5月24日 あの暑さは何だったのか。
今朝は一転、台所のストーブに火が入っており、昨日までの暑さが嘘のようです。
トモちゃんは、熱中症のことなどけろりと忘れ、もともと熱中症だったと思っていないのです。
高熱の一件以来、急に、冬モードから、初夏モードに切り替わったようで、
薄着になりました。
ところが今日みたいに、普通の気温に戻ってしまうと、調整がむつかしく、
何といっても、一旦スイッチの入った本人が、私のアドバイスに「うん」といってくれません。
そこが問題なんですね。
切り替えができないこと。そして迫りくる危険を察知できない。
これが、いわゆる認知症モードなのでしょう。
そんなトモちゃんとの生活、秋ごろの季節の変わり目をどう迎えるかが、
今後ひとつのポイントになってくるかもしれません。
今のような偽出勤は、もう続けられない、ということです。
デイケアの利用を1日増やし、訪問リハビリの利用を中止するための、
「自宅リハビリ」=トモちゃんの自主トレ・メニュー 、昨日、渡されました。
ぼんやり座っているわけにもいかなくなりました。
ここでちょっと、唐突にブレイク。 ハニュー君の妄想タイム。
新プログラムの妄想です。
ショートは普通に、ドビュッシーとかのクラシックでもいいし、デビッド・ボウィでも。
もう何だっていいのです。
ジプシー・キングス版の「マイ・ウェイ」だって、何が来ても問題なくベストパフォーマンスをこなせるでしょう。
ところがフリープログラムは何が来るのか。まったくわかりません。
ハニュー君自身も観客も、だれもが満足する、未知の領域のパフォーマンスが期待できるもの。
もう決まっているはずですが、発表の衝撃を受け止める準備のために。
「ブレード・ランナー」はどうでしょうか。
レプリカントと敵対する捜査官の究極の愛。
何と音楽はヴァンゲリス。
調べてみるといい曲が並んでいます。 映画 「ブレード・ランナー」
これを観ると泣けてきます。
妄想が募ります。
本日もお読みいただきありがとうございました。