近畿地方整備極の木下誠也局長が11月6日、大阪府庁を訪れ、大戸川ダムを河川整備計画に盛り込まなかった場合、ダム事業として国が整備している滋賀県の県道大津信楽線を建設できなくなるち伝えたことがわかった。報告を受けた橋下徹知事は7日、「それをやるなら、整備局は終り。大政治運動を起こして対抗する」と報道陣に語った。
府都市整備部によると、木下局長は応対して副知事に対し、ダムを計画に位置づけなかった場合の影響などを説明した。
橋下知事は「整備局から大津信楽線をやめるという連絡がきたが、やめさせません。絶対に」と語気を強めた。
【関連ニュース番号:0811/56、11月8日】
(11月8日付け朝日新聞・電子版:同日付け毎日・電子版なども報道)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200811070124.html
http://mainichi.jp/kansai/archive/news/2008/11/08/20081108ddn001010008000c.html