柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
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在宅勤務

2020年04月22日 | 携帯から
ご無沙汰しております。

blogを書こう書こうと思いつつも、気分が乗らず、自問自答する日々が続いておりました。

前回、2人目の息子が生まれたという内容のblogを書いてから2ヶ月が経ちましたが、世の中は大きく変わってしまいました。
本当に状況がガラッと変わってしまいましたが、今日はその変化については置いておいて、外出が減って在宅時間が増えた時に何をするべきか、自分なりの考えをまとめてみたいと思います。

先週より僕の勤務校でも一部在宅勤務となり、毎日出勤せずに自宅で仕事をすることになりました。
そして、出勤日は週に2度程度です。道場も砂や埃が溜まっているので掃き掃除をしに行ってます。
1人で道場の掃除をしていると、ふと大学生の頃を思い出します。巴投の上手い先輩がいて、どうしても悔しいから鏡の前でずっと巴投の一人打込をコロンコロンとしていました。
あれって周りから見るとなかなか滑稽なんです。柔道場の横には剣道場があったんですが、剣道部や少林寺拳法部の人たちは僕の行動をかなり怪しんで見ていました。


「変わったヤツだな」と思われていたかも知れませんが、僕はあの時間は大切な時間だったと思います。
あの時、自分なりに考えて、人に聞いたり本で調べたりしながら、巴投という技の動きを身体に染み込ませる作業があったお陰で、試合で巴投で勝てるシーンも作れるようになったし、今でも稽古で使えることができます。

そして、これは在宅勤務となって家で過ごす事が増えた今の自分にも当てはまるように感じています。

・世界史の授業をイメージして、教材研究を行う
・現代社会で最新の情報を得るため、英語の海外ニュースを読む
・部活動が再開された時に動ける体をイメージして、ストレッチや室内運動を行う

など、自分の目標に応じて打ち込める事はあるはずです。

僕の場合、在宅勤務になってから英語学習にかなり力を入れています。社会科の教員ですが、やはり海外ニュースを読む事で、日本という国がどのよう見られているのか、どう受け取られているのか、とてもわかるようになってきます。また、今の部署は留学生達と話す機会も多く、英語力が必須です。
お昼にやっているワイドショーの内容も大切ですが、日本のテレビなどでは報道されにくい外側からの視点を学ぶ事も大切だと思います。その時にも、やはり英語力が必要とされます。

おそらく日本中の新入生たちは、ほとんど学校に行けず、同じクラスの子達とも顔を合わせて交流できず、足止め状態にストレスを感じている事だろうと思います。
しかし、外出ができない今だからこそ、自分の目標を自問自答して、自らを成長する時間にして欲しいなと思います。

本当に難しい状況だけれど、高校生にはこの時間を有効活用して欲しいと思いますし、僕自身も将来のために良い時間にしたいと思います。
心の中にある「やってやろう!」という気持ちに正直に、取り組める何かを見つけて欲しいです。

それでは、失礼します。

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