Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

ネーベルホルン杯・ペア・フリー(~G4)

2013年09月27日 23時51分07秒 | スポーツ

 ネーベルホルン杯2013は2日目。男子SPでは織田信成が87.34で余裕の1位。4回転もトリプルアクセも、猫のようなスムーズな着氷で、「コットンクラブ」のコミカルな振付もはまっている。今季は序盤から好調な織田選手
 今日の2種目目がペアのフリー。いろいろな意味ではらはらドキドキ
 サッカー選手から転身のマンスズ選手(トルコ)、さすがに38歳にフリー4分半は長かったか。リフトで挙げきれなかったり、スピンの入りで転倒して回れなかったり、体力的に厳しいのが表情から見える。それでも最後まで滑り切った。玩具のサッカーボールが投げ込まれ、軽くヘディングして見せた。
 ダヴィドヴィッチ/クラスノポルスキ(イスラエル)が、ほとんどミスがないクリーンな演技で93.03を出し、合計133.86と高得点。このあたりのスコアが高橋/木原組に最低限必要になりそう。
 パリアコヴァ/ボチコフ(ベラルーシ)が、逆回転リフトを連発して元気な演技。
 パク・ソヒャン/ソン・ナムイ(北朝鮮)が、ミスが目立ってしまった昨日とはうって変わってなかなか見事なフリー。スピードがあるし、ペアの基礎的な技術が確かなところを見せて、難しいポジションのリフトやスロージャンプをきれいに決める。中国あたりで修行したコーチがついてる感じ。どうしても表情が固いのは文化もあるかな・・・
 (実況アナが相変わらず「ソ・ヒャンパク、ナム・イソン」と、姓と名を反対に読んでしまう。テレ朝チャンネル2にメールしないとダメかしら
 クラトカ/クルスチンスキー(ポーランド)の、ビロードのような質感の真っ赤な衣装が印象的。スロージャンプが2回転にしてクリーンにという作戦? リフトはかなり難しいことをやっている。
 ウスマンツェワ/タラン(ウクライナ)、3回転トウループ+3回転トウループのシークエンス(コンビネーションではない)を決めた。高さのあるトリプルツイストや、複雑なポジションのリフトがよかった。
 ザビヤコ/ザボエフ(エストニア)、3回転トウループ+2回転トウループ+2回転トウループのコンビネーションを決め、全体にしっかりした流れの中で工夫を凝らしたリフトを決めていく。解説の若松詩子さんによると、イーグルなど男性の姿勢がきれいなのが良いそうな。デススパイラルで男性のピボット姿勢が取れなかったが、93.79、合計138.87。
 ジーグラー/キーファー(オーストリア)、SPはわりとよかったけど、ジャンプの転倒などがあってあまり伸びず。
 ここまでで1位のウクライナと2位のエストニアが、五輪出場枠獲得を決めている。

 いよいよ第4グループ、高橋/木原組が登場 ケンプ/キング組はもう高得点を出すだろうから、この時点で3位のイスラエルの得点、133.86が目標になる。SPが49.42なので、フリーで84.45を出せば上回れる。
 ケンプ・キング(英)はビートルズメドレー。コンビネーションジャンプで転倒があったが、全体に切れがよく、表情も豊か。途中「イマジン」が使われて、高橋/トランのSPで使ったのを思い出す。最後はガッツポーズの振付で、そのとおりのいい得点、
 高橋/木原組、がんばれ~~~
 コンビネーションジャンプで成美ちゃん転倒。スロージャンプにちょっと両足とか転倒とか、ロンバルディアのときより固い。きれいなスパイラルのコレオシークエンスで魅了してくれたけど、点数は伸ばせず。80.12、合計129.54、この時点で5位。
 残念
 しかし、五輪出場条件より厳しい、世界選手権出場の最低技術点をクリアしている2人。さいたまで行われる世界選手権2014で活躍を期待しよう。GPシリーズの出場も決まってるし。
 (あとはキャシー&クリスが決めてくれれば、団体戦に出られる・・・お願い・・・)

 残念がってて続くプロルス/ブロマルトは全然見てなかった さらにベストスコアを出した模様。
 デービス/ブルーベイカー、ちゃんと上がらなかったリフトがあったが、後半はしっかり決めてきた。リンク上ではぽっちゃり見える2人だが、キス&クライではそうでもないのは、顔が小さいからか^^;
 最終グループはまたあとで。
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ネーベルホルン杯・アイスダ... | トップ | 悲喜こもごもネーベルホルン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿