皆様パイはお好きですか?
私はとても大好きです!
どのくらい好きかというと、パイのお店を開きたいと夢見る位好きなんです!
パイと言えば大泉洋さんもそうなんですが(笑)私のイメージでは大草原の小さな家なんです!
若い子にはなんのこっちゃ話デスヨネー…
物凄く簡単に説明すると今でいう洋ドラの先駆けですよ!それこそ30年以上前に某国営放送で放送していたアメリカのテレビドラマ。
アメリカ西部の開拓時代を生きたインガルス一家の物語なんですが…
当時のアメリカ一般家庭の開拓地における暮らしぶりをのんびりと放送していたんですね。同年代の友人に「大草原の小さな家って覚えてる?」って聞くと大抵は覚えていたので、それなりに人気のテレビドラマだったんじゃないかと。
こんなに豪語しておいて実は私も記憶が朧げ…多分放送していたのって小学生の低学年だったような…
繊細に覚えているのはインガルス一家の子供の誰かが狭い穴に落っこちて、色んな家族の助けを経て救出されるって話です(笑)なんかその話だけ妙に記憶に残ってるんだよな…大して面白くも無いのにw
要所要所覚えているのが主人公女の子のお母さんがつくる美味しそうなアメリカ家庭料理の数々!
この時はじめてパイの中身が鶏肉だったりするお食事系のパイの存在を知ったのです!
軽くカルチャーショックですよねw
また作中味のある薪オーブンだったりするもんだからとても新鮮で!
アメリカのお家じゃ夕ご飯にパイを焼いて食べるんだ!凄い!!
と当時オーブンも無かった田舎の子供は大層驚いた訳ですよ(笑)
なんというか多分こんなシーンはないと思うけどインガルス一家の戸棚にはいつもパイが入ってて四人姉妹がお腹が空くと戸棚を開けてパイをほうばる…みたいな!
いつかあのお母さんのようなパイが作りたい…!と夢見つつ、三十数年(笑)の時が流れ、今に至るのです。
三十数年の時を経て知ったのはアメリカのパイと日本人が食べてるパイって別物だという事実!
別物って訳ではないけど、アメリカのパイって基本的にショートニングを使って全く折り込み作業をしないで作るからパイ生地の食感も香りも普段食べているアップルパイとまるで違うんですよね。日本のお菓子ってどちらかというとフランスから伝わってるから昔からパイってバターの香りがして口のなかでハラリと崩れる。
多分、私が生まれて初めてパイを食べたのはよく和菓子屋さんにある餡子的なものと栗をパイ生地で包んだお菓子でしたw(この手の和菓子だかなんだかわからないお菓子ってありませんでした⁉︎)
そんな和菓子だかなんだ分かんないヤツでもちゃんと生地はバターの香りがするんだもん。やは日本人に馴染みがあるのはフランス系のバターを使った折りパイ生地だと思うんです。
対するアメリカのパイ…
有名なレシピブックだと平野さんのアップルパイの本とかになりますが、実際作ってみると「違うな〜」って感じになるんです。
決して不味い訳じゃないんだけど、パイ生地がね…どうもなんというか馴染めない味。
ショートニング使うと折り込みしなくても生地がサクサクするので色んな手間がなくなるんだけどなんか物足りない感じ。
生地もアメリカンビスケット的なサクサク感。
よくよく考えれば夕食やオヤツで手軽に食べる物に折り込み作業なんてしてらんないよなー…
しかも昔は冷蔵庫なんて無い時代だし。
元々アメリカのパイはイギリス由来らしい。
昔見たイギリス料理のドキュメントでも確か生地に使う油脂はショートニングだったような…?
ただし!イギリスのアップルパイは林檎を生のまま使わないそう。生のまま使うのはアメリカが発祥なんだそう。
ここまで来ると、アメリカ人どんだけ手間暇掛けたくないんだと(笑)
あのイギリスでさえ林檎を煮ているのにw
あ、最近イギリスでパイを学んだ人のレシピ本も手に入れたんですよ。その本も生地の油脂はバターだった。
でも、結局のとこ日本人が書いてるレシピ本だからなぁ…日本人の口に合うようにアレンジはしてると思うんだよね…
今回、このブログを書くにあたって大草原の小さな家のこと調べてたら。「大草原の小さな家のアップルパイ」と題してグレーテルのかまどで作っていた事を知る…!
そしてそのレシピは驚くことにバターを使って林檎を煮た日本風のアップルパイでしたw
結局日本人の舌に合わせたのか、それとも西部開拓時代はちゃんと林檎を煮て、バターでパイを折っていたのか…
謎は深まるばかりですw(恐らく前者w)
そんな大草原の小さな家に想いを馳せつつ私もパイを焼きました(^-^)
思い切り日本風…しかもレシピはルミレシピだw
うーん…やっぱり日本風のアップルパイは美味しいよな。紅玉の酸っぱさとしっとり感。パイのザクザク、ハラリ感…やはりパイに関しては日本に軍配があがる。機会があったらグレーテルのかまどレシピも試してみたいですね。
最近、冷凍のミックスベリーでパイを焼けないかとレシピを調べていたらアメリカのクックパッド的な所に行き着いたんですよ。
もうね感覚が違うんだよね…全部グラム表記じゃなくてカップ表記なの!
suger 1c って感じで。スゲー大雑把だな…と思ったんですけど日本人だって米はカップで計ったりする訳だからその感覚なんだろうな。
じゃなきゃインガルス一家の母さんだってそんなホイホイパイ焼けないよね…と考えて色々腑に落ちました(笑)
日本風にアレンジしようがやっぱりパイのイメージは大草原の小さな家なんだよなぁ〜…
私はとても大好きです!
どのくらい好きかというと、パイのお店を開きたいと夢見る位好きなんです!
パイと言えば大泉洋さんもそうなんですが(笑)私のイメージでは大草原の小さな家なんです!
若い子にはなんのこっちゃ話デスヨネー…
物凄く簡単に説明すると今でいう洋ドラの先駆けですよ!それこそ30年以上前に某国営放送で放送していたアメリカのテレビドラマ。
アメリカ西部の開拓時代を生きたインガルス一家の物語なんですが…
当時のアメリカ一般家庭の開拓地における暮らしぶりをのんびりと放送していたんですね。同年代の友人に「大草原の小さな家って覚えてる?」って聞くと大抵は覚えていたので、それなりに人気のテレビドラマだったんじゃないかと。
こんなに豪語しておいて実は私も記憶が朧げ…多分放送していたのって小学生の低学年だったような…
繊細に覚えているのはインガルス一家の子供の誰かが狭い穴に落っこちて、色んな家族の助けを経て救出されるって話です(笑)なんかその話だけ妙に記憶に残ってるんだよな…大して面白くも無いのにw
要所要所覚えているのが主人公女の子のお母さんがつくる美味しそうなアメリカ家庭料理の数々!
この時はじめてパイの中身が鶏肉だったりするお食事系のパイの存在を知ったのです!
軽くカルチャーショックですよねw
また作中味のある薪オーブンだったりするもんだからとても新鮮で!
アメリカのお家じゃ夕ご飯にパイを焼いて食べるんだ!凄い!!
と当時オーブンも無かった田舎の子供は大層驚いた訳ですよ(笑)
なんというか多分こんなシーンはないと思うけどインガルス一家の戸棚にはいつもパイが入ってて四人姉妹がお腹が空くと戸棚を開けてパイをほうばる…みたいな!
いつかあのお母さんのようなパイが作りたい…!と夢見つつ、三十数年(笑)の時が流れ、今に至るのです。
三十数年の時を経て知ったのはアメリカのパイと日本人が食べてるパイって別物だという事実!
別物って訳ではないけど、アメリカのパイって基本的にショートニングを使って全く折り込み作業をしないで作るからパイ生地の食感も香りも普段食べているアップルパイとまるで違うんですよね。日本のお菓子ってどちらかというとフランスから伝わってるから昔からパイってバターの香りがして口のなかでハラリと崩れる。
多分、私が生まれて初めてパイを食べたのはよく和菓子屋さんにある餡子的なものと栗をパイ生地で包んだお菓子でしたw(この手の和菓子だかなんだかわからないお菓子ってありませんでした⁉︎)
そんな和菓子だかなんだ分かんないヤツでもちゃんと生地はバターの香りがするんだもん。やは日本人に馴染みがあるのはフランス系のバターを使った折りパイ生地だと思うんです。
対するアメリカのパイ…
有名なレシピブックだと平野さんのアップルパイの本とかになりますが、実際作ってみると「違うな〜」って感じになるんです。
決して不味い訳じゃないんだけど、パイ生地がね…どうもなんというか馴染めない味。
ショートニング使うと折り込みしなくても生地がサクサクするので色んな手間がなくなるんだけどなんか物足りない感じ。
生地もアメリカンビスケット的なサクサク感。
よくよく考えれば夕食やオヤツで手軽に食べる物に折り込み作業なんてしてらんないよなー…
しかも昔は冷蔵庫なんて無い時代だし。
元々アメリカのパイはイギリス由来らしい。
昔見たイギリス料理のドキュメントでも確か生地に使う油脂はショートニングだったような…?
ただし!イギリスのアップルパイは林檎を生のまま使わないそう。生のまま使うのはアメリカが発祥なんだそう。
ここまで来ると、アメリカ人どんだけ手間暇掛けたくないんだと(笑)
あのイギリスでさえ林檎を煮ているのにw
あ、最近イギリスでパイを学んだ人のレシピ本も手に入れたんですよ。その本も生地の油脂はバターだった。
でも、結局のとこ日本人が書いてるレシピ本だからなぁ…日本人の口に合うようにアレンジはしてると思うんだよね…
今回、このブログを書くにあたって大草原の小さな家のこと調べてたら。「大草原の小さな家のアップルパイ」と題してグレーテルのかまどで作っていた事を知る…!
そしてそのレシピは驚くことにバターを使って林檎を煮た日本風のアップルパイでしたw
結局日本人の舌に合わせたのか、それとも西部開拓時代はちゃんと林檎を煮て、バターでパイを折っていたのか…
謎は深まるばかりですw(恐らく前者w)
そんな大草原の小さな家に想いを馳せつつ私もパイを焼きました(^-^)
思い切り日本風…しかもレシピはルミレシピだw
うーん…やっぱり日本風のアップルパイは美味しいよな。紅玉の酸っぱさとしっとり感。パイのザクザク、ハラリ感…やはりパイに関しては日本に軍配があがる。機会があったらグレーテルのかまどレシピも試してみたいですね。
最近、冷凍のミックスベリーでパイを焼けないかとレシピを調べていたらアメリカのクックパッド的な所に行き着いたんですよ。
もうね感覚が違うんだよね…全部グラム表記じゃなくてカップ表記なの!
suger 1c って感じで。スゲー大雑把だな…と思ったんですけど日本人だって米はカップで計ったりする訳だからその感覚なんだろうな。
じゃなきゃインガルス一家の母さんだってそんなホイホイパイ焼けないよね…と考えて色々腑に落ちました(笑)
日本風にアレンジしようがやっぱりパイのイメージは大草原の小さな家なんだよなぁ〜…