最近、無料で読めるマンガをよく読んでます。
無料といってもやはり物語の最後の方は有料となってるのですが、無料のところで我慢して辞めています(^^;
続きが気になる~ってなりますが、そこまで読めてありがたいと気持ちを切り替えてるんですよ~
古いマンガなんかは結構長く読めるので、面白そうなのを探しては少しずつ読ん楽しんでおります。
先日読んだマンガで印象に残ったひとコマがありました。
徳川家康に仕えた服部半蔵の物語です。
天下統一の志半ばで今川義元は、桶狭間で織田信長勢によって討ち取られました。
その後、三河の岡崎城にいる今川勢が駿府に逃げ帰って空き城となるのを見越した松平元康は、一兵も失うことなく故郷の城を取り返すことが出来ました。人質生活に入って13年ぶりのことだったそうです。
一国一城の主となった松平元康は、この時に、家というものを持ったからには、その家を康んじるという意味も込めて名前を改め、家康と名乗ります。
そして、それを祝福する家臣たちにこう言います。
「待つのが祭りという言葉がある。
祭りの前の支度の時が最も楽しく、かつ緊張感があるということじゃ。
いざ祭りの当日になってしまうと、わいわいがやがや忙しく、あっという間に終わってしまう。
言うなれば待つまでが本当の祭りということなのじゃろう。・・・続く」
こういう感じで皆が祝い酒をしたいところを気を引き締め、天下統一への道を歩み続けるのでした。
レベルが全く違いますが、私も旅行前や長期休暇前を計画している時が一番楽しいななんてよく嫁さんと話をしていたものですから、このマンガで非常に印象に残る場面になりました。
自分の人生や仕事の色々な場面でも「待つのが祭り」という言葉を思い出し、明日に祭り(楽しみ)があれば、今を精一杯頑張れるような気がします。