手間暇掛けたくないんだと(笑)
あのイギリスでさえ林檎を煮ているのにw
あ、最近イギリスでパイを学んだ人のレシピ本も手に入れたんですよ。その本も生地の油脂はバターだった。
でも、結局のとこ日本人が書いてるレシピ本だからなぁ…日本人の口に合うようにアレンジはしてると思うんだよね…


今回、このブログを書くにあたって大草原の小さな家のこと調べてたら。「大草原の小さな家のアップルパイ」と題してグレーテルのかまどで作っていた事を知る…!

そしてそのレシピは驚くことにバターを使って林檎を煮た日本風のアップルパイでしたw
結局日本人の舌に合わせたのか、それとも西部開拓時代はちゃんと林檎を煮て、バターでパイを折っていたのか…
謎は深まるばかりですw(恐らく前者w)

そんな大草原の小さな家に想いを馳せつつ私もパイを焼きました(^-^)





思い切り日本風…しかもレシピはルミレシピだw
うーん…やっぱり日本風のアップルパイは美味しいよな。紅玉の酸っぱさとしっとり感。パイのザクザク、ハラリ感…やはりパイに関しては日本に軍配があがる。機会があったらグレーテルのかまどレシピも試してみたいですね。

最近、冷凍のミックスベリーでパイを焼けないかとレシピを調べていたらアメリカのクックパッド的な所に行き着いたんですよ。
もうね感覚が違うんだよね…全部グラム表記じゃなくてカップ表記なの!
suger 1c って感じで。スゲー大雑把だな…と思ったんですけど日本人だって米はカップで計ったりする訳だからその感覚なんだろうな。
じゃなきゃインガルス一家の母さんだってそんなホイホイパイ焼けないよね…と考えて色々腑に落ちました(笑)

日本風にアレンジしようがやっぱりパイのイメージは大草原の小さな家なんだよなぁ〜…

プラムのタルトと林檎のキャラメルタルト

2018-11-16 11:51:59 | タルト
いつしか旅ブログみたいになってきている危惧感から数ヶ月前に作ったものをアップ。

まずはプラムのタルト〜





なんか見た目トマトっぽい(笑)…
山形 ってスモモが東北で1番採れるらしいのですが…(東北1ってまた微妙なカテゴリーw)私、正直苦手なんですね…スモモ。
だってあんなに美味しそうな見た目なのにスゲー酸っぱいじゃない!特に種の周りとか…想像するだけで酸っぱい(笑)おそらく私の中で食べて裏切られる果物No.1なんじゃないかな…?

でも欧米では結構メジャーなフルーツなんですよねー。色んなレシピブックに掲載されているんですが、こんな酸っぱい果物、加工しなきゃ食ってらんね!的に作られたんだと私は考えます(笑)
でもやっぱりスモモはタルトにしても酸っぱいのw
ただ、アーモンドクリームの甘さと酸味がとても相性がよくて夏っぽい爽やかなタルトになりました。結構スモモ嫌いの周りにも評判が良かったですよ…スモモが採れる季節になったら1回位焼こうかな?

ちなみに…
今回のレシピはタルト生地がラ・メゾン、アーモンドクリームがルミさん。焼成なんかもルミさんのレシピ本を参考にしております。

ラ・メゾンのタルト生地は秀逸ですね!
生地がとても綺麗に伸びるんです!!割れないし敷き込みがとても楽なんです。
色々作ってきましたが最近お気に入りのシュクレ生地。冷凍保存のストックが無くなったからまた仕込まなくちゃ!


さてもう一種は秋の定番。林檎のキャラメルタルト。




大きく作ったのが割れちゃって…小さく作ったヤツ。小さい作った方がいろいろ誤魔化せるんだと(笑)今回気付けましたw
ドイツで買ってきた猫型クッキー抜き型使ったり楽しい!ケーキピックやミントを添えれば何となくソレっぽく見えるでしょ(笑)

そういや山形で紅玉を買うと一袋に小さいのが5〜6個入ってるのね…アップルパイ作るならいいんだけど、タルト作るとき「こんなにいらねーんだよなぁ…」と(笑)
そんで今回はたまたまジョナゴールドが店頭に並んでいまして(大きめ2個というナイスな量)初めてジョナゴールドで作ってみました!

やっぱり使い切れるって素晴らしい!\(^o^)/

ジョナは紅玉との交配で生まれた品種なので身の締まりも良く煮崩れしにくいのが特徴。
なのに紅玉よりも酸っぱくなくちょうどいい大きさ。紅玉ってホント小さくて皮むくの面倒なんですよね…タルトもパイもリンゴの皮むきが1番嫌いな作業…
ただ、ジョナゴールドが巷に出回る品種じゃないのが痛い。今回も直売所だから買えたけどスーパーじゃみたことないんだよねぇ…



ベトナムリベンジ2018 ダナン、ホイアン6

2018-11-11 23:29:17 | 一人旅

8月15日ダナン発の深夜便に乗り込み再度韓国へ…
帰りのフライトも2ー4ー2の中型旅客機だったのですが、後ろの方結構ガラガラで私の隣も空いててラッキー

しかしこれ、こんなガラガラで大丈夫なんですかね…採算取れるの?アシアナさん…

帰りももれなくボロ機体でしたがアクシデントもなく無事に韓国到着〜



着いたのが早朝5時ってこともあってイミグレも
ガッラガラ!史上最速5分で通過です(笑)まぁ、早く出ても店すらオープンしてないんですけどね…
仙台行きの便が午後5時位だったのでトランジットがだいたい10時間。
そんな訳で仁川国際空港にある24時間サウナに行き風呂と仮眠で疲れを取ることに。

仁川空港の24時間スパは仁川地下1階の隅っこにあります。(一度韓国に入国しないと行けないので注意)私は案内板見ながら探しましたが間違いなく到着したので初めての人でも迷うことはないと思う…韓国のサウナも日本と同じ温泉マークが記されてあるので分かりやすい。

SPA ON AIR
っていうのが正式名称。仕事終わりのCAさんとかもいるそうな。お風呂とサウナ、仮眠室があるので長時間トランジットにはもってこい。
利用料金は忘れちゃったんだけど、お風呂と仮眠室(6時間)の利用で2000円位だったと思う。
ただし仮眠部屋は男女別れていないのであしからず…
口コミで結構汚いってありましたが、そんなことはなく至って清潔でしたよ。仮眠室でお喋りするようなマナーの悪い客もいなかったし。何より女子風呂のアメニティは化粧水も乳液もご自由にどうぞ!と大盤振る舞いしてくれるので(笑)こういうサービスはありがたい(聞けば結構有名な韓国コスメだそう)私は自前で持っていったんだけどシャンプー、トリートメントもありました。

バスタオルも仮眠用のブランケットも貸してくれたので現金かカードさえ持ってけばOK!
スーツケースも預かってくれるみたいなので(有料みたいですが)大荷物でも安心です。

お風呂で浮腫んだ足をほぐして仮眠室で爆睡すれば、あっという間に昼過ぎでしたw
湯船って凄いよね…こんなに疲れが取れるんだもの…

よく寝れば腹も減る。
腹が…減った…(ゴロー風)

さてはて何を食べようか…とサウナを出て地下フロアをウロウロしていたらやたらと空港職員で賑わってるお店発見!すっごい小さくて一見したらあそこで外部の人間が食事出来るなんて思わないようなwそんな外観のお店です。でも大丈夫普通にオーダー出来たw
メニューの数が少ないんだけどスゲー安いの。

キムチチャーハン 600円 スープ付き


これ…空港価格からしたら半額ぐらいよ!
しかも結構美味しかったし。ただしスープは何味か判らない不思議な味でしたがw出汁醤油みたいな…麺汁のような…w

店の名前を記憶してないんだけど(そもそもあの店に名前があったのかどうかさえ怪しい…それぐらいちっちゃい店)仁川をご利用の際は是非探してみてね(^-^)


その他帰りの仁川ではコーヒースタンドで砂糖を見つけられないスリランカ人と一緒に砂糖を探したり。酷い日本語のアンケートに答えて救急セット貰ったり…喫煙室でライターを貸した日本人男性がウズベキスタン帰りでウズベキスタン人からお土産で渡されたパンがめちゃくちゃでかくて大いに笑わせてもらったのでした。(因みにウズベキスタン行くにも仁川でトランジットするのが便利だそうです)


少ない休みだから出来れば直行便がいいに決まってるけど、なんせ貧乏ですから(笑)でもこれはこれで良い経験でしたし仁川乗り継ぎの可能性を大いに感じた旅でしたw
24時間空港ってやはり利便性良いよね…成田もなんとかならないの…?あの不便な立地挙句に24時間じゃないんだもんなぁ…羽田は高いし…(ㆀ˘・з・˘)

ブログの為にこの度画像を確認してたんですが、やっぱりホイアンが足りなかったな〜…と。
これからダナン、ホイアン行く人は絶対ホイアンをメインで行った方がいい!特に女子の一人旅なら尚更です!
ビーチならホイアンにもあるし、ホイアンは自転車のレンタルが盛んなので海から歴史地区まで自転車で…ってのも出来ないことはない。
一方ダナンは自転車のレンタルより原付のレンタルが主流…一応ベトナムは原付の免許無しで乗れる国なので乗ろうと思えば乗れるのですが、運転のルールとか無いようなものなので(笑)やめておいた方が無難です。参考までに水曜どうでしょうのベトナム横断を観ることをオススメしますw

そういや、最近のニュースでF1レースがハノイで開催されるとかなんとか…ベトナムも本当に勢いのある国になってきましたねぇ…ホーチミンには地下鉄が出来てまさに経済成長真っ只中!
あとミャンマーがビザ無しOKになったのね…
ASEANの勢いホント凄い…!

次行く頃にはベトナムの物価も跳ね上がっているんだろうなぁ…


そんなこんなのベトナムリベンジでした!いやー楽しかった(^-^)
今回は人に恵まれた旅で良かった!
毎回こうは行かないんだけどね…騙してくる輩はどこの国でもいるんですよ…勿論日本でも…
なのに昨今は日本人が日本や日本人を褒めちぎるんだもんなー…どこの国行ってもおかしいヤツは一定数居るものなのに。

個人的に私はテレビでやってる日本文化を褒めちぎる番組が大嫌いなんですが、なんつーか…日本人って凄い!日本文化凄い!って日本人に向けて放送するのって意味あんの?それで視聴者は得意げになれば良いのか?外国人パネラーに日本の素晴らしいとこを聞く…!みたいな。アレも凄く嫌。さして面白くもないし…
こんな番組っちゃ失礼かもしれないけど(笑)を放送して自己満足に浸ってる哀れな国なんだよ…日本って。
なのに「日本が好き」って実際聴いてしまうと申し訳なくなるわー…

なので次の日本脱出も早々に決めました!

次回はスリランカです(笑)移動しながらスリランカの4分の1位回る予定でいます。
新たな国…楽しみだなぁ…!


ベトナムリベンジ2018 ダナンホイアン5

2018-11-04 12:49:22 | 一人旅
前回に引き続きお盆に行ったダナンホイアンの忘備録です。

…とはいいつつ、あれから約3ヶ月…かなり記憶が風化が…そして私は年末年始にスリランカに行く予定で…ゲストハウスだビザだと準備に追われているのであります(笑)

でも、ホイアンはすっごく楽しかったんですよ!
どうして私は海しかないダナンで2日も過ごしてしまったのかと後悔するくらいに!
そんな素敵な古都ホイアンの魅力が少しでも伝わればこれ幸いです(^^)

8月15日

ベトナム滞在最終日。
私はこの日宿をチェックアウトしてホイアンに向かう予定を組んでました。

このボロ宿ともおさらばか…と。少し哀愁(笑)
ボロかったけど、ご飯の量は多いしスタッフはとても親切だったんだ…!
実は前日の生春巻き屋にカメラを忘れた私は、慌ててガイドブックをスタッフに見せてお店にカメラの忘れ物がないか確認して貰ったんですね…

もー…こん時の私の英語力は散々たるものでしたが、どうにか「forgot 」「camera 」等の単語で察知してくれたフロントのお兄さんはすぐ様このお店に電話してくれて、私はカメラの紛失を免れたのであります…

いやーマジで良いスタッフさんばかりだった!
私が「今日はホイアンに行くよ!」って言ったら「ホイアンは素敵な所だから楽しんできて!気を付けてね!」と送ってくれた。
泊まってたバックパッカーのイギリス人の子もハグして見送ってくれた。

旅の思い出プライスレス!

ダナンからホイアンまでタクシーて40分位。grabでタクシーを呼んだらそのタクシーの運ちゃんが「帰りも乗せるけど往復3500000ドンでどう?」と聞いてきた。(これは結構お得な値段です)
でも私はホイアンから一度宿にスーツケースを取りに戻って空港に行きたいんだけど…って身振り手振りで伝えると、それでもいいよ!じゃ8時にココに迎えに来るねー!と嬉しそうに私をホイアンに降ろして去っていったのありました(笑)

帰りの足も確保し、いざベトナムの古都ホイアンを歩く!



16〜17世紀。海のシルクロードの中継地として栄えたホイアン。レトロな街並みは世界遺産に登録されてるんですが…

すっげー可愛いの!街中が!


黄色の外壁にピンクの花とか!


カフェの椅子がドツボ!ファブリックの小花柄と共に可愛すぎるー!




路地裏の民家では文鳥を飼っていたり…またここの外壁はエメラルドグリーンっていうのもツボ!

こういった古民家をカフェにリノベーションしていて歩き疲れたら素敵な空間のカフェでお茶を楽しむ…あーこりゃ飽きないわ。


ホイアンの素敵カフェ♡

ベトナムはコーヒーが美味しいのがいいやね。特にホイアンは旅行者慣れしてるから当たり前に甘いコーヒーが出てこないのもgood 。

古い街並みを散策しながら、歴史地区に足を延ばす。







日本橋。
江戸時代日本人が作ったと言われている橋。





格子の装飾が綺麗なクワンタンの家。


クアンコン廳では…


謎のコスプレイヤーに出会う(笑)


恐らくプロのモデルさんだと思われる…撮影者もごっつい一眼レフ持ってたし、撮影慣れしてたし。まぁ、何だったのか今も謎なんだけど、撮影出来てラッキーでした(笑)

さて、小腹が空いたので昼飯です。
頂いたのはコム・ガー。

チキンライスなんですが、私間違えて内臓入りを選んでしまったんですよね…
別に不味いわけじゃないんですよ。寧ろ美味しかった!でも内臓いらなかった…(砂肝とかレバーとか苦手で…)

ご飯を食べて。今度はホイアン旧市街を飛び出してみることに。ホイアン歴史地区は車が入れないので、車通りのある普通の街ホイアンも散策してみようと。

まぁ、そこは普通のベトナムだった訳ですが(笑)


共産党プロパガンダ看板とか…

長閑な畑とか…

こういう、観光客があまりいない地区は生活感があって良いね。
原付が小汚いコーヒーショップの前にズラリと並んでいたりw
リアルなホイアン市民の生活をちょっと垣間見た瞬間でもありました(笑)

さて、ランタンが灯る夕暮れまで少し時間があるので足裏マッサージへ。


お見苦しい足ですが…(笑)
韓国の人に人気のお店みたいで私以外の客は皆韓国人でした。
マッサージのレベルはやはり下手でしたが…ベトナムでクオリティの高いマッサージ受けるのって結構難しいのでこんなもんかと。
足が疲れたのもあるけど、マッサージ受けるとシャワー使えるから、寧ろそれ目的だったので概ね満足。
マッサージ終わって夕方になれば幾分暑さも和らぐし汗もかかないからねー

スッキリして上手くないマッサージ店を出れば辺りは夕刻。

心が躍るのはランタンが灯るから!
ホイアンと言えば幻想的なランタンでしょー!




この辺はまだ序の口。
綺麗なのはランタンの露店です!







写真だけ見ると幻想的で綺麗なんですが、実際はこの露店が集まる通りは物凄い人集りで…いいアングルで撮影するのは至難の技なのであります…
でも今見ても綺麗だなぁ…と。
ランタン祭りになるともっと綺麗なんだろうなぁ。


夜のトゥボン川もとても綺麗!


小舟に乗って灯篭流し出来るんだけど私は時間的に余裕が無かったのでパス。


お店の軒先に吊るされた鳥籠モチーフのランタンも綺麗だったー!

そんなこんなしてるうちに時間があっという間に過ぎて、私は急いで夕食を食べるべく路地裏のそれなりに賑わってる食堂に入ったら、ホーチミンからハノイまでバイクで縦断旅をしているベトナムの大学生と相席になりました。

まー…彼女がこれまた流暢な英語で話しかけてきて。聞くと、最初は日本語を学ぼうと頑張ったそうだが、日本語があまりにも難しくて英語にしたの!…だそう(笑)

いや、日本人にとっちゃ英語は難しいんだよ…
っていうか。東南アジアには限りませんがアジア諸国は日本に比べると語学を学ぶことにハングリーですよね…。勿論観光地だからってのもあるけど、台湾の有名小籠包店のスタッフは当たり前に3カ国語話せる。とか聞くと驚愕ですよ…。
私も海外に行かなければ英語を頑張ろう!なんて思わなかっただろうし、まず、圧倒的に外国人と触れ合う機会がない田舎だから尚更英語アレルギーなんだよなぁ…
やっぱり自分から話す、聞く。ってのが1番の近道だよね。英語に限らず外国語は。


その子がこれまたいい子で…東京オリンピックの時は日本に行くの!日本の福島に友達がいるから!今から楽しみ!

ここでもベトナムの日本人気を知ることに(笑)
その子はカオラウを食べて、私はホワイトローズっていうホイアン名物海老の蒸し餃子食べたんだけど、色々話し過ぎて写真撮るの忘れてたっていう…w
その子に「東京や大阪も楽しいけど、日本にきたら田舎と呼ばれる所に行って欲しい。そこには素晴らしい絶景があるよ」って教えて山形の自然風景の写真を見せたらえらい感動してくれた。

下手な英語でも身振り手振り、Google翻訳があれば何とかなるという例えです(笑)


私は飛行機があるからってお店でバイバイしたら。タクシーが迎えに来るところまで送るよ!なんならタクシーに電話してあげる!って。

もう…めっちゃいい子…!(*´Д`*)

二人で運転手との待ち合わせ場所に向かうと、少し遅れて運ちゃん到着!
その子ともハグして、お互い道中には気を付けようと別れたのでありました…

ホーチミンでベトナム人の印象が悪かっただけに、ダナンホイアンの人の良さにすっかり私はダナンホイアンの虜に…。

特にホイアンはまだまだ歩き足りなくて。絶対また行きたい!

そんな思いを胸にダナン国際空港…
チェックインしてると3人の中華マダムが真っ赤なアオザイに黄色のボトム、ドピンクのアオザイに真っ青なボトムを身に纏い。あげく丁寧に傘まで被ってチェックインもせずにイミグレに向かって行って…

( ゚д゚)……!


やー…中華の勢いは凄いね…ってだけですが(笑)
最後のダナンの思い出がこのマダム達に持ってかれてなんとも言い難い空気になったことは言うまでもない。