ドイツ日記、再び・さようならドイツ

再びのドイツ日記、最終回です。

仕事仲間のドイツ人もアメリカ人も去った土曜日の朝（アメリカ人は朝早いフライトだったので）、ちょこりんはホテルでゆっくり朝ごはんを頂き、最後の散歩に出かけました。
（そういや、朝ごはんの画像、撮ってなかったな…。ビュッフェタイプで、毎朝、美味しいパン、コーヒー、ハムやチーズなぞを頂いておりましたのよ。）

ホテルからマイン川沿いにヨハニスブルク城に向かいます。
川沿いは美しい芝生の公園で、朝からワンコ達が楽しげにお散歩しておりました。



朝もやのヨハニスブルク城。



奥には薄いイエローの建物「ポンペヤヌム」がはっきり見えました。



人間を恐れないカモちゃん達。
いいねぇ、和むねぇ。



陽射しはないものの、落ち着いた秋の朝。



緑がきれいで気持ち良かったです。



あー、毎朝こんなところをトリとお散歩できたらなぁ。



トリも楽しいだろうなぁ。



先日は夕方で、暗くて見えなかった、お城の魔よけの恐～い顔の装飾も見れました（笑）。



またもやワンちゃん発見！



お友達かなぁ。
ゴールデンとブルテリアでした。



ついついワンちゃんに目が行っちゃうねぇ。



お城前の広場ではマーケットが出ていました！
週末だけなのかな（この日は土曜日）？



知ってたらもっと早く来たのに！
あんまり時間がない～～～。



新鮮なお野菜。
買って帰りたいけど、もちろん無理（笑）。
クリスマスリースももう売ってました♪
フレッシュなので、これも買えないな…涙。



さて、そろそろホテルに戻らねば。
再びお城の前を通ります。
もう、最後…、名残惜しいです。



見慣れた教会ともお別れ…。



二回目のドイツも楽しかったです！
歴史あり、自然あり、美味しい食べ物あり。
人は親切だったし、街もホテルも清潔で居心地が良かったです。

また来ることはあるのかなぁ。
いやいや、今度はゆっくり観光で来なくっちゃ！

長々のドイツ日記、お付き合い頂き、ありがとうございました～。
再び、トリっちゅブログに戻ります♪

あ、トリちゃんはまたもやお利口さんに、元気にお留守番をしてくれていましたよ。
トリちゃんの元気な姿はまた次回から。
それでは、これからもどうぞよろしゅうご贔屓に♪

ドイツ日記、再び・アシャフェンブルク散歩 その2

再びのドイツ日記、続きです。

いよいよ金曜日の夕方、ミーティングが終わり、予定されていた仕事が全て終わりました、Yeah！
地元ドイツ人メンバーは皆さん、自分のお家に帰宅。
お疲れ様でした！

で、残されたアメリカ人と日本人（笑）、最後の晩餐に出かけます。
でもその前に、買い物大好き日本人、観光大好き日本人、やっぱ街に出かけないとアカンでしょ♪
と、いうことで、ちょこりんと日本人同僚は、夕ごはん前にぷらりとアシャフェンブルクの街中を散歩することにしました。

いったん戻ったホテルで、お土産を買えそうなショッピングモールを教えてもらい、てくてくお散歩スタート。

トップ画像は、1757年に建設されたザント教会だそうです。
そして教会の向かいにはシェーンタール公園。



ショッピングモールはこの公園の向こうにあるそうなので、公園を散歩がてら突っ切ります。



広～い公園で、市民の憩いの場、って感じ。



池にはカモちゃん、池のほとりの廃墟（←ガイドブックにそう書いてあったの！）にはクジャクちゃんがおりました。



紅葉はところどころ始まっていました。



芝生が青々としていて、大きな木がたくさんあって、トリと一緒に散歩できたらなぁ。



もちろんドイツのワンちゃん達もたくさんお散歩してましたよ。
うまく撮れていないので載せられませんが…泣。



夕暮れ時、ちょっと薄暗くなってきました。



ショッピングモールで急いで買い物を済ませ、ホテルに戻ります。
今度は公園は通らず、街の中を別のルートで帰ります。



どうやらこの辺りがアシャフェンブルクの賑やかなところみたい。
お！
よく知っているお菓子のお店Schmidtを発見！！



毎年ドイツの特許事務所（そう、ちょこりんは特許の仕事をしているのですぅ）がクリスマスに送ってくれるお菓子、レープクーヘンのお店です。
前回ウルムの街でも探したんだけど、なかったのよね。
レープクーヘンはドイツの伝統のお菓子なんだとか。
シナモンやスパイスが効いた焼き菓子で、チョコレートがかかっていることもあり。
結構スパイスが強いので、好き嫌いはあると思います。
ちょこりんは、うん、一個でいいかな、という感じ（笑）。
なので、Schmidtも外から見るだけ～～～。
でもお菓子のパッケージは可愛いし、お店も可愛くて、見られただけで満足でした♪



あー、もっとゆっくり街の中を歩き回って、ゆっくりカフェでお茶したり、買い物もしたかったなぁ。
いよいよタイムオーバー！、です。



そしてドイツ最後の夕ごはんを食べに行きました。



はい、その名も「イスタンブール」、トルコ料理で～す。
ぷらぷらと街中を歩き、ここに決めました。
そういや、ちょこりん、前回も最後の夕ごはんはトルコ？、レバノン？料理だったなぁ。



ちょこりんが頂いたのは羊のお肉のハンバーグみたいなののライス付き。
ひよこ豆のディップ「フムス」とトマトベースのソースで頂きます。
どれもスパイスが効いていて、エキゾチックなお味。
美味しい～♪



やっぱり、あれですかね。
ヨーロッパはトルコと地続きだし、トルコの方による本場のお料理が頂けるんですかね。
日本にも（田舎でも）美味しいトルコ料理レストランがあればいいのに。



こうしてドイツでの最後の夜は更けていきました。
今回も楽しかったなぁ、ドイツ。

さてさて、再びのドイツ日記も残すところ後一回です。
もう少々お付き合い下さいまし。

続く～♪

ドイツ日記、再び・アシャフェンブルク散歩

再びのドイツ日記、続きです。

木曜日のアフターファイブは、アシャフェンブルクの街を案内してもらいました！
一度ホテルに戻ってから、集合場所のヨハニスブルク城に向かいます。
お天気は残念ながら雨～～～。
日が短くなってきてるし、ヨーロッパの陰鬱な秋の表情ってところでしょうかね。

はい、お城前の広場に到着。
こういう円形の広場がヨーロッパだなぁ、と思います。



夕暮れ時はワンコのお散歩タイム。
雨にもかかわらず、たくさんのワンコがお散歩していましたよ。
そして！



えへへへへ～、可愛い黒ラブちゃんを発見！！
絵になるなぁ、いいなぁ、となって、何枚も画像を撮っちゃいましたわ。

それでは仲間も集まったし、アシャフェンブルクの観光開始です。
まずはヨハニスブルク城。



赤？、ピンク？、アシャフェンブルクの建築物独特の砂岩が使われております。
こちらは1605年から1614年にかけて建てられたそうです。
お天気のせいだけど、暗～い雰囲気もまたいいね！

では中に入っていきますよ。



↓この黒い木製の扉は建築当時のものだそう！



他の部分は戦災にあった部分を修復したところもあるようです。
お城の内部はもう閉まっていて入れなかったけど、中庭には入れます。



このお城は、建物が周囲にあって中庭があるタイプ。



こんな感じで中庭を囲む建物があります。



前回のウルムと同様、今回も現地のガイドさんを頼んでいてくれて、いろんなお話を聞きながら見学できました♪
ではお城の外部に出ますよ。



お城の裏側にはマイン川。
↓　ちょい奥に、川沿いに見える白い建物（本当は薄い黄色なんだけど）はポンペヤヌムという名前の別荘。



ポンペヤヌムとは、アシャフェンブルクを含むバイエルン一帯を治めていた王様ルードヴィッヒ1世が建てた別荘で、当時ポンペイの遺跡が発掘されていたので、王様がポンペイ風＝古代ローマ風の建築にしたんだとか。
ちょこりん達、残念ながらポンペヤヌムに行くことはできませんでした…。



そうそう、ルードヴィッヒ1世はルードヴィッヒ2世のおじいちゃんで、ルードヴィッヒ2世はノイシュヴァンシュタイン城で有名な王様です。
（ノイシュヴァンシュタイン城はディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなった、ドイツで最も？有名な美しいお城だよ。）



ドイツは素晴らしい建築物がたくさんあるなぁ。
ぜひまたゆっくり観光してみたい。



さて、もうちょっと街中を歩きます。



↑　テラス席がいっぱいのレストラン。
お天気が良ければ、みんなここで一杯♪、なんでしょう。

↓　アシャフェンブルクの中心、シュティフト広場へ。



広場の奥はシュティフト教会。
こちらも中には入らず、外からの見学でした。



約1時間の観光を終えて、夕ごはん！



アシャフェンブルクに住む仕事仲間のお勧めのお店だそうで、ちょこりんはウィンナシュニッツェルを頂きました。
脂身のないお肉を薄くなるまで叩いたカツレツです。
大好き～～～♪
こちらのお店では甘いフルーツのジャム風ソースが添えられておりました。



付け合せには、この地方でポピュラーなポテトサラダ。
ごろごろ茹でポテトを酸味の効いたマヨネーズで和えてあります。
ジャガイモも大好き！、美味しく頂きました♪



デザートはリンゴを煮たものにドーナッツ！
ハイカロリー＝美味、の法則にて、間違いないお味でした。

翌日の金曜日でミーティングは終了予定。
ミーティングの後は、ドイツ人仲間はみんなそれぞれのお家に帰るので、この夜がみんなそろっての最後の食事でした。
お料理はもちろん、おしゃべりも堪能しましたよ。



食後はホテルまでてくてく歩いて帰ります。
再びお城の裏側、川沿いの道を歩きました。



これが、くっらい、くっらい（←暗いのことよ）！
ちょこりんはみんなと少し離れて写真を撮りつつ歩いていたので、「もしここで、ぽちゃんと川に突き落とされても、暗くて助けてもらえないよね～」なんぞと思いつつ、小説「バスカヴィル家の犬」とか、映画「ミッション・インポッシブル」とか、くら～い、恐～いシーンを思い出しつつ歩いていたのでした。

夏の明るく愉快な？ヨーロッパも、暗～くてちょっとおどろおどろしい晩秋のヨーロッパも、いいね（笑）！

もうちょっと、続く～♪