ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

7月のBand/Mode New Entity

2015年07月31日 | アマチュア無線
             
例年この時期は夏枯れで全く期待していないが、JE1CKAグループによるS79HN(Seychelles Is)のDXペデションで貴重な12mRTTYのBand/Mode Newを得る事が出来た。
他には1A0CとS01WSの何故かナシノツブテのQSL再請求を月末に実施した。両者共にOQRSを優先しているのに「SASEの方が安くあがる」と貧乏根性丸出しが裏目に出た“貧乏人の銭失い”を再び演じてしまった訳だ。
果たして回収は出来るかな?

創作そば

2015年07月28日 | 手打ち蕎麦打ち
             
月一回はパセオ通りにある師匠の店「手打ちそばよしなり」を訪ねて本物のそばを食べる事にしていて、7月は今日実行した。
そばはざるに限ると信じてほぼ毎回“天ざる”だけだったが、今日は夏限定の7月から始めたと云う“トマトとオクラのぶっかけそば”を初めて口にした。
出された物を見て先ずはそばが丸で見えないトマトとオクラにコーンの大盛とかいわれに驚き、山葵をつけて口にすると、かけ汁のオリーブオイルバジルソース(そば汁とのブレンド?)が和のそばと絶妙に融合したとても美味しい新たなそばの発見であった。
このアイデア、調理士でもある師匠ならではの技には感心するばかりだ。若し自分が真似て作るとしたらソースのレシピが最大の難関だが、オクラは生産者が少ないのか地物は偶にしか見かけないが、トウモロコシと共に旬のこの時期に、朝採りの物で作ったら更に美味しく食べられるのは間違いなしだ。
これを自分は“変りそば”ではなく“創作そば”と解釈した。と云うのも茶そば・ゆず切り・梅切り・よもぎ切り等が“変りそば”として古来から存在しているからだ。

研究会

2015年07月25日 | 手打ち蕎麦打ち
             
梅雨はまだ明けていないが、今日の福島馬鹿盆地の蒸し暑さは中途半端ではなかった。
そんな暑さからか参加者は12人で前回よりも10人も少なく、最近にはなかった穏やかさの様なものも何となく感じられて、それぞれがマイペースでそば打ちに専念出来たのではないだろうか。
今日の粉は青森産だそうだ。以前には青森で栽培した北海道の「牡丹」だったが、青森には在来種の「階上早生」もあると聞いた事もあったのでそのどれかな。
上達を願い自分勝手に始めたお手伝いは、皆勤だったTさんが休んだのでSさんだけで終えた。

森のそば屋宇山

2015年07月24日 | 手打ち蕎麦打ち
  
福島駅西口にある「こらっせ(来て下さいの福島弁)」の県観光物産館で大玉村森のそば屋宇山が出展中と知り、他人のそばを食べるのも修行の一環なので昼食を兼ねて試食して来た。
安達太良高原で無農薬栽培した県産ブランド“会津のかおり”石臼挽き自家製粉の十割手打ちそばだそうだ。
残念ながら一番見たかった“水回し”から“延し”は見る事が出来なかったが“切り”のこま板と手の添え方は関東流(江戸前)のごく標準的な手法で、自分が習った青葉手打ちそば教室と同じだった。
出されたそばは細く、箸のつけ具合によっては切れる物もあり確かに“十割”に違いはなかった。新そばが間もなく出るこの時期は一番不味くなると云われているが、玄蕎麦の管理が行き届いていたのか不味くはなかった。汁も会津地方の塩辛いだけでなく、まあー合格点ではあったが、汁をつけたそばを口に含んだ瞬間に混合カツオ出汁(カツオ節・サバ節・ウルメ干し)と推察される香りが全面に広がり、折角のそば本来の香りを邪魔していると感じた。
食感には個人差があり全くの私感だが、自分はそばの風味を邪魔しないで、後でそば湯を飲んだ時に出汁の香りが口一面にさり気なく広がる物が美味い汁と信じている。
ここで開催されて来た何処の店よりも一枚700円は高値だったが、盛りは十分で生そばの量で140gはあり、これまでの120g程の一枚では足りず二枚では多過ぎた物と比べれば味と量共にやや満足した。

カワラヒワ

2015年07月22日 | その他
             
その後のWeb検索でカワラヒワと判明した。
一週間程前、親鳥が餌獲りに出たところを見計って、脚立を立て葉をかき分けて撮影したところ三羽孵化していた。
平場からも葉の隙間から巣の一部は観察は可能で、親鳥には刺激を与えない様に留守をねらって、女房共々日に何度も覗き込んでいた。
そんな事を繰り返していると不思議なもので「酷暑で喉が渇ききってはいないか」「土砂降りだ!濡れてしまう」「親がしばらく見えない、育児放棄か」等と次々に疑問を投げかけられると、自分も何時の間にか亡くした愛犬とオーバーラップして、愛情も抱き始めて我が家のペットと錯覚してしまうほどだった。

  
今朝居間の窓越しから頻繁に泣き声が聴こえて来るので外に出て見ると、巣の頭上にある電線に止った親鳥を中心に五羽も集まって盛んに泣き声を発していた。
巣立ちを促しているのだろうか、最後のチャンスと急いでカメラを取りに戻って最後のシャッターを切った。その後ほぼ1時間の間に一羽ずつ五羽の泣き声に促されて巣立って行ってしまった。
それにしてもカワラヒワは家族(集団)で生活しているのだろうか。Web検索した掲載には無かった巣立ちの時の大いなる謎も、二週間の短い間だったが大いに楽しませてもらった。三羽の無事成鳥になる事を祈る。

Y先生50歳誕生パーテー

2015年07月17日 | 手打ち蕎麦打ち
  
19:30から東北電力向いにあるイタリアンダイニングBARで青葉手打ち蕎麦教室Y先生の50歳誕生パーテーが催されたので参加した。
会場に着くと既に4脚テーブルの8テーブルは仕掛け人のS先生と主役のY先生を除き満席で、参加者は青葉教室講師陣OBや現役講師陣と生徒の有志に福島学院大そば部現役とOBや先生のお友達との事だった。
仕掛け人の一人最年少講師のN子さんの演出でパーテーを進行すると本人から説明があり、Y先生は今中合ツイン広場で開催中の“ビアフェスふくしま”でS先生の暑気払い提案に同意して生ビールを飲んでいて、二杯飲み終ったらS先生が御用達のこのBARに誘い、何も知らないで入店した瞬間に先生はハビバスデーの合唱と共に家族まで居てアッ!驚くサプライズだそうだ。
リタイアー組は4人だけで20歳から50歳未満の若さ溢れる雰囲気のパーテーは、隣席の更科打ち達人Kさんも「今はすっかり昔の若さを取り戻ってしまった感じだ」と感想を述べていたが、自分も全く同感だった。
対面席の2人は青葉教室の生徒で共に40歳台の現役だそうで「仕事の都合で欠席する事が多くまだ自信が無いので、修養年限2年も今3年目修行中です」と自己紹介があったので、自分はほとんど皆勤だったが修業不足を感じて3年通った等と久々に諸々のそば談義とイタリアン家庭料理と視線の先のピザ釜で焼かれている本物のピザを口にしながら実に楽しい一時を過した。
教室の講師を引退した今日まで、事ある度にお声かけして頂くY,S両先生のご配慮には感謝あるのみだ。

受電トラブル怪奇現象発生

2015年07月17日 | アマチュア無線
             
今朝の3時過ぎ興奮のあまり正確な時間を覚えていないが、Faxの突然の起動で目を覚まし、TVドアホンとビデオレコーダーまで起動してしまった。
突然の怪奇現象に「無線で何かやったのか」と女房に疑われてしまったが、全く自分の無線とは関りのない事で、以前PLCが話題になった時、電力会社も将来は各家庭の積算電力や保守管理にこのPLC技術を導入する計画があると聞いていた。
午後町内の知人が来宅、挨拶もそこそこに「いやー気持じ悪がったわい、朝方ウジ(家)のクーラー一人で動いたんだー、何だったんだべない」と。自分の家でも怪奇現象があった事を話して帰宅後、原因は電力線にありと東北電力に照会の電話を入れた。
仙台のコールセンターに接続され、ほぼ30分後に福島の担当者から「同時刻に市内で停電があり故障探索のために信号を発信、その信号が何らかの悪さをしてしまった」と回答が得られた。
PLCとは質問しなかったが「自分の家で勝手に起動した原因は新技術を導入した誤動作で、今後も有り得るのか」と訊ねると「今後一切その様な事は起こしません」と単に作業時のミスだったと弁解するばかりだった。
どんな信号を乗せているのか、若しかして悪名高きPLCかな。何れにしても相当数の家庭ではこの怪奇現象が発生した事に間違いは無い。

S79HN(Seychelles)

2015年07月16日 | アマチュア無線
             
インド洋に浮かぶ自然と共生する地上の楽園とも云われているセーシェル諸島(共和国)から、CQ誌7月号の予告通りに今朝からJE1CKA・JQ2GYU・JJ2VLY局によるS79HNのDXペデションが20日までの予定で開始された。
5時半過ぎに起床してお茶を持ちシャック入り。すっかり定着してしまったDXSCAPEを先に覗くと[S79HN 2049z 10139.0 RTTY UP +2.3KHz]が表示されていた。
既に1828zから10112CWでスタートして1時間後からRTTYに変った様子で、お茶を放置したまま即参戦した。JA's主体の混戦でCall Backされる局はまだBeem組の常連ばかりだったが、Condxも落ち初めて「今日はダメかな、明日もあるし」と止めようとした2010zに1.7KHzUPでCall Backされた。
11号台風の余波で寝苦しい夜になった。22時少し前に床に入りラジオのニュースを聴きながら自然に熟睡してしまうのだが、今夜は不快感だけが増すばかりで眠れない。
「若しかしてS79HNは?」ナンテ昔の習慣が頭に浮かびシャックへ入った。
24.911MHzRTTYで今朝より強い信号で受信出来るが、EuとJAとの混戦だ。デスプレーの表示は1~5KHzUP、Euの信号は聴こえないしJA'sもJA3から西のBig Gunクラスしか聴こえない。OPの癖を把握するまでにかなり浪費して、飛ばない電波でCall Backされたのは1時間後の1414zだった。
これでS79は12mとRTTYのBand/Mode Newを得て空白は80mだけになった。

サーモンのムニエルラタトウイユソース

2015年07月14日 | 男の料理
             
エアコンはさっぱり効かないし、何時もほぼ満車のヨーカドーの駐車場もがら空きで、今日の暑さには本当に参ってしまった。
夕方のTVニュースでは駅前の温度計は42度を表示して、気象台発表は戦後最高の39度だったそうだ。
食欲減退、刺激のある辛い物よりサッパリした物が欲しくなり、TVキューピー3分クッキングで視聴した夏野菜をふんだんに使った「サーモンのムニエルラタトウイユソース」を作った。
JAここらで朝採りの新鮮な野菜類を調達。サーモンは品切れで通常なら数店廻って探すのだが、酷暑で断念チリ産養殖銀鮭しか無かったのでこれで代用した。
レシピには水煮トマト缶とあったが、折角新鮮な生トマトがあるのでこれを使い、味の補完にはトマトペーストを加えたり、入手出来た指定外の有るだけの野菜も加えた。
ラタトウイユ真夏には初めて作ったが、他の季節に食べた時よりも美味しく感じて、冷やして食べたらもっと美味いのではないだろうか。

研究会

2015年07月11日 | 手打ち蕎麦打ち
             
一歩外に出た瞬間ジリジリと肌を刺す猛暑で、夕方のTVニュースによれば全国のランク入りはしなかったものの県内一の33.8度だったそうだ。
調理実習室のこの部屋に6台の打ち台を仮設して21人ともなればさすがに狭く、冷房が無ければ不快指数100%も、今年は空調整備が完璧で、誰一人汗を流して打つ様子や湿度の変化を気にする光景などは見られなかった。
今日は大変珍しくTKさんを原発事故以来初めて拝顔した。TKさんお住まいの地域も確か汚染度の高かった所で、差し障りがあると失礼なので想像に止めたが、長期欠席はそんな事も一因だったのかなと思った。
「打つのは本当に久しぶりだ」と話していたが、身体にしっかり染込んでしまったのだろう、技の衰えは少しも拝見出来なかった。
体験とだけ紹介されてリタイアー組と推察される方の参加もあったが、この後も継続されるのかな?