トリニティの徒然日記

黒ラブ・トリニティとそのパートナーであるちょこりんの毎日の記録

ハワイ日記・六日目 ボルケーノ・ツアー6/3 前編

2008年10月14日 12時42分15秒 | Weblog
いよいよハワイ島で火山を見に行きます!
今日も長い一日になりそうだ(と言うことで、ボルケーノ・ツアーの様子も二回に分けてお届けします!)。

昨日の夜、夕陽&星空観測で体調を崩したおかん。
今日のツアー参加をどうしようか…と悩んだ末、体調も回復してきたことだし、とやっぱり参加に決定~♪
良かった、良かった。
朝ごはんはホテルのコーヒーショップでパンとコーヒーをゲットし、お部屋のベランダにて。
ビーチの椰子の木が風でゆっさゆっさ揺れていて、風と波の音も爽やかに…と優雅なひと時もあっと言う間で、ホテル出発時間が迫り、ロビーに急ぐ(汗)。

今日も10人というこじんまりとした団体でツアー(バンで移動)。
日本人観光客(ちょこりんとおかん以外は新婚さんカップルと見た…)と日本人ガイドです。
昨日も今日も、オアフのJALパックカウンターで適当に予約したオプショナルツアーなんだけど、JALパックの方はきちんと日本人用に予約して下さったみたい…感謝。
(ま、こうやって適当に予約したからスケジュールが超~タイトになったわけだけどさ…ここは反省。)

今日のガイドさんは中田ヒデ似です。
昨日のガイドさんは定岡似だったし、うーん、何だろう、このスポーツ選手尽くしは…。
笑えるのは、お客もみんな日本人なので、誰もが同じことを考えてたこと。
あちこちでヒソヒソ「定岡や」、「ヒデや」という会話が!

それはさておき、とにかく出発!
って、適当に選んだツアーなので、まずどこに行くのかさっぱりわからん(笑)!!
ガイドさんがハワイ島の地図を下さり、今日のスケジュールを説明して下さった。
ハワイ島は四国くらいの大きさというのに、今日一日でこの島をほとんど一周すると言う…。

ではまずは黒砂海岸を目指す!
で、その前にコナコーヒーのお店でトイレ休憩。
コーヒーやお菓子が試せて、おかんも頂いている。
あんた、具合悪かったんじゃ…ま、回復したならいいけどさ。
で、お土産にコナコーヒーをゲット~♪



駐車場には大きなマンゴーの木。
鈴なりです!
熟したものもたくさん落ちていて、マンゴー好きなちょこりんは「あー、もったいねー」。
昔、夜中にコーヒー畑を監視していたというマンゴーの木の上のツリーハウス前で記念撮影。



そしていよいよ黒砂海岸です。
溶岩のせい?砂が黒い~。



お天気も曇りのせいか、ハワイっぽくないなぁ…ちょっと肌寒いし。
ここではウミガメが見られるらしく、がんばって探すものの全然見つからん。
しかし、さすがガイドさん!「あそこにいますよ」と見つけて下さり、「海草を食べてるところですねぇ」と説明して下さる。



そして次はいよいよキラウェア火山のあるハワイ・ボルケーノ国立公園へ!



まずはジャガー博物館の横から壮大なハレマウマウ・クレーターを一望。
うーん、煙、吐いてます。
さすがに赤いどろどろの溶岩は見られず…残念。
トップ画像はこのクレーター前でのちょこりんとおかんです。

博物館では溶岩のサンプルがずらずらり~。
駐車場からマウナロア(これまた4000メートル級)が見えました。



そして次に急ぐ私達は、昨今日本で有名になったスピリチュアルポイントへ!
しかし、その模様はまた後日!
ご期待あれ~♪

ハワイ日記・五日目 夕陽&星空観測6/2 後編

2008年10月07日 12時40分31秒 | Weblog
富士山より高い4000メートル級のマウナケアでの夕陽&星空観測!
いよいよオニヅカセンターでの休憩を終え、マウナケア頂上を目指します。

ハワイ島ってスゴイ土地ですよね?
海辺で椰子の木に囲まれたリゾートがあると思ったら、ごつごつ真っ黒の殺風景な溶岩台地あり、そして4000メートル級の山が二つも!
(マウナケアの他に、マウナロアという山もあるのです。)
ほんとバラエティに飛んでます。

マウナケアの頂上に近づくと、雪が!
まだ残っていました。
ほんまにここハワイ~?と、何度も思ってしまう。
頂上から見ると斜面は茶色くて、起伏がいろいろあって、うーん、宇宙っぽいなぁ。
雲海が下に広がります。



そして頂上に着くと、各国の天文台が!
日本のスバル天文台もありました。
みんなここで観測してるんだねぇ。
(トップの画像をご覧下さい。)

そしてここで記念撮影。
実は同じツアーに、偶然にもちょこりんの出身地(=実家のある場所=おかんが今も住んでいる場所)から来た新婚さんがいたのです!
なので、その滋●県長○市の登頂隊での撮影となりました!
(新婚さん、お元気でしょうか?またジャ△コとかでばったり会ったりするとたのしいのにね。)



そしてみんなで陽が沈んで行く様を眺めます。
ただただ美しいハワイの、いや地球の夕陽…。





さて、夕陽が沈むと、今度は星空観測です。
頂上からちょっと降りたところでスタンバイ。
真っ暗になるのを待ちます。
ちょこりん達のバンとは別にもう一台バンが来ており、この二台は同じ会社のお仲間らしく、二台一緒に仲良く星空観測です。
そっちのバンにも日本人観光客。
日本人ガイドさん二人のコンビネーションはばっちりで、それぞれが機材を準備したり、星空の説明をしたり、無駄がありません。

で、星空と言うと!!!
180度の視界は見渡す限り真っ暗で、辺りが暗くなるに連れて星が湧いてくる湧いてくる!
星が近くて手が届きそうというのではなくて、ほんと180度全部が星空で、自分が宇宙に囲まれている、というのがぴったりの表現。
なんだか空の一部が白くてぼやーっとしてるなぁ、と思い、ガイドさんに「雲ですか?」って聞いたら、そうじゃなくて、白いのが全部星なんだと!
まさにミルキーウェイのミルキー、なわけです(ミルキーウェイ=天の川はそれとは別にまたあったのだけど)。

この時期(6月初め)はラッキーなことに、ハワイでも南十字星が見え、しかも十字がちゃんとした形で十字になっているのだとか(傾いてないってこと)。
4000メートルの山のほぼ頂上で見ているせいか、南十字星は見上げる必要がなく、ほぼ目の前延長線上に出てきた。
思ったより大きい十字!
もっと小さいクロスなのかと思ってた!!

その他にもさそり座、北斗七星、北極星、いろんな星を教えてもらう。
レーザーポインタって、星空にも使えるんだねぇ、とっても便利。
望遠鏡を木星や土星に合わせてもらい、土星の輪っかも見えました。
めっちゃ寒いのだけれど、全然気にならない!
ずーっと見てても飽きなくって、ずーっと上を向いていました。

季節的に見えない星もいっぱいあり(ちょこりんの星座、いて座もね)、ガイドさんからは半年後にまた来てちょうだいと言われました(納得!)。
ぜひぜひまた来たいものだ。

これだけ星が地球を取り巻いているのだなぁ、地球も宇宙の星の一つなんだなぁ、誰か別の星からもこうやってちょこりん達の地球を眺めていたら愉快だなぁ、なんて思いました。

そうそう、その頃おかんと言えば…。
バラしちゃうけど(許せ)、おかんは実は、星空観測が始まる頃から気分が悪くなっており、どうやらそれはボリュームたっぷりのランチ、ビーフシチューのせいだったみたい。
味はあっさりしていたけど、やっぱりがっつり肉の脂はあったようで、それを大量に食べ、そんでもって揺れるバンでの移動、更には気圧の高い山、更に更には慣れない海外旅行で疲れもあったであろう、ということで、言わば最悪の状態だったわけです。
星空観測開始の時に気分は最高に悪くなっていたようで、思わずお腹の中のものをリバース。
急だったため、ちょこりんは動揺&おろおろ。
一緒だった日本人のおばさまが親切にもウェットティッシュを下さる。
お礼を言うものの、辺りは真っ暗でお顔もわからず、どなたであったのか…本当にありがとうございました、ここで再度お礼を申します(届け!この思い!!)。
旅先での親切というものは身に染みます。
(ちょこりんもこうありたいものだ。)

おかんはガイドさんに椅子を勧められ、ツアーの中でただ一人座って星空を観測したのでした(うーん、ラッキーなやっちゃ)。
リバースが返って良かったようで、おかんはその後気分は回復し、星空も徐々に楽しめたようです(良かった良かった)。
しかし、やっぱり寒さもこたえたようで、その後ガイドさんにはいろいろ気を使って頂きました。
これまたお世話になりました、ありがとうございました。

さてさてどのくらい星空を見ていたものか…ずーっと見ていたいのだけれど、そうもいかず…。
いよいよ下山します。
ほんと、ほんと、星空観測は楽しかった!
ちょこりんは、寒さも絶好調!って感じで気分がハイになっており、気分の回復したおかんにも安心したせいか、バンに乗り込む前にスキップしちゃったくらい。

ちょこりんの星の思い出と言えば、カナダのプリンスエドワード島(ここは星に手が届くって感じで、まさに頭の上に星が降りて来ていた感じ)、北海道の美瑛(こちらもたくさんの星)、タヒチでの南の空(でも南十字星は小さかったような…)。
そして、このハワイ島での星空観測はスケールが大きかった!

ただ、ただ、素晴らしい!!
この感動を皆さんに!って感じだけど、残念ながらカメラで星空は全く写せず…ぜひ皆さんもハワイに行ったら体験してみて下さい!!

ホテルに帰ると夜の23時を過ぎていた…。
お腹が空いたので残しておいたお弁当を頂き…、そして翌日の火山ツアーのためにベッドに入ったのでした。

長くなりましたが、夕陽&星空の感動は伝わったかしら?
それでは次回もお楽しみに~♪

ハワイ日記・五日目 夕陽&星空観測6/2 前編

2008年10月02日 12時44分11秒 | Weblog
ちょこりんは、ハワイ島に行ったら…火山を見てみたい!星空観測をしてみたい!!と、ハワイ行きが決まってから楽しみにしていたのでした。

で、オアフ島でそれぞれのオプショナルツアーを申し込んでいました。
で、で、ホテルに着いた途端、ホテルにあるJALのカウンターから呼び出しを受け、早速14時から星空観測に行って来いと!

な、何で星空を見るのにそんなに早く出発なんじゃい?!と言うと、ハワイ島は四国ぐらいの広さがあるらしく(!!!)、星空の観測地点に行くには時間がかかると…。
知らんかったわ~。
でもって、翌日の火山ツアーも朝イチから夕方までがっつりあるらしく…くくく、せっかく良いホテルに滞在するのに、ホテルライフを楽しむヒマもないんかい…。
そうです、ハワイ島は二泊の滞在、オアフとの移動を考えるとハワイ島にいられるのは正味(?)一日半なのです…。
しかし、せっかくハワイ島に来て、ツアーをキャンセルするのも勿体ないし…、ということで…。

ホテルにチェックイン、すぐにお腹にランチを詰め込み、着替えて出発、と(爆!)。
星空観測はマウナケアという富士山より高い4000メートル級の山の頂上であります。
(富士山より高いって…そりゃ時間かかるか…。)
防寒も、と言われてるけど、どんなもんかなぁ、一応ツアーで防寒服は貸してくれるというし…(と、この読みが甘かった!)。

お迎えのバンに乗り込むと、日本人がやってるツアーで、お客さんも全員日本人!!
星空の説明もしてくれるんだし、日本語で良かったか。



海辺のホテルを出発してしばらくすると広大なパーカー牧場の中へ。
パーカー牧場はかつて個人のものだったらしいのですが、今は公のものになっているとか。
牛さんや馬さん、羊さんが放牧されています。
うーん、何だかハワイじゃないみたい…山に向かってるから高度も上がってるし、気候は高原だからいいんだけど…。



そして更に進むと牧場は消え、溶岩台地が。
そして結構涼しくなってきてます、既に。



お花も南国調じゃなくなってる。



そして山を結構登ったところのオニヅカ・ビジターセンターでちょっと早めの夕ごはん。
なぜ、オニヅカなのか?
そうです、1986年のスペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故で亡くなった日系人オニヅカさんはハワイ島出身で、その記念にオニヅカさんの名前が残されているそうです。
(日本人の移民の子孫が多くいらっしゃるハワイ…親近感が湧きますね。)



夕ごはんは日本食のお弁当と暖かいお味噌汁!
しかし、ちょこりんとおかん、遅めのボリュームたっぷりのランチのせいで食べられず…。
お味噌汁だけ頂いて、お弁当は夜食にしようと残させて頂きました。
で、皆さんが食べておられる間、ちょこりんとおかんは付近を探検(?)。

そうそう、ここら辺にはハワイ固有の「シルバー・スウォード」という植物が生えているはずなのだ!
ハワイアン・キルトのモチーフにもなってるし、ハワイアン・キルトに興味がある(が、まだ初めての作品は製作途中で、いつ出来上がるか全く未定の)ちょこりんは「がんばって見るぞ~」と張り切る張り切る。

砂漠のような山を歩いていると、あっ!不思議な植物を発見!!



色が銀色だし、これじゃないの!!
直径50センチくらいで大きいサボテンみたい。
でも、トゲトゲではない。
どうやらこのシルバー・スウォード君は三代が一緒になってるみたいだねぇ。
株と枯れた芽と新しい芽。
何だか不思議な感じの植物だなぁ。
そして銀色が美しい!
トップ画像もご覧あれ♪

さて、お目当てのシルバー・スウォードも見れたし(数は少なかった。やっぱり希少になってきてるのね)、高度にも慣れてきたし(そうです、いきなり4000メートルの頂上に上ると高山病になる人もいるので、ここでしばらく休憩するのには意味があったのら)、いよいよ山頂を目指すぞ~。

続きはまた、ということで。
お楽しみに~。