夏休み以来の久々のダイビングに館山のシークロップさんに潜りに行って来ました。
行きたかったのだが、ず～～～っとず～～～っと台風と秋雨前線で晴れなかったのです。
まあ、海に潜りに行くので雨が降っていてもダイビングには差支えは無いのだが、やっぱり晴れていた方が気持ちが良いし海の中が明るいのですね。
天気予報を眺めながらやっと天気かなと思い立ち行って来ました。
でも海中はニゴニゴ・・・
透明度はやっと５ｍ・・・
でもでも気持ちを切り替えてワイドからマクロに切り替えていきましょうかね。
その代わりに色々とダイバーにとって、興味深いお魚たちに出会えました。
Dive №389 新漁礁～定置網土俵
今日はゲストが私だけなのでちょっと遠くて深めの、旬のアカオビハナダイのハーレムをリクエスト出来ました！
遠いので初めて１２リットルのスチールタンクを背負って行きました。
普段は１０リットルのアルミタンクです。
１０リットルのタンクに２００気圧の高圧空気が入っているので、１気圧の地上では2000リットルの空気が入っている勘定になるんです。
凄いでしょ！
でも水中では２気圧から３気圧のところでレギュレータで呼吸をしているから実際は1/2～1/3の空気を吸っているのです。
ですから潜っている時の水深と時間を計算してタンクを選びます。
計算は合っているよね？
In 10：54 Ex 11：48 54Min
水温 ２４,６℃ 透明度 ５ｍ・・・
水深 Max 24,1ｍ Ave 16,5ｍ
定置網の土俵まで直行！
アカオビハナダイのハーレムです。
ちょっと大きめで縦に赤い筋模様がオスです。
周りは全部メスです。
まだ産卵期には早かったですね。
でもアカオビハナダイのハーレムが見られてラッキーでした。
すぐ隣の砂場でSAYAがカミソリウオを見つけてくれたのですが動画のシャッターが下りずに撮れなかった～！
残念！
帰りにカロウ根のオオモンカエルアンコウ（オレンジ）も動画のシャッターが下りずに撮れていない。
良い被写体だったのにな～。
う～ん、このソニーも、もうそろそろお疲れかな～・・・
お食事後のオニカサゴの幼魚
まだ小さいオニカサゴの口から小魚のしっぽがはみ出していました。
自分の体長も考えずに飲み込んでしまったのでしょう。
この後はどうなるのかな？
Dive №390 新漁礁～カロウ根
In 14：19 Ex 15：22 63Min
ハナを下のビーチで泳がしていたので遅くなりました。
水深 Max 21,2ｍ Ave 14.3ｍ
水温 ２５,０℃ 透明度 ５ｍ・・・
アオサハギの幼魚
後半の流されないようにソフトコーラルを咥えているのがちょっと可愛い。
コケウツボの子供
まだ子供なので歯が鋭くて長いです。でもまだあどけない顔で可愛いね。
南のお魚のマダラタルミの幼魚
幼魚はパンダ柄で可愛いね。
大きくなると全身灰色で地味になっちゃうから不思議です。
５０ｃｍほどまで育って南の海では群れていますが人気は無いのです。
シマキンチャクフグの幼魚
こちらも幼魚で可愛い。
赤ちゃんはみんな可愛いね。
オシャレカクレエビ
SAYAが小さな穴の前でおいでおいでを必死にしています。
覗き込んでも良く判りません。
小さな横長の目のエビがやっと見えました。
パソコンで見てやっと判りました。
小さな赤いハサミをもっているオシャレカクレエビでした。
よ～くこんな小さな穴の中の透明のエビを見つけるもんですね。
良いガイドに育ちました。
感心、感心！
濁っていてもすっごく楽しいダイビングでした。
濁りの時は普段気が付かないマクロで楽しむ事が判りました。
追伸
またシークロップに忘れ物をしてしまいました。
レギュレータとグローブを置いてきてしまいました。
もう、年かな？
忘れ物が激しいのです。
SAYA,また行くので保管をよろしくお願いいたしますね！
