なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【両白】水後山、鎌ヶ峰を越えて大日ヶ岳へ

2019年08月15日 | 両白

 

 2019年 8月6日(火)

岐阜の高山市と郡上市にまたがる山、大日ヶ岳に登ってきました。

コースは、お花が沢山見れて、眺めの良い稜線歩きが出来る「ウイングヒルズ白鳥リゾートコース」です。


コース:桧峠~ゴンドラ駅舎~水後山~鎌ヶ峰~大日ヶ岳ピストン

メンバー:のぶりん・さなりん


桧峠の駐車地。

「満天の湯」へ右折する道路の角に、郡上コミュニティーバスの白鳥高原ゴルフ場、スキー場のバスストップがあります。

その横の空き地に、10台くらい止められるスーペースがあります。

桧峠の駐車地。
 

駐車地の後方に登山口の標識があります。

 

杉林の中を歩いていきます。

 

 オカトラノオが登山道脇に沢山咲いてます。

 

ゲレンデに出ました。

 

しばらくゲレンデを登っていきます。

 

ゴンドラ駅舎が見えてきました。

 

駅舎手前で登ってきたゲレンデを振り返ります。

 

ゴンドラ駅舎の後方に大日ヶ岳登山道入口があります。

ここまでゴンドラを利用すると、約1時間の時間短縮が出来ますが、ゴンドラの運行は土日祭日、お盆の時期とか特別な日だけです。
平日は運行していないので注意して下さいね。

 

 

登山道はしっかり踏まれています。前谷大日国有林と書かれた看板。

 

樹齢200年~300年は経っているブナ、ミズナラの原生林の中を歩いていきます。

 

笹が茂っていますが、道型ははっきりしています。気持ちの良い道です。

 

 緩やかな登りで右手側の展望が開けてきました。

 

鎌ヶ峰と遠くに大日ヶ岳が見えました。

 

水後山に到着です。標高1558.5m、三角点のある山頂です。

 

水後山で少し休憩して、次に目指すは鎌ヶ峰です。

 

ここからが、このコースで一番楽しい所です。お花が沢山見られる稜線歩きです。
展望もいいし、涼風が吹いて涼しいです。お花の撮影には、風があるのは困りますね。😅

 

クガイソウがまだ残っていました。

 

ハクサンシャジン。

 

 マツムシソウ。

 

 シオガマギク咲き始め。

 

鎌が峰手前で歩いてきた方を振り返ります。ダイナミックな景色が広がってました。

 

鎌ヶ峰直下。

 

鎌ヶ峰山頂です。標高1669m。

 

大日ヶ岳が近づいてきました。
鎌ヶ峰から大日ヶ岳まで、少しアップダウンがあります。

 

 ニッコウキスゲは山腹に咲いていたのが見えていましたが、やっと登山道近くで撮影出来ました。

 

ニッコウキスゲは終盤で茎に虫が付いてるのが多かったです。コバイケイソウの咲いた後もありました。

 

 

 大日ヶ岳山頂近くです。鎌ヶ峰からの登山道がくっきりと分かりますね。

 

 三角点のある大日ヶ岳山頂に着きました。標高1709mです。大日如来像が祀られています。

後方には白山が見えてます。

 

1時間ほど休憩していたら、学生さんたちが登って来られて、賑やかになりました。

そろそろ私たちは下山しましょう。

 

帰路もお花を見ながら、ゆっくりと下ります。

 

下界は猛暑ですが、稜線は快適でした。

 

 大日ヶ岳の他2コースではお花は咲いてなかったらしいですが、このコースでは沢山見れました。

 

鎌ヶ峰の山容がカッコいいです!

 

鎌ヶ峰の展望台でパノラマ撮影などしながら、ゆっくりと山を楽しめました。

 

 

ツリフネソウも群生していました。

 

ホソツツジは見頃でした。

 

ヤマジノホトトギス。

 

ゴンドラ駅舎まで降りてきたら、ゲレンデを下るだけです。
強いて言えば、このゲレンデ歩きが一番暑かったです。

お花咲く稜線歩きは、涼風が吹き、気持ちの良い山行でとても良かったです。

下山後は天然温泉「満天の湯」に立ち寄り、さっぱりとして帰ってきました。
炭酸水素塩温泉でお肌がツルツルになった?と思います。