滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

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【1104/185:図書館廃止問題】市民の「知の財産」残った 東近江 2図書館存続

2011-04-21 00:41:18 | Weblog
■愛東・五個荘 昨年廃止を答申 署名7816人分集まる
 
 東近江市は、市内264の公共施設のうち71施設の廃止などを盛り込んだ「公の施設改革計画案」を発表した。有識者らでつくる市行政改革推進委(委員長=大橋松行・県立大教授)が昨年12月に廃止を答申した市立愛東、五個荘の両図書館は、市民の強い要望を理由に存続するとした。

 推進委は両図書館について、施設規模が小さいことなどから「廃止すべきだ」と答申。これに対し、五個荘地区では昨年末、自治会単位などで図書館存続を求める署名7816人分を集め、西沢久夫市長に提出した。

 愛東図書館についても3月の市議会で、「慎重に検討すべきだ」として、廃止の関連議案が継続審議となったばかりだった。

 市が示した計画案では、五個荘図書館は2015年度に改築が完了する市立五個荘中の校舎内に移転し、学校図書室と併用。愛東図書館は7月をめどに、同じ敷地内の愛東コミュニティセンター内に移転する。

 市は5月12~23日に、市内7か所で計画案の説明会を実施。市民から意見を募る「パブリックコメント」を実施した上で、6月に計画を決定する。問い合わせは市行政改革課(0748・24・5562)。

【関連ニュース番号:1104・152、4月17日;1012/235、10年12月28日;1011/217、10年11月30日:「五個荘図書館」でブログ内検索】

(4月20日付け読売新聞・電子版)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110419-OYT8T01164.htm

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