●前回(054)で紹介した象嵌の「花に集う」という作品。そのテーマの意味が十分に伝わらない写真だった反省から、今回、作品を俯瞰したものを掲載することにしました。
梢で羽を休める蝶越しに、銀の象嵌で描かれた無数の蝶が見てとれるはずです。
象嵌や金工の作品は、一見地味な印象を与えがちですが、ためつすがめつながめているうちに、作意や技法が徐々に解明されてくるものです。
監視カメラに不審者ととらえられ、警備員が巡回してくるのも意に介さず観察していて、ようやく理解できた見事な作品です。
現在、百番街は休業していて鑑賞できません。
梢で羽を休める蝶越しに、銀の象嵌で描かれた無数の蝶が見てとれるはずです。
象嵌や金工の作品は、一見地味な印象を与えがちですが、ためつすがめつながめているうちに、作意や技法が徐々に解明されてくるものです。
監視カメラに不審者ととらえられ、警備員が巡回してくるのも意に介さず観察していて、ようやく理解できた見事な作品です。
現在、百番街は休業していて鑑賞できません。