金沢撮影スポット

金沢の写真家が見ている金沢とは

金沢diary,180日(019)

2020-02-20 21:19:02 | Weblog
●金沢町家情報館。元油種商の住宅兼店舗。金沢市が取得し、金沢に多く残されている町家がどういうものか、住みやすいように手をいれるにはどうすればいいかなど、参考に見学できるところ。また金沢町家へ移住したい人の相談窓口にもなっている。 ( 油車・タテマチの近く ) 

金沢diary,180日(016)

2020-02-14 23:22:03 | Weblog
●ブロンズ像を覆っていた雪吊りが取り払われ、春の装いとなる。このあと市内各所にある彫塑が清掃され、土塀のこもがはずされ、三月下旬には植栽の雪吊りが片付けられる。桜の開花の便りが届くようになと、街路樹の電飾の電源が落とされ、ようやく北国に春がくる。 (武蔵が辻)

金沢diary,180日(015)

2020-02-12 22:24:37 | Weblog
●二月なかばになると、日差しが強くなって春の到来を予感させる。雲の隙間から漏れてくる冬日とちがって、視界のすべてのものが太陽を反射してまぶしいくらいだ。
 そういう日は高台から目を細めて街並みを俯瞰してみる。そこで生活する人々も、春を感じていると共感したつもりになれるのがいい。

金沢diary,180日(013)

2020-02-08 15:47:20 | Weblog
●前回は犀川大橋の全容を見たが、大橋がどういう環境に立地しているのかがわかるように、今回再撮影してみた。
 橋を渡った先には繁華街が展開する。日暮れどきになると、和装の女性が足早に通り過ぎるのも、大橋の立ち位置をよくあらわしている。
 いっとき足を止めて川面に映る光の影を眺めていると、寺町から坂を下りてきたバスが大橋に進入するときの振動が足元からつたわってくる。燦然と輝く金縁の銘板に象徴されるような創建当時の設計者の意気込み通りに、今日まで文化財として保存され使用しつづけてきたのだが、当時は予想できなかった重量の車両が頻繁に通過するようになって、橋台への負荷が過大になっているのではと心配になる。