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【0609/41:栗東市長選】新幹線新駅「中止」の候補者と「凍結・見直し」の候補者の一本化実現せず

2006-09-28 01:01:02 | Weblog

10月15日告示の栗東市長選に、元県労働組合総連合事務局長の杉田聡司氏を擁立することを予定している「新しい栗東市政をつくる会」は9月24日、記者会見を行い、同じく立候補を表明している同市議の田村隆光に候補者の一本化を打診したが実現しなかったことを明らかにしました。

市長選は、7月の知事選と同様に新幹線新駅建設問題が最大の争点になる見通しであり、立候補を表明している現職の国松正一氏は建設「推進」、杉田氏は「中止」、田村氏は「凍結、見直し」の立場を表明しています。

「新しい栗東市政をつくる会」の高谷清代表によると、立候補を表明した田村氏に、電話で「工事ストップという政策で一本化できないか」と持ちかけました。しかし、田村氏が新駅は必要と答えたため、一本化を断念したとのことです。

田村氏は「(候補一本化の打診も断念も)会が判断されたこと。私は新駅の必要性に理解もしており、計画を再検討するのがスタンスであると伝えた」と述べています。

(9月25日付け各紙が報道)

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