トモちゃんといっしょ ~認知症の母と暮らして~ 中年プーのぐうたら日記(再会)

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

今朝はストーブを

2017-05-24 11:45:31 | 日記

5月24日  あの暑さは何だったのか。

 

今朝は一転、台所のストーブに火が入っており、昨日までの暑さが嘘のようです。

 

トモちゃんは、熱中症のことなどけろりと忘れ、もともと熱中症だったと思っていないのです。

 

高熱の一件以来、急に、冬モードから、初夏モードに切り替わったようで、

薄着になりました。

 

ところが今日みたいに、普通の気温に戻ってしまうと、調整がむつかしく、

何といっても、一旦スイッチの入った本人が、私のアドバイスに「うん」といってくれません。

 

そこが問題なんですね。

 

切り替えができないこと。そして迫りくる危険を察知できない。

これが、いわゆる認知症モードなのでしょう。

 

そんなトモちゃんとの生活、秋ごろの季節の変わり目をどう迎えるかが、

今後ひとつのポイントになってくるかもしれません。

 

今のような偽出勤は、もう続けられない、ということです。

デイケアの利用を1日増やし、訪問リハビリの利用を中止するための、

「自宅リハビリ」=トモちゃんの自主トレ・メニュー 、昨日、渡されました。

 

ぼんやり座っているわけにもいかなくなりました。

 

 

ここでちょっと、唐突にブレイク。  ハニュー君の妄想タイム。

新プログラムの妄想です。

ショートは普通に、ドビュッシーとかのクラシックでもいいし、デビッド・ボウィでも。

もう何だっていいのです。

ジプシー・キングス版の「マイ・ウェイ」だって、何が来ても問題なくベストパフォーマンスをこなせるでしょう。

 

ところがフリープログラムは何が来るのか。まったくわかりません。

ハニュー君自身も観客も、だれもが満足する、未知の領域のパフォーマンスが期待できるもの。

もう決まっているはずですが、発表の衝撃を受け止める準備のために

 

「ブレード・ランナー」はどうでしょうか。

レプリカントと敵対する捜査官の究極の愛。

何と音楽はヴァンゲリス

調べてみるといい曲が並んでいます。 映画 「ブレード・ランナー」

「 ブレード・ランナー」の大好きなsceneです。

これを観ると泣けてきます。

妄想が募ります。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 


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