放射性物質に汚染された稲わらを食べた可能性のある牛の肉が流通している問題で、嘉田知事は7月26日の定例会見で、「近江牛は安心して消費してほしい」と呼びかけました。
放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた可能性のある牛の肉は、県内でもこれまでに合わせて約2400キロが流通していることがわかっています。このため、牛肉全体の消費量が落ち、東北の稲わらを食べさせていない近江牛の売り上げも下がっているということです。
また嘉田知事は、滋賀県での牛の全頭検査について「滋賀県産については稲わらの調査で、東北からは入っていないことがわかっており、滋賀県産の近江牛が汚染された恐れはないと判断している。だから福島・宮城での全頭検査という状況とは全然違います。近江牛はそもそも汚染された稲わらを与えていませんので全頭検査の必要はないと思っています」と述べ、近江牛の安全性をアピールしました。
県では風評被害など、今回の問題が、近江牛の売り上げにどの程度の影響を与えているのか早急に調査し、対策をとりたいとしています。
(7月26日、びわ湖放送・電子版)
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_week_detile.php?newsid=18873
放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた可能性のある牛の肉は、県内でもこれまでに合わせて約2400キロが流通していることがわかっています。このため、牛肉全体の消費量が落ち、東北の稲わらを食べさせていない近江牛の売り上げも下がっているということです。
また嘉田知事は、滋賀県での牛の全頭検査について「滋賀県産については稲わらの調査で、東北からは入っていないことがわかっており、滋賀県産の近江牛が汚染された恐れはないと判断している。だから福島・宮城での全頭検査という状況とは全然違います。近江牛はそもそも汚染された稲わらを与えていませんので全頭検査の必要はないと思っています」と述べ、近江牛の安全性をアピールしました。
県では風評被害など、今回の問題が、近江牛の売り上げにどの程度の影響を与えているのか早急に調査し、対策をとりたいとしています。
(7月26日、びわ湖放送・電子版)
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_week_detile.php?newsid=18873