今朝、何気なしに朝の出勤のお供を変えてみた。
結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HONDARA盤 | |
EMIミュージック・ジャパン |
クレイジーキャッツの結成50周年コンプリートシングルスHONDARA盤にである。
流れてきたのは、わが敬愛する植木等の歌声。
♪ 世の中は 空しきものと 知る時し
いよいよますます 悲しかりけり ♪
万葉集に収められている大伴旅人(おほとものたびと)の和歌でその歌は始まる。
そのあとがいい。
♪ 千年以上も昔の男が
今と同じよな愚痴こぼす
なんとかしようよ まるで同じじゃ
サルに顔向け出来ないよ ♪
(作詞 永六輔)
思わずプッと吹き出した。
この歌を聞いて、笑えたことはこれまでになかったのに。
歌、あるいは歌詞というものにどう反応するか、どの部分に感応するかは、その場その時で変わるものだ。
今のわたしのどの心持ちに引っかかったか。それは皆まで言うまい。
「サルか・・・」
顔だけがわたしのサルが頭上斜め45°から嘲笑うのを感じながら、なんだかよくはわからないが楽しくなってきた。
うん、いいではないか。
世の人は 四国猿とぞ笑ふなる
四国の猿の 子猿ぞわれは
(正岡子規)
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