ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そば打ち体験教室

2015年07月04日 | 手打ち蕎麦打ち
川俣町川俣小学校1年生のそば打ち体験教室が川俣町体育館合宿所で開催されたので、福島手打ちそば研究会の仲間21人と共に参加した。
研究会ではこれまで小学5・6年生の高学年を対象にした物は何度も実施して来たが、1年生は初めてで砂や泥んこ遊びの延長線の感覚でそば粉にふれあい自分でそばを切るまでを体験してもらった。
自分は先生役を仰せつかり各打ち台は2~3人でお世話したので、申し訳なかったが1/5程を務めて写真撮影に専念した。
同時に子供達と父母の食べるそば粉10Kgのそば打ちも見学会として同時進行で行われて、そばの提供になってからは下げて来た容器洗いの水場を主に担当した。

  
子供達は4台の打ち台を使い5~6人の6班で行われたが、班によっては幼稚園児の飛び入り参加もあった様子で、後半からはホールで待機していた父母の参観も大幅に増えて大盛況となった。

  
子供達は同じ容器に自分の打ったそばと先生達の打ったそばの盛り合わせを試食した。
その後父母の試食会になったが、多くの子供達は同席したまま親子共々お代わりをする組も多数あり、容器を下げに行った時には「とても美味しかった!」との感想も多く聞かれた。
こんな感想は何処の会場でも聞かれるが、粉は国産品厳選のほぼ3日前の“挽きたて”と“打ちたて”“茹でたて”だから自分達だって美味いと思うのは当たり前なのだ。
朝7時半に出て2時半に帰宅。立ち通しだったのでとても疲れてしまったが、何とも心地良い疲れだった。
子供達の素晴らしい表情も撮れたが何やらおかしな法律で自主規制、この程度なら何とか許してもらえるだろうか。