●撮影地 金沢市武蔵町 越山甘清堂。せいろ。 婚礼などの慶事のある家の軒先に飾られる。本来は、日・月・山・海・里などの菓子を入れる塗りのひつだが、飾り物としての用途ゆえに菓子は入れないで空箱を重ねる。
いまは氷室饅頭の売り出し時期。里の家から婚家先へ氷室饅頭を贈るならわしがある。芸妓のおかみさんが、常連客の家や会社へ届けることもある。
いまは氷室饅頭の売り出し時期。里の家から婚家先へ氷室饅頭を贈るならわしがある。芸妓のおかみさんが、常連客の家や会社へ届けることもある。
●撮影地 金沢市東兼六町 八 坂 (はっさか)。 このあたりは寺院が多い。左は松山寺(しょうざんじ)。道を歩いていると、下校中の味噌蔵町小学校の生徒に出会った。二人とも「こんにちわ」とあいさつをして行った。長くここに住んでいる人が多い町。
●撮影地 金沢市天神町 天神町緑地。 柴犬が全速でこの門をくぐっていった。それを追うようにしてリードを手にした子ども二人が猛ダッシュで門を駆け抜けていく。「アオ知らないか?」「見てない」「見てない」
自転車で浅野川へ行くときも、街へ行くときも、子どもたちはこの公園に立ち寄ってから行く。ここは子どもたちの情報交換のステーション。
自転車で浅野川へ行くときも、街へ行くときも、子どもたちはこの公園に立ち寄ってから行く。ここは子どもたちの情報交換のステーション。
●撮影地 金沢市天神町 馬 坂 (5) 外国人の家族が自転車を押して坂を登ってきた。お父さんと男の子は先に行ってしまったが、あとから来たお母さんは、二番目の子どもを荷台に乗せているので、坂の途中でキブアップ。お父さんと男の子が下りて来て自転車を押し上げてくれる。
お母さんが、帰りはどうするの?と言ったように聞こえた。お父さんは、何とかなるさ、みたいな返事。心配性のお母さんと楽観主義のお父さん。いい組み合わせだ。
お母さんが、帰りはどうするの?と言ったように聞こえた。お父さんは、何とかなるさ、みたいな返事。心配性のお母さんと楽観主義のお父さん。いい組み合わせだ。
●撮影地 金沢市天神町 馬 坂 (4) 宝町の馬坂下り口に大きな看板がある。坂道の案内図とともに四輪車の通行は不可と書いてあって、坂道を下った終点近くのヘアピンカーヴにバツ印がつけてある。その場所がここ。
これを見て気づいたのだが、すれ違った赤いバイクは、この坂を登ってきたのがわかった。目いっぱいふかして一気に駆け上がらないと成功しない。カメラを覗いていると、そのバイクが事もなげに坂を下っていった。
これを見て気づいたのだが、すれ違った赤いバイクは、この坂を登ってきたのがわかった。目いっぱいふかして一気に駆け上がらないと成功しない。カメラを覗いていると、そのバイクが事もなげに坂を下っていった。