滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【1101/103:就職支援】滋賀県、人づくり事業で6割が「就職」

2011-01-18 23:50:12 | Weblog
 滋賀県が本年度から始めた若年者の就職支援事業「滋賀の“三方よし”人づくり事業」で、昨年9月から支援している1期生45人のうち6割が就職か、試用期間入りしたことが1月17日、分かった。中小企業への就職に絞った支援が一定の結果につながっているが、4割は活動を継続中で、県は1期目が終わる2月までに全員の就職を目指すとしている。

 意欲ある若者に就職に役立つ知識を指導し、県内企業への就職につなげる事業で、人材サービスのオムロンパーソネル(京都市)に委託した。1期生は20~35歳の離職者や未就職の新卒者らで、有給で受け入れた。

 これまでに15人が就職し、12人が内定に向けた試用期間に入っている。採用を希望する登録企業は約230社で、「不況下でも企業には若者を採用する意欲がある」(県緊急雇用対策室)という。

 一方、未内定者も全員が活動を続けているといい、企業の求人掘り起こしや相談体制を強化する方針。県は「2月までに就職が決まらない場合でも情報提供などの支援は継続したい」としている。

 県は、3月からスタートする2期生を高校、短大、大学の新卒者に限定し、24日から2月14日まで募集する。応募書類と作文を草津市の同事業推進センターに提出する。応募用紙などは同センターのホームページで。説明会を24~26日の3日間、同センターで開く。各日とも午前10時、午後2時から。予約は同センターTEL077(565)2700。

(1月18日付け京都新聞・電子版:19日付け毎日・電子版なども報道)

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110118000012
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110119ddlk25010510000c.html


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