小川山レイバック、リード。
９月の前半の連休は自分の希望で、またまた小川山へ行って来ました。Ｓ村さん・Ｕ野さんでべるる号、前乗りでＡ益夫妻の５人。
キャンプ場に到着、駐車場はすでにかなりの車が止まっていた。
準備をして出発、目指すは妹岩。川渡は水量が多くて、裸足にて。
エリアに到着、すでに１組居られたが狙いの「イエロークラッシュ」５・１２ａはあいていた。
自分、早速いつものヌンチャクセット兼アップ。ゴールへ抜けてｔｒセット、降りながらまだいろいろ試したりする・・・。
Ｓ村さん・Ａパパ、ｔｒにてアップ。その頃、もう一組来られて順番に入るとの事だったので、Ａママ・Ｕ野さんが先にトライした方がいいよと譲っくれる。
自分、本気トライ、特に新しいことを試すのは止めて、リズム重視で行ってみることにする。１～２ピン目は特に問題ないので普通にクリア、３ピン目付近も落ち着いてクリップまで来れた。ここで間を開けずに、左サイドガバへ。いつものムーブで右カチ～左アンダーから右角、ここでクリップしようと思ってたんだけど、疲れそうだったので、咄嗟に左角～右足上げて向きの悪い右ガバまで行ってクリップ。左手をガジャガジャしたところにして右手をちょこっとだけレスト、まだ余力がありそう。左手アンダーガバ、左足外傾スタンス、右足ずらして右ガス。右足適当に当ててデッド、落ち着いて取れました。あとはいつも通りの順でガバまで到達、最後のヌンチャクにクリップ。少しレストして、最後のガバゾーンをこなし終了点へ。やっと登れました～！降ろしてもらって、みんなに祝福してもらう。只々嬉しい・・・、今の自分にはオーバーグレードと思っていたので、短期間に集中してトライした甲斐がありました。
Ｕ野さん・Ａママがｔｒでアップ。次の方が居るのでロープを抜いてお昼に。
自分、各駅で再度ｔｒ張り便。
みんなムーブを探って組み立て便、時間はまだ早いけど初日はこれにて終了。下山してシロ君の元へ。
食材はＡ益さんが用意してくれていたので、山荘でお風呂入って、夜の部。久しぶりのＢＢＱでおいしかった。
２日目、初日に居たイエロ～トライ別グループの人たちが、人数増えて訪れると聞いていたので、妹岩は止めて、ママ・Ｕ野さんの宿題「本気のライン」５・１２ａがある親指岩へ行ってみることにする。
エリアにつくと、「小川山レイバック」５・９＋は１組がおられたが、裏面は誰もいない。アップルートがないので、いつもの流れで既にＲＰしているパパが本気～のヌンチャク掛けに行ってくれた。流石にアップ無ではきついみたいで、３ピン目まで。
ＯＳトライは無理なので、自分がロープを抜かずにその後を続ける。ま～当然核心なので、ヌンチャク掴んで核心をスルー。どうにかゴールへ抜けて、ｔｒ支点作って降りる。
その後、パパがまたみんなの為にと「クレージージャム」５・１０ｄを登ってｔｒをセットしてくれた。
Ｓ村さん・ママ、本気～でアップ。Ｕ野さんはクレージー～で。
自分、本気～をｔｒにてトライするが、核心が全くできない。結局、未解決で途中敗退、指皮がなくなる。
みんな本気～をｔｒにて探るが、久しぶりなので苦戦模様。
自分はもういいかなと思ってたけど、クレージー～にｔｒセットできて、順番待ちが居ないなんてこの先多分無いよと言われたので、頂上の景色を目指して行ってみる事にする。って、このルート、４星なんですよね～・・・。 以前に一回だけ、ママにｔｒ張ってもらってクラックやったけど、完全に自分は向いていないのを知っているので、前進用カムを２個装備していざトライ。最初のレイバックパートをフルパワーで越えて、ハンドジャムパートのフットジャム１歩目で終了。その先はほぼエイド抜けて屋上に出る。最高の景色でしたが、本来は完登した者だけが味わえる醍醐味なのだろうに…。
Ｓ村さんもｔｒにてトライ、ジャミングパートに入るとスイスイ上がっていく…、核心は流石に厳しかったみたいだけど、クラックセンス有です。ほぼ自力でゴールへ。
Ｕ野さんはＲＰ済みの小川山レイバックを登りに行って、Ａママはクレージー～をｔｒにてトライ。流石にクライミング歴を感じさせるベテランの登りでノーテンでゴールへ回収。
その後みんな本気を探って、こちらも回収。これにて終了。
下山して、撤収準備。夕飯を藤本で食べて、お風呂は甲府にある超シブい昭和レトロのいい感じの温泉に浸かって、渋滞回避で大月から下道で家路に。
本気のラインはちょっと難しいからなーと思ったけど、家に帰ってあそこをあーしてこーすればいきなりあそこを右手で取れて～とか考えてしまって、また登りに行きたくなってしまった・・・。