ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

カワラヒワ

2015年07月22日 | その他
             
その後のWeb検索でカワラヒワと判明した。
一週間程前、親鳥が餌獲りに出たところを見計って、脚立を立て葉をかき分けて撮影したところ三羽孵化していた。
平場からも葉の隙間から巣の一部は観察は可能で、親鳥には刺激を与えない様に留守をねらって、女房共々日に何度も覗き込んでいた。
そんな事を繰り返していると不思議なもので「酷暑で喉が渇ききってはいないか」「土砂降りだ!濡れてしまう」「親がしばらく見えない、育児放棄か」等と次々に疑問を投げかけられると、自分も何時の間にか亡くした愛犬とオーバーラップして、愛情も抱き始めて我が家のペットと錯覚してしまうほどだった。

  
今朝居間の窓越しから頻繁に泣き声が聴こえて来るので外に出て見ると、巣の頭上にある電線に止った親鳥を中心に五羽も集まって盛んに泣き声を発していた。
巣立ちを促しているのだろうか、最後のチャンスと急いでカメラを取りに戻って最後のシャッターを切った。その後ほぼ1時間の間に一羽ずつ五羽の泣き声に促されて巣立って行ってしまった。
それにしてもカワラヒワは家族(集団)で生活しているのだろうか。Web検索した掲載には無かった巣立ちの時の大いなる謎も、二週間の短い間だったが大いに楽しませてもらった。三羽の無事成鳥になる事を祈る。