私のイメージめも

対人コミュニケーションアドバイザーの聖子です。日頃、感じた事をめもしています。よろしくお願いします(^_-)-☆

全力の祈り

2018年09月30日 | 日記
外界は、派手に荒れています。
今まで溜めたものを一気に吐き出すかの様な勢いです。

水しぶきは、激しく宙を舞いながら、計算したかの様なタイミングで次々と地面を叩きつけています。

これでもか!
これでもか!


と言っているのが聞こえます。
そんなに強く叩きつけて何を得ようとしているのでしょうか?

周りを囲む木々たちの殆どは、意思を奪われてしまいました。
おかしな魔法にかけられたものは、ただ、ゆらゆらと漂うだけの様です。

(しっかりしなさいな!)

殆どのものが空っぽになってしまた中、必死で立ち向かっているものがいました。

(最後まで私は、ここを守ります)
(だから、安心してください)


ふり絞る声をキャッチした時、

(私もあなたを守ります)
(一緒に・・・・)


そんな事を返していました。

ちょっとだけ、強がってみたけど・・・・・。
でも、ほんとうは、怖くて仕方がないんです。

(自信がないし、やっぱり怖い)

すると、南東の方から、もう一つの声がしました。

(大丈夫です)
(じきに収まりますから)
(暫く踏ん張って掴んでいれば、大丈夫です)


いつも、どんな時も凛とした姿でそこにいるもの達は、今も変わらずにいました。

(弱い私が出来る事は、ないのだろうか・・・)
(見え透いた空元気は、余計につらくさせるだけだし・・)
(いったい、何が出来るっていの・・)


そんな事を悶々と考えていたら、教えてくれました。

(ありがとう)
(今の気持ちを祈りにかえてください)
(そうすれば、私たちは、力を受け取る事ができますから!)


(祈りにかえる・・・のですね)
(わかりました)


(どうか、今この瞬間にあるすべての場所、ものたちをベールにくるんでお守りください)
(外界から受ける衝撃をすべて吸収してください)
(また、再び、暖かで穏やかな時が訪れる事を私は、信じます)


3つの力の共同作業が始まりました。
祈りはどんな風に変化するのでしょうか?

(きっとまた、暖かで穏やかな時が訪れるはず)
(私が出来る事は、全力で皆さんと一緒にやらせて頂きます)


(今は、とにかく祈る事に全力を注ごう!)

祈りに全力とか言うのは、おかしいかもしれませんね。
でも、この状況は、なぜかこの表現が一番しっくり来ています。

時には、全力で何をやらなきゃならない時があるのでしょう。



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