シリーズ5作目となる「アルルカンと道化師」を昨年秋に図書館で予約していたのがようやく順番が回ってきまして、一気に読み終えました。
これまでのシリーズもそうだったけど、今回のもテンポがよくてすぐに話に引き込まれました。
ストーリーはもちろん良いのですが、やっぱり主人公半沢直樹のキャラがいいですよね。
難題を突き付けられても動じず、銀行員としてのあるべき姿を見失わず、最善を尽くす姿勢を崩さない。そして、結果は潔く受け入れる。
この潔さが、人気の理由なのではないかと思います。現実にはなかなか出来ることではないでしょうが、サラリーマンとしてあるべき理想の姿なのかもしれません。
読み終えて、今回もスカッと爽やかな気持ちになりました。