なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【鈴鹿】福寿草を求めて藤原岳へ

2010年03月14日 | 鈴鹿

3月14日(日)

快晴

今年も藤原岳に福寿草の季節がやって来ました。
土曜日に登る予定だったのですが、あいにく曇っていたので、晴れの予報が出ている日曜日に延期しました。

日曜日の朝、少し遅い6時過ぎの出発になりました。快晴です。
この時期、人気の藤原岳、駐車場が心配です。

7時25分 大貝戸登山口に一番近い藤原岳登山口休憩所駐車場着。



やはり満車状態。でも辛うじて置くことが出来ました。



大貝戸表登山道は神武神社の鳥居から入って行きます。7時50分



神武神社の横を通って。

植林や自然林を通って、どんどん高度を上げます。
やはり今日は暖かい。二合目で二人とも上着を脱ぎました。


四合目を通過。
落葉樹の林、まだ葉が出てきていないので明るくて見通しがききます。



アセビの花も所々で咲いていました。



おや?どこから来たのか犬がひとり(?)でうろうろしています。



八合目に到着。
積雪が出てきました。一部凍っています。滑らないように注意しなきゃ。
さっきの犬はご主人達と一緒に先に行ってしまいました。



木々の合間から遠くの山が綺麗に見えてきました。
頂上へ着くまで遠くが霞んでこないように祈ります。


雪が増えてきました。福寿草はあまり咲いていません。
多くの登山者が歩いたので登山道は上に上がるに連れてぬかるんできました。



10時10分 藤原岳避難小屋に到着。
多くの登山者で賑わっています。
小屋の裏手には今年も福寿草がいっぱい咲いていました。
みなさん写真に収めています。





福寿草の花びらがお日様の光でプラスチックのように輝いています。



リボンで作った造花じゃないですよ。。。

ちょっと早いけど軽く食事をとって、天狗岩の方向に行きます。


藤原岳山頂にも大勢の登山者が居るのが見えます。



小屋から天狗岩に行く途中にある展望丘からの眺望。
藤原岳山頂の左側奥に、この前登った竜ヶ岳が見えます。



展望丘から北側の眺望。絶景です。      北アルプスと木曽御嶽山



伊吹山とその奥には白山連峰  パノラマ



麓の中里貯水池も良く見えます。貯水池の北東(画面では上部)には有名な梅林公園もあります。
今見頃の梅が見えますか??

今年最後の雪も満喫して、そろそろ下山します。


来るとき少ないと思っていた福寿草、下山時には太陽の光を浴びて登山道のあちらこちらで咲き誇っていました。
登るときは蕾が閉じていて気づかなかったんですね。



帰りにも先ほどのワンちゃんと遭遇。下山時はリードに繋がれていました。
『ベニーちゃん』という名前だそうです。お腹を泥だらけにして元気が良いです。

毎年のことですが・・・登山道は、登って来たときよりドロドロです。滑らないように注意して降ります。


福寿草だけでなく、こんな可愛い花も咲いていました。セリバオウレン(芹葉黄連).


八合目に戻ってきました。ピストンは面白くないので、裏登山道を降ります。
向かって左手方向です。



注意してガレ場を通ります。



裏道六合目です。登山道は谷道になります。


沢もあり、往路とは雰囲気が全然違います。


長命水 しかし数年前の土砂崩れの為(?)近くへ寄れません。どうやって飲むのでしょう?


2008年の土砂崩れで正規登山道崩壊のため、迂回路が整備されています。
堰の近くに簡易橋(丸太二本)が架けられています。



聖宝寺の参道に出ます。養鱒場の横を通り、長い階段を下ります。
裏道を往路にすると、まずこの250段の階段を上らなければなりません。
それだけで疲れます。


車道に出ました。有料の駐車場もあちこちにあります。(一日300円程度?)



車道を歩くこと十数分、駐車地に到着です。
写真を撮りながらゆっくり降りてきたので車はずいぶん少なくなっていました。

藤原岳は花の名山と呼ばれているだけに、可愛い花たちに会えた一日でした。
また、展望丘からの眺望もいいお天気に恵まれて最高でした。

今日のルート




大貝戸登山口付近の地図


 



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