春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

自分で作って 自分で使う 櫛ケース

2013年02月27日 | 話せば分かる
簡単なものでもデザインして材料をカットして
縫いあげて磨いてながめる
出来上るまでは結構楽しいのです


出来上がったのは櫛のケース
櫛はプラスチックの安物だけどハンドメイドと書いてある
だったらハンドメイドでケースも作ろうと思いたったのです

1mmのヌメ革を張り合わせ基盤にして
被せ板は一枚をあんこにして都合三枚にして
縫い合わせてあるのです
だから見た目も手触りもがっちりした感じなのです

水に浸した被せ板を櫛の上に乗せて型取りをして
そのまま乾かすのです
完全に乾いたら縫い合わせるのです

これから色の変化が楽しめますが
おそらく綺麗には変化しないはずです
手垢が付いて汚れや水のしみやらで
ぶちになるのです
日常使いというのはそういうことの様です












自分で作って自分で使う それで終わりじゃない

2013年02月26日 | 話せば分かる
自分で作るその過程が何とも良いのです
何処にでも持って行きたくなるのです

革を組み合わせて縫うためには
縫い目の数を合わせなければなりません
特にコーナーや円の部分は気を使うのです


縫い終わったらサンドペーパーを使ってコバを磨きます


切り口の凸凹を整えるためです
これは結構時間がかかるのです

ここからが一番好きな工程でコバが光り始めると嬉しくなるのです

人それぞれでしょうがこの後ミンクオイルを塗ってコバ磨き液を塗って
二度目の磨きをするのです



磨いて起ったエッジを潰すように磨くのです
糸目の部分はまだ不十分これからブラシ作業をするのです
嫁入りまじかとなるのですが人手に渡したく無くなるのです

自分で作って自分で使いたい

2013年02月25日 | 作ってみる
自分で作って自分で使うと言う
そんな作り方をしていると
なかなか完成しないのです

頼まれて作っているうちに
自分で使いたくなってしまうのです
気に入るまで磨いたりしているうちにです

同じバッファローの革を使っているのだけれど
表情が違って先々どの様に変化するのかと
想像すると自分で使いたくなるのです

 
左は頼まれ物    右は自分用
頼まれたのはふたの部分が長くなって
袋部分も少し大きくなっているのです


娘を嫁に出した気分です
今頃如何しているのやらと思うのであります

趣味と仕事の違い

2013年02月25日 | 作ってみる
欲しいものを自分で作っていた時は
必要分の材料を買ってきて
ちまちまと作っていたのだけれど
最近同じものが欲しいと言われる事があって
それならと革をまとめ買いしたのです

以前ならなるたけ均一を狙って購入していたのだけれど
使いたいところを半裁一枚から切り取って
表情というか個性を出そうと楽しんで居るのです
革の表情を見ながらて完成を想像と
なかなか楽しいのです

子供たちが時々顔をだすと
また作ってんのと呆れております
毎日作っているのだからまたというのは当たらない
ほとんど仕事です
好みは人さまざまだから
デザインは同じでも数個作って
選んでもらうのです

下の一個は自分用に作ったものです

暇でなければできませんが
決して暇ではないのです

趣味と仕事の違いは何かと言えば
仕事は忙しいと楽しいのですが・・・

中国間違っているぞと思うこと

2013年02月22日 | ももにもメンツはある
といっても西は砂漠
南はジャングル
北は森林と氷の大地
東を閉ざされたら出口が無いのです

中国も結構辛いのでしょう
だったら方針を転換すればよいのに
そんなことはできません
メンツが有るのです

 
もももメンツにはこだわるのです

ももとのこと 幾つまで理解しているか

2013年02月22日 | ももにもメンツはある
ももが幾つまで理解できるかについては諸説あって
断定はできないのですが
自分の手足の数は確実に理解しているのです

何故かと言えば
毎日二回の散歩の後で必ずすることは
足を拭くことで
云わば儀式の様になっている訳ですが
左前後ろ
ぐるっと半回転して
右後ろ前と4回の動作の後
居間に向かうのです

後ろ脚を拭くときには
拭きやすいように後ずさりをしてくれますし
半回転する時は
やはり自分で判断して回転するのです
だから4までは理解しているのですが
なぜ手足を拭かれるのかなどは
彼女にとってどうでもよい事で
考えてみたこともない様なのです


私にとってはその後
雑巾洗いが残っているのですが
ももは居間でくつろぐのです







ももとのこと 理解するのに時間がかかるということ

2013年02月20日 | ももにもメンツはある
ももが思慮深いと思えるのは
一瞬考えて行動を起こす
この一点なのです

見方を変えれば回転が遅いというのでしょうが
通りすがりの人から褒められると
無条件で嬉しいのです

この辺思慮深いと言えないのは私の方で
彼女のことで水を向けられれば話に事欠かないのです
親ばか以上に軽いのです

ももにとって反射的に理解できるのは
怖いこと
食い物に関すること
この二点なのです











熟睡の勧め

2013年02月14日 | すごい
最近眠りが浅く夜中に2回ほど
目が覚める事が続いていたのです

尤も既に仕事はリタイヤしているから
次の日に支障が出ることは
ほとんどないのでありますが
やはり朝まで熟睡することは
精神安定上も宜しいのであって
何か良い方法はないかと思っていたのです

連れ合いが肩が痛いとういうので
痛み止めの薬を買いに薬局に行ったのですが
目に付いたのが騒音をカットする
俗に耳栓という奴であります
枕に当らない様に柔らかいタイプを選んで
早速昨夜試してみました

宜しいのであります
世の雑音という奴がほとんどシャットアウトされるのです
おかげで朝までぐっすりでありました

 
ももはいらっとしたのだと思います
呼ぶ声も聞こえませんでしたから

今晩もやってみます


ももとのこと 散歩

2013年02月13日 | 私の季節
雪の日の朝の散歩はももにとってこの上なく楽しいのです
公園で腹ばいに成って寛ぐなどは
年に何度もない至福の時なのであります

こんな場所は誰にも奪われたくないらしく
いつもの順番で見て回った後
ゆったりと雪の上で寛ぐのです

ももが家に来た当時は
近所には同年代の数匹しか競争相手が居らず
タイムシェアーをして
ときにははち合わせをしながらも
仲良く暮らしていたのですが
最近は若いものがふえて
心落ち着く事が少なくなったらしいのです

夕方の散歩も同じ順番で領地内を視て回ったのですが
案の定侵犯者が結構多く居るのです
雪の上に残した様々な証拠はそれを物語っていて
ももの心配も当然だと思ったのです



証拠物件は持ち帰る
守って欲しいのです

安心して散歩をしたいのです
地雷を踏むのは好ましくありませんから・・



遠い昔ぶんなぐられた思いで

2013年02月05日 | 辛い話
いつもと違って校門の前に名物先生が立っていたのです

挨拶をする生徒もいれば
しない者もいて
てんでんばらばらに校内に入って行ったのです

一寸来いというのです
挨拶をした後のことです
いきなりほっぺたをバチンとやられたのです

理由は
そんな挨拶をされる様な俺じゃない
英語の教科担任でした

何年かして街で遭ったのです
まだいらっしゃったのですか
もちろん
あの学校にという意味です


後で
ひどい皮肉を言ってしまった事に気付いたのです
なにしろ当時と違って
すっかり覇気がありませんでしたから



そう言うもんです





敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花

2013年02月02日 | ものを思うこと
日本人の本質はどこにあるのだろう

あの時の災いを皆が憂いて頑張ったのに

いじめや
しごき暴力が
横行して

日本人の心はもっと清々しく
周りのみどりの中ではっきりと見分けができて
しかしつつましい
そう言う本質が何処かに行ってしまったんだ



本質はソメイヨシノではない様なのです
勘違いしていました








自分で作って自分で使うのには根気がいる

2013年02月01日 | 作ってみる
岡目八目で作るものだから
初めから気に入ったものができる訳が無い
だから出来上がったといって完成ではないのです
これは最近分かった事でなにしろ使っていると飽きるし
不便を感じる訳で
試作が無い分仕方が無いのです


作る動機は気に入ったもの
好きなものを長く使うだけれど
出来上がったものが気に入るかは
出来上がってみないと分からないのです

作るには根気がいるし時間もかかるから
出来上がればそれだけで舞い上がって
あばたもえくぼで
すぐにでも使いたいのであります

暫く使ってやっと気付くのであります
そのときはこの上なく恥ずかしいのです
そんな訳だから
同じものを欲しいと言われると
またまた舞い上がって
はいと言って請け負うのです

それまでは
糸の太さを変えたり縁の形や使いやすさを
根気よく見つけるのです
縫ったりほどいたり
足したり引いたり
切った張ったと大変なのです


ただ改悪というのは有るのです
そういうのは切れ端入れとなって
第二の目的を果たすのです