●石川県が「レトロ建築紹介講座」を企画し、聴講者30名を募集したところ、応募者多数で、急遽50名で締め切ったという。市内中心部に集積する明治・大正期の近代建築を学ぶ講座である。この写真は西茶屋街で講座の対象外だが、東茶屋街の変貌にくらべれば往時の面影を濃く残しているといえる。
●歳が明けてもコロナのニュースからはじまった。われわれは何十年に一度の体験をしている。また何十年かあとに、新型が出現したとき、今回の対策の誤りを繰り返さないために、為政者の氏名とともに正確な記録を残すべきだろう。 ( 犀川 )